

『ドクター・ハウス』ヒュー・ローリーが手掛けるアガサ・クリスティー原作のドラマ版主要キャストが発表
人気医療ドラマ『Dr.HOUSE ―ドクター・ハウス―』で主人公グレゴリー・ハウスを演じたヒュー・ローリーが、アガサ・クリスティーの小説「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」のドラマ版で脚本・監督・製作総指揮を務めることは、当サイトでもお伝えした通り。そのドラマ版に出演する主要キャストが発表された。米Deadlineが報じている。
1934年に発表された「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」の主人公は、ゴルフの最中に崖下に転落した男を発見した牧師の息子ボビイ・ジョーンズ。かすかに意識を取り戻した男はボビイに、"なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?"と告げて息を引き取った。その謎に包まれた言葉と男のポケットに入っていた若く美しい女性の写真を手掛かりに、ボビイは幼なじみのフランシス・ダーウェントと一緒に事件の解決に挑む。
3部構成となるドラマ版にボビイ役で主演することになったのは、『レヴェナント:蘇えりし者』や『ミッドサマー』、『メイズ・ランナー』シリーズなどに出演する注目若手俳優ウィル・ポールター。フランシス役に音楽伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』でメアリー・オースティンを演じ、Netflixのコメディドラマ『ザ・ポリティシャン』などに出演するルーシー・ボーイントンが決定した。
脚本・監督・製作総指揮を務めるヒュー・ローリーは、精神科医ジェームズ・ニコルソン役で出演もする。
また、精神科医ジェームズ・ニコルソンの妻で、問題を抱えたモイラ役でメイヴ・ダーモディ(『そして誰もいなくなった』)、ボビイの心優しいメンター、アーウィン・トーマス医師役でコンリース・ヒル(『ゲーム・オブ・スローンズ』)、容疑者の一人となる魅力的なロジャー・バシントン=フレンチ役でダニエル・イングス(『インスティンクト -異常犯罪捜査-』)、ボビイの信用できる友人ラフル・"ノッカー"・ビードン役でジョナサン・ジュールス(『Small Axe(原題)』)が演じる他、マイルス・ジャップ(『Merry Christmas! ~ロンドンに奇跡を起こした男~』)、エイミー・ナトール(『ダウントン・アビー』)、アリスター・ペトリ(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』)らがキャストに名を連ねている。
ドラマ版「なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?」は撮影が開始されたばかりで、英BBCと英ITVが立ち上げた配信サービスBritBoxにて配信予定。(海外ドラマNAVI)
Photo:
ウィル・ポールター&ルーシー・ボーイントン ©JW/Famous
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