【ネタばれ】新作SFドラマ『DEBRIS／デブリ』、クリフハンガーで打ち切りに

2021.06.04 09:00

提供：海外ドラマNAVI

地球に落下した宇宙船の"破片"が引き起こす謎に迫るSF超大作ミステリードラマ『DEBRIS／デブリ』がシーズン1で打ち切りとなった。米Entertainment Weeklyなどが報じている。（※本記事はシーズン1最終話のネタばれを含むのでご注意を！）

『DEBRIS』は、人類に不可解な影響を及ぼし始めた、エイリアンの宇宙船を調査するためにタッグを組まなければならなくなった捜査官ブライアン・ベネヴェンティとフィオナ・ジョーンズの活躍が描かれる。

シーズン1の最終話となる第13話「Celestial Body（原題）」が米NBCにて5月24日に放送され、クリフハンガーで幕を閉じた本作だが、NBCはその放送終了後に打ち切りを発表した。

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最終話では、二人のフィオナが存在していることが明らかになる。シリーズでクリエイターを務めるJ・H・ワイマン（『FRINGE／フリンジ』）は、「そうなんだ。私は視聴者に、"あれはクローンなの？　それとも他の現実からやって来たの？　または全く別の存在なの？　あれは何なんだ？"と思ってほしかったんだ。"答えを知るのが待ちきれない、もし別のフィオナがいるならブライアンはどこ？　もう一人ブライアンがいるの？"ってね」と、クリフハンガーの狙いについて述べていた。

ワイマンは、最終話について解説を続けている。「ブリル（セバスチャン・ロッシェ）は、誰よりも遥かに多くのことを知っているという設定なんだ。彼はこれまでに会った誰よりも、何が起こっているのか理解している。この存在がどこから来たのか、視聴者が尋ねたくなる疑問になるはずだったんだ」と、シーズン2への更新を想定していたという。

ブライアンを演じるのは、『ウエストワールド』でクラドック少佐を演じ、『スノーフォール』などに出演しているジョナサン・タッカー。『NCIS：ニューオーリンズ』で元軍曹のシドニー・ハリデイを演じ、『マジシャンズ』などにも登場したリアン・スティールがフィオナ役で出演している。（海外ドラマNAVI）

Photo:

『DEBRIS／デブリ』公式Instagramより