『ビバヒル』シャナン・ドハティ、亡きルーク・ペリーとの友情

2021.05.06 12:00

提供：海外ドラマNAVI

90年代に社会現象を巻き起こした大ヒット青春ドラマ『ビバリーヒルズ高校白書／青春白書』（以下、『ビバヒル』）のディラン役で知られるルーク・ペリーがこの世を去ってから早2年。劇中でディランの恋人ブレンダを演じていたシャナン・ドハティとルークの友情について、米Nicki Swiftが振り返っている。

ルークが亡くなった翌日、シャナンはInstagramに『ビバヒル』時代からのルークとの写真を投稿。「昨日の朝、到底受け入れられないような電話を受けた。この喪失に苦しんでいるし、辛い時間を過ごしている」と心境を吐露し、続けて「でも、私の心は彼の光を受けていた家族や友達の元にある。今はまだ受け止めきれない」とつづっていた。数日後には、「あの笑顔...」というキャプションとともに笑顔のルークが映るエモーショナルな写真を載せていた。

『ビバヒル』とともに始まった二人の友情は、作品が終わっても途切れることはなかった。2015年には、REWindConに参加したルークが、「シャナンなしで私たちが今日ここにいることはない」とがんの闘病に入っていたシャナンに寄り添うようにコメント。シャナンが共演者との不仲が原因で『ビバヒル』を降板したとされたときも、「彼女はこのショーの成功に欠かせなかった。私に多くのことを教えてくれた。彼女のシーンパートナーだったことを嬉しく思うよ」と話しており、常に彼女の味方であり続けた。

2019年7月、ルークも出演していた大人気サスペンスドラマ『リバーデイル』への出演が決まったシャナンは、『ビバヒル』時代と直近に撮影していた彼との写真を掲載して「『リバーデイル』のルーク追悼エピソードに出演できることを、心から光栄に思っている。彼を偲ぶこのエピソードは、とても美しいもの。彼が恋しい。今日も。明日も。永遠に」とルークを偲んだ。（海外ドラマNAVI）