1Dルイ、悲しみ乗り越え初のソロ名義パフォーマンス “生みの親”も涙
2016.12.14 17:35
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現在活動休止中のグループ、ワン・ダイレクションのメンバーであるルイ・トムリンソンが現地時間10日、自身のアーティスト活動の出発点であり、ちょうど1年前にワン・ダイレクションとして活動休止前最後のシングル『ヒストリー』をパフォーマンスした英オーデョション番組「XファクターUK」に出演。世界的DJのスティーヴ・アオキとともにコラボ・シングル『ジャスト・ホールド・オン』を初披露した。
悲しみを乗り越えてパフォーマンス
ワン・ダイレクションとして通算5作目のアルバム「メイド・イン・ザ・A.M.」をリリースしてから1年。同グループの元メンバー・ゼイン、現メンバー・ナイルに続き、「ルイ・トムリンソン」として初のソロ名義となった。しかし、同曲のリリースと、1年振りのパフォーマンスを直前に控え、闘病の末に43歳という若さで他界した最愛の母との別れを経験。人生最大の悲しみに直面したルイだが、デビュー以来長きを共にしてきたナイル、リアム、ゼイン、そして世界中のファンからのSNS上での哀悼メッセージと、そして何より母ジョアンナの想いであったステージに立った。
“生みの親”も涙で賞賛
そんな彼に、ワン・ダイレクションの生みの親で同番組の審査員を務めるサイモン・コ―ウェルは、「僕は君のことを6年ほど知っているけれど、君がこのキャリアを果敢にスタートして以来ずっと、アーティストとしても、ひとりの人間としても尊敬している。君のお母様は君のことをとっても誇りに思っているし、今日の日をとても大切に想って、今ここで観ていると思うし、君(のパフォーマンス)は彼女の名誉になったと思う」と目に涙を浮かべて称賛した。番組終了後、ルイは自身のSNSで、「ママ、僕と僕の家族は大きな愛に包まれてるんだって感じる。みんなママのこと誇りに思ってくれてるよ」「思ったより辛かったけど、僕のまわりのすべての人に、そしてすべての素晴らしいファンが特別なものにしてくれて、本当に感謝してる」「スティーヴ、君からはここまで凄く良い刺激をもらってる、本当に才能に溢れた本物のジェントルマンだね」と、母へ、ファンへ、スティーヴへ感謝のメッセージを送った。
1Dルイ・トムリンソン×スティーヴ・アオキの豪華コラボ
作詞作曲をルイとスティーヴが共作し、プロデュースをスティーヴ本人が手がけた同曲。プライベートでラスベガスを訪れた際にスティーヴの公演を鑑賞し、その圧巻のDJパフォーマンスに感銘を受け、公演後スティーヴとすぐに意気投合し、出会ってからわずか約1カ月という異例のスピードでのサプライズ・リリースに至った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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