夜職インフルエンサー・大畑が語る、仕事の流儀と成功法則「夢は持たなくていい」
2025.09.05 20:00
「夢は持たなくていい」――そう言い切るのは、夜職の世界で圧倒的な存在感を放つインフルエンサー・大畑氏。一見華やかな世界の裏で、彼は何を思い、どのような信念で道を切り開いてきたのか。昼の仕事から夜のカリスマへと転身した男の、型破りな成功法則に迫る。【モデルプレスインタビュー】
昼の顔から夜の顔へ 大畑氏を動かした存在
― 元々はお昼の仕事をされていたと知って驚きました。スカウトを始められたきっかけを伺ってもよろしいですか。大畑氏:きっかけは梅田でナンパしていたときに、道で声をかけられたことですね。当時の仕事がずっと家で作業するような感じだったので、何か面白いことないかな、人と関わることしたいなって思って。そしたら、「夜やってみいひん?」みたいな感じで声かけられて、始めた感じです。
― プライベートでナンパをしていたところ、その声のかけ方が良いと見出されたんですね!今や知名度のあるインフルエンサーとして活躍されていますが、この世界でやっていこうと決意した瞬間についてもお聞かせください。
大畑氏:元々、夜職に対しての偏見はなかったんですけど、最初にいた組織の代表がすごくかっこいい方で、人間的にも見た目的にもイケている人だったんですよね。その人を「とりあえず超えたい」っていうのが、僕の最初の目標でした。せっかく夜職をやるなら、前の組織の代表を超えるっていうのを目標に淡々とやっていましたね。
圧倒的量と気合いのパワーで人生を切り開く
― 大畑さんはX(旧Twitter)やTikTok、YouTubeと幅広く活動されていますが、特にTikTokにいち早く目をつけられましたよね。当時、ライバルもいなかったと思いますが、そのノウハウはどのように培われたんですか。大畑氏:そもそも、ゼロからどうやって集客をしようってなったときに、TikTokにはキャバ嬢さんが多いのに、紹介者がいなかったんです。だから「今、始めれば絶対うまくいく」と思って始めました。ノウハウに関しては、累計100万円以上は先行投資で払って学びましたね。もちろん自分で試行錯誤することも大事ですけど、時間短縮になるならって。でもあまり苦労はしなかったかな…。
― 100万円を先行投資!驚きです。でも、その先行投資金額を回収できる自信があったからこそ、その決断ができたんですね。
大畑氏:そうですね。自分のアカウントを複数作って顔出し発信も同時にやっていたので、そのうちの1つが伸びればいいなと思っていました。やっぱり顔出しをしていると、女性も依頼しやすいので、それが一番伸びた形になりますね。
― 確かに。TikTokでの発信を見て、大畑さんのお人柄が伝わってきます。苦労したことはあまりないとのことでしたが、TikTokのアカウントが2回もBANされた時は大変だったのでは…。
大畑氏:あの時期はTikTokの規制が厳しくなっていたので、目立っている人は消されるだろうなと思っていました。だから「いつかBANされるだろうな」って。むしろ「仕方ないな」って思っていましたね。
夜の世界をアップデートする─大畑氏の挑戦
― 大畑さんの発信を見ていると、東京と大阪の2拠点で活動されていたり、お店も高級店だけでなく幅広く紹介されていたりします。活動のこだわりを教えていただけますか。大畑氏:僕の場合はSNSで発信をして、女性から依頼をいただく形になるので、高級店で働きたい方、ローカルの店舗で働きたい方、どちらの希望にも添えるように幅広く扱っています。いろんな希望に添えるようにっていうのは大事にしていますね。
― 依頼者一人ひとりの気持ちを尊重されていて、信頼できるからこそファンが増えるんだなと感じます。また、同業のライバルが増えることに対してはどう考えていますか?ここだけは負けていない!という強みがあれば教えてください。
大畑氏:全部じゃないですかね。でもどっちかというと、僕は紹介業者さんなどはむしろ増えて欲しいと思っているんです。キャバクラで働きたい女性や夜の仕事に興味を持つ女性が増えるには、SNSで発信してくれる人が増えた方が全体の母数も上がりますからね。僕は今のマーケットを独占したいというよりも、みんなで新しいマーケットを作り上げて、それを分かち合いたいと考えているので、自分のお金は正直ある程度十分なので、この業界への感謝の気持ちも込めてやってます。
新店舗のオープン秘話 大畑氏が北新地に託す想い
― 現在、ファブリックグループが北新地に新オープンする「マディソンラウンジ」の様子もSNSで積極的に発信されていますよね。新店舗の宣伝にそこまで深く関わるのはなぜですか?大畑氏: 北新地のお客さん自体が少し減ってきているイメージがあったんです。今回は東京から大阪への新ブランドということで、新しいお店が増えることによって、北新地自体に新しいお客さんが増えたり、最近足が遠のいていた人たちが戻ってきたり。そうやって、街が盛り上がってくれたら嬉しいなという想いも込めて発信しています。
― なるほど。単なる新店舗の告知ではなく、北新地という街全体への愛が感じられます。
大畑: そうですね。ファブリックさん以外にも紹介しているお店はたくさんありますし、女の子に合う・合わないもあるので、特定の店舗だけをフィーチャーしているわけではありません。ただ、マディソンラウンジは内装費が過去一番であるなど、縦に並ぶものがないくらい魅力が多いお店なんです。だからこそ注目して発信することで、北新地全体が盛り上がってくれたら嬉しいなって考えています。
大畑氏の夢を叶える秘訣
― モデルプレス読者には夢を追いかけている読者が多いです。ご自身の経験を踏まえて、夢を叶える秘訣を教えてください。大畑氏:夢なんか持つな!って言いたいですね。夢を「これだ!」と限定してしまうと、そこに向かうための動きしかできなくなって、修正がしにくくなると思うんですよ。だから、夢なんて持たずに、目の前のやるべきことを淡々とこなす方が大事。僕もふわっとした目標は立てていましたけど、夢は持たなかったですね。
― すごく説得力があります。確かに、目の前のやるべきことに集中して突き詰めることで、結果的に大きな成功に繋がるのかもしれませんね。
大畑氏:僕にはもともと才能も人脈もなかった。だから圧倒的な量と気合いのパワーで勝つしかないと思ってやってきたんです。受験勉強も、誰よりも量をこなしたから学年3位になれた。それは今も変わらず、誰よりも仕事をするっていうのを意識してやってますね。もし、この仕事がなくなっても、他の仕事を探せばいいっていう考え方です。今培っているSNSでの発信力や会話能力、対人能力は、どんな業界でも通用する自信がありますから。
― 徹底的にやり抜いたからこそ得られる、未来への自信。大畑さんの言葉から、その熱い想いがひしひしと伝わってきました。ありがとうございました!
まとめ
「夢は持たなくていい」──その言葉の裏には、自身の才能や人脈に頼ることなく、目の前のやるべきことに淡々と向き合い、圧倒的な努力の量で道を切り開いてきた大畑さんの強い信念が隠されていました。徹底的にやり抜くことで揺るぎない自信を築き、業界全体を盛り上げようとするその姿勢は、多くの人に勇気と希望を与えてくれるでしょう。(modelpress編集部)
大畑氏プロフィール
大阪を拠点にキャバクラやガールズバーで働きたい女性を紹介するスカウト事業の経営者であり、インフルエンサー。TikTokやYouTubeを中心に独自の視点で夜の世界のリアルを発信し、多くのファンを魅了している。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「インフルエンサー」カテゴリーの最新記事
-
【#キャバクラで働く理由】授業中も韓国語勉強、CAの夢破れキャバ嬢×ネイリストを両立中「自分を好きになることが大事」福岡中洲・月瀬まおモデルプレス
-
水戸由菜(みとゆな)、タンクトップ姿で際立つ美スタイル「大人っぽい」「引き締まってる」の声モデルプレス
-
夫婦YouTuberゆたせな・セイナ、タイトミニスカから美脚披露 ディズニーでのフランダーコーデに「スタイル抜群」「色合いが可愛い」の声モデルプレス
-
「今日好き」“こおめい”川野愛明&飯沼虎王カップル、破局報告「これからも大切な宝物です」モデルプレス
-
オズワルド伊藤俊介、キャバ嬢のガチ泣きエピソード明かす 同居人バッテリィズ・エースの一言で元気づけるモデルプレス
-
てんちむ、白ビキニで美ボディ開放 船上ショットに「セクシー」「絵になる」の声モデルプレス
-
カノックスター、妹が動画に登場で整形を告白 「目元そっくり」「兄妹似てる」と反響モデルプレス
-
美人YouTuber、ノースリ私服で二の腕スラリ「色白で綺麗」「ピンク似合う」と反響モデルプレス
-
新婚の「バチェラー4」休井美郷「今日は和食」手料理5品披露 食事中の夫&愛犬の姿もモデルプレス