NYタイムズが選ぶ2025年に行くべき観光地!富山と大阪の魅力的なスポットをご紹介
2025.01.15 12:17
アメリカのニューヨーク・タイムズ紙が「2025年に行くべき52カ所」を発表。世界中の有名な観光地が並ぶなか、日本からは30位に富山市、38位に大阪がランクインしました。この記事では、紹介された富山と大阪の魅力的なスポットと、1位にランクインしたスポットを詳しくご紹介します。
ニューヨーク・タイムズが選ぶ行くべき場所とは?
ニューヨーク・タイムズでは毎年、その年行くべき観光スポットがランキングで紹介されています。2025年は、日本から30位に富山市、38位に大阪の2カ所がランクインして話題となっていますよ。旅行に行くべき理由が美しい写真とともに解説されていて、旅先探しにも役立つのでおすすめです。富山市は自然と伝統が息づく、行った人にだけわかる不思議な魅力がある街。大阪は活気に満ち、人情味溢れる街です。この記事では、ニューヨーク・タイムズで紹介された富山市と大阪のスポットと、1位に輝いた人気作家「ジェーン・オースティン」の故郷であるイングランド南西部をご紹介します。
2025年に行くべき52カ所 | The New York Times
30位にランクイン!四季の自然が美しい「富山市」
富山市ガラス美術館
「富山市ガラス美術館」は、世界的有数のガラスの街である富山にちなんで作られました。世界的な建築家である隈研吾氏が設計した複合施設「TOYAMA(トヤマ)キラリ」内にあり、数々のグラスアート作品が展示されています。ガラスの概念を覆すようなきらびやかで美しいアートが並ぶ館内は、まるで別世界のようです。常設展以外にもいろいろな企画展が開催されています。ミュージアムショップでは、ガラス製の雑貨やオリジナルグッズが販売されていてお土産にぴったり。富山市の魅力をアートを通して感じられる見逃せないスポットです。
おわら風の盆
「おわら風の盆」は、富山市八尾(やつお)で江戸時代から毎年おこなわれている秋の風物詩で、9月1日から9月3日に本祭が開催されます。編み傘をかぶった男女が音楽や楽器の演奏にあわせて踊る「町流し」と、歌い手と演奏者のまわりを円になって踊る「輪踊り」が特長。子どもから大人まで誰でも参加できますよ。農作業の動きを表現した「豊年踊り」、力強さのある「男踊り」、四季を感じる「女踊り」の3つの踊りがあります。11の支部で構成されていて、それぞれ個性があるので見比べてみてくださいね。風を鎮めることを目的としているので私語は厳禁。マナーを守って楽しみましょう。
おわら風の盆行事運営委員会 | 公式サイト
ワインバーアルプ
「Wine Bar alpes(ワインバー アルプ)」は、心地よい音楽とナチュールワインが味わえる隠れ家的なバー。カウンター席、テーブル席数卓のみとこぢんまりしていますが、とても雰囲気が良く何度も通いたくなる魅力があります。ワインに詳しくないという人でも、店主がおすすめを紹介してくれるので安心ですよ。お昼は「Tea Room Alpes(ティールーム アルプ)」として軽食やケーキなどを提供。旬の素材をふんだんに取り入れたメニューはどれもおいしいと評判です。バータイムで提供されているプリンは特に人気。〆に注文する人が多い、ほろにがカラメルソースがたっぷりとかけられた逸品です。
飛騨
「飛騨」は、すべて手作りの具材が使用された「富山おでん」が名物の居酒屋。上本町駅からすぐのところにあり、17時から営業しているので観光で訪れる人にもおすすめです。おでんはかつお節や昆布、煮干しなどからダシをとり、丁寧に具材を煮込んで作られています。ダシと具材の旨味が詰まったおでんは絶品ですよ。おでんと一緒に楽しみたいのが「自家製レモンサワー」。ベースはジンやハーブ、キビ糖で広島県産のレモンを漬け込んだもので、レモン本来の風味が活きています。木を基調とした落ち着いた店内でゆったりと料理とお酒を堪能しましょう。
スズキーマ
「スズキーマ」は、行列のできる大人気のスパイスカレー店。店内はカウンター席と4人掛けのテーブル席1卓の小さなお店です。ミシュランガイド 北陸2021特別版ではビブグルマンに選出された実績もある、素材の旨味を活かした和ベースのカレーが評判です。カレーはさらさらとしているのに、スパイスのおいしさがギュッと詰まっています。大きくて丸い「パパド」というインドのせんべいがのっているのも特徴です。メニューは基本1日1種類で、数日ごとにキーマカレー「スズキーマ」と、和ダシが効いた「チキーマ」の2種類のカレーが味わえます。夏はさっぱりといただける「冷やし印度」がおいしいですよ。
ブルートレイン
「ブルートレイン」は、ノスタルジックな雰囲気のカフェです。鉄道を楽しむことをコンセプトにして作られたお店で、昔の鉄道に乗って旅をしているかのような気分が楽しめます。店内の至るところに手作りの精巧な鉄道模型や、行き先標、鉄道に貼られていたナンバープレートなどが飾られていて、鉄道ファンにはたまりません。メニュー表も鉄道の時刻表風に書かれていて、細かいところにまでこだわりを感じます。ウォータードリップ式のコーヒーや、「自家製コーヒーゼリー」「自家製コーヒーチーズケーキ」などデザートもおいしいと評判です。昔の客車のようなボックス席で、ゆったりと味わってくださいね。
ハナミズキノヘヤ
「ハナミズキノヘヤ」は、ジャズが流れる落ち着いた雰囲気のおしゃれバーです。ナチュールワインやウィスキーなどさまざまなお酒が並びます。3階にあるライブスペースでは定期的にスペシャルライブが開催され、音楽好きな人や海外の人も多く集まるお店ですよ。38位!大阪万博開催に高い注目「大阪」
グラングリーン大阪
「グラングリーン大阪」は、梅田エリアに新しく誕生した「みどり」と「イノベーション」を融合させた複合商業施設です。「うめきた公園」や、コワークスペースや会員制交流施設などが入る「JAM BASE」、ほかにもショッピングやグルメスポットなど見どころ満載です。一部は2024年9月に先立ってオープンしていて、たくさんの人で賑わっています。グラングリーン大阪の面積の約半分を都市公園が占めていて、都心でありながら喧騒を忘れられる自然が溢れます。有名な3つのブランドホテルもオープン。国内からの観光客やインバウンドからの需要も見込まれるスポットです。
ウォルドーフ・アストリア大阪
「ウォルドーフ・アストリア大阪」は、世界的に有名なホテルグループ「ヒルトン」のなかでも最上位のブランド「ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ」のひとつ。2025年4月3日にオープン予定で、大阪の街並みを一望できるロケーションの良さが魅力です。ヒルトンらしさと日本らしさを融合した客室は、ほかにはない唯一無二の空間。駅からのアクセスも良く、拠点としやすいのも嬉しいですね。ウォルドーフ・アストリア・ホテルズ&リゾーツ | 公式サイト
1位に輝いたのは作家「ジェーン・オースティン」の故郷「イングランド南西部」
1位に輝いた「イングランド南西部」は、ロンドンから電車で1時間ほどで行くことができるエリアです。19世紀初めごろに活躍した「傲慢と偏見」で有名な作家「ジェーン・オースティン」の出生地。2025年はジェーン・オースティンの生誕250周年であることが選出理由となっていました。イングランド南西部は「ウィンチェスター大聖堂」や、タイタニックについて展示されている「シーシティ ミュージアム」などがあり観光地としても人気。ゆったりとした時間が流れ、美しい自然を満喫できるのも魅力です。
「2025年に行くべき52カ所」は旅先の参考にするのにぴったり!
世界的な有力紙であるニューヨーク・タイムズで、毎年発表されている今年行くべき場所。紹介されたスポットは世界中の人から注目され、インバウンドの観光客が急増するほど強い影響があります。ニューヨーク・タイムズの公式サイトでは、おすすめされたスポットへ行くべき理由が解説されているので、旅先探しの参考にするのにぴったりですよ。2025年に行くべき52カ所 | The New York Times
※ 記事の内容は、公開時点の情報です。記事公開後、メニュー内容や価格、店舗情報に変更がある場合があります。来店の際は、事前に店舗にご確認いただくようお願いします。2025年に開業する「注目の商業施設・テーマパーク」5選。ルミネ史上最大の施設や沖縄のジャングリアまで! - macaroni
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