

夏は浸水で細菌が増えやすい!炊飯時に気をつけるべき3つのポイント
2024.07.25 05:42
夏場は気温が高いため、炊飯の際には気を付けなければならないポイントがあります。正しく炊かないと菌が繁殖し、食中毒を起こしてしまいかねないのです。本記事では米穀安定供給確保支援機構の公式サイトを参考に、夏にごはんを炊く際の注意点を解説しますよ。
夏場の炊飯はどのようなことに気を付けるべき?
夏場は食中毒が特に心配な季節。炊飯時にも気を付けなければならないことがあるのをご存知でしょうか?本記事では米穀安定供給確保支援機構の公式サイトを参考に、夏にごはんを炊く際の注意点を解説しますよ。
ポイントは3つ!
夏の炊飯時に気を付けるべきことについて、米穀安定供給確保支援機構の公式サイトには下記のような内容が記載されています。ポイント1. 米を長時間浸漬しない
夏場は常温での長時間の浸漬(お米のつけ置き)は避けてください。夏場に炊飯器のなかでお米を水に浸漬したまま長時間放置すると、水に溶け出た糖質やアミノ酸などの栄養素を餌にして、細菌が繁殖することがあります。細菌そのものは炊飯により加熱殺菌されてしまうのですが、細菌の種類によっては、胞子や耐熱性の毒素が残る可能性も皆無ではありません。また、細菌の影響で炊き上がったごはんの香りや色が悪くなることがあります。出典:www.komenet.jp
夏場はお米を長時間浸漬しないようにしましょう。菌の繁殖が懸念されるだけでなく、ごはんの香りや色が悪くなることも……。ポイント2. 冷蔵庫で浸漬するのもひとつの手
おいしいごはんのためには、夏場は常温での長時間の浸漬は避けることが望ましいのですが、ライフスタイルの関係でそうもいかない場合は、浸漬を冷蔵庫で行い、早炊き機能で炊飯時間を短縮して食事の時間に間に合わせるようにするとよいでしょう。出典:www.komenet.jp
長時間の浸漬をどうしても避けられない場合は、冷蔵庫でおこなうのも手ですよ。ポイント3. 残ったごはんは直ちに冷凍
炊きあがったごはんを放置すると、炊飯の加熱下でも胞子で生き残った細菌や炊飯器の蓋をあけた際の落下菌が増殖してしまいますので、残ったごはんは直ちに小分けにして冷凍保存するのがよいでしょう。出典:www.komenet.jp
炊いたごはんをいつまでも保温状態にするのはおすすめできません。残った分は小分けにして早めに冷凍保存しましょう。ごはんの上手な冷凍保存方法はこちら▼ご飯をおいしく冷凍。上手な保存法と解凍法、ポイントを解説 - macaroni
ポイントを押さえてごはんをおいしく安全に炊こう!
夏場は食品が傷みやすいため、調理の際は細心の注意を払わなければなりません。炊飯器でごはんを炊くときですら、気を付けるべきポイントがあるのです。お米を長時間浸漬するなら冷蔵庫に入れること、残ったごはんは早めに冷凍保存することが大事。ごはんをおいしく安全に食べられるよう、ぜひ実践してくださいね。
参照はこちら|米穀安定供給確保支援機構公式サイト
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