編集部選・代官山&恵比寿で行きたいゆったりカフェはココ♡限定メニューも豊富
2024.01.31 17:05
アメリカ・カリフォルニア州発のスペシャルティコーヒーショップ&カフェ「ブルーボトルコーヒー」が、代官山駅前の複合施設「フォレストゲート代官山」にオープン。「循環するカフェ」をコンセプトにサステナビリティを重視した空間デザインや、店内で焼き上げられるお菓子など、代官山カフェにしかない魅力で溢れています。
「循環するカフェ」がコンセプト。ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ
注文を受けてから一杯一杯丁寧に淹れるスペシャルティコーヒーが人気の「ブルーボトルコーヒー」。2023年12月19日に代官山の八幡通り沿いに「代官山カフェ」がオープンしました。「食」と「緑 ・ 環境サステナブル」 をキーワードにした複合施設「フォレストゲート」内に位置するこの店舗は、サステナビリティを大切にしたカフェデザイン。ブルーボトルコーヒーはこれまでも、国内全店でのバンブーストロー採用やリユーザブルカップ推奨のほか、オーツミルクへの変更を無料にするなど、環境に配慮してきました。その中でも代官山カフェは「循環するカフェ」をコンセプトにしています。どんなカフェなのか、Sheage編集部のスタッフが行ってみました。
代官山の街とサステナビリティを感じる空間
代官山駅から八幡通り側に進むと、ガラス張りの大きな窓に囲まれた明るく開放的なカフェに出会います。空間デザインは、「虎ノ門横丁」をはじめとしたデザインで数々の賞を受賞している「サポーズデザインオフィス」の吉田愛氏と谷尻誠氏が、ブルーボトルコーヒーで初めて担当。代官山の街の起伏とバリスタの舞台を表した「丘」 店内に一歩入ると、一段高い位置にあるカウンターが印象的。これは、代官山の歴史や街並みを表現した「丘」なのだそう。
「屋敷町や商業地として発展してきた代官山のイメージと、起伏に富んだ地形の特徴をデザインに取り込みたいと考えました。」(吉田氏)「内土間」風の客席フロアは思い思いに過ごせる場 対して、客席のフロアはフラットで、外やテラスと溶け込むよう。
「一段下がったフロア部分は、内と外とをゆるやかに繋ぐ「内土間」のイメージで、誰でも入りやすい作りになっています。人々の生活の延長線上にあって『暮らす』『働く』といった要素が混ざっていく場所です」(谷尻氏) カウンター部分の段差に腰かけるソファ席や、窓に面したカウンター席、奥まった場所のソファ席もあります。 奥のソファ席にある照明は、吉田氏が中目黒にあるネパール料理店「ADI」のシェフのお母さまに依頼して手編みで作っていただいたものだそう。ほの明るい灯りで温かみもあります。コーヒーショップらしく、コーヒーの抽出殻が壁や床に 実は建材にもコーヒーショップらしい工夫が。伝統的な左官仕上げの壁やカウンターなどに、コーヒーの抽出殻が活用されています。
「コーヒーを飲むという日常の中で、循環やサステナブルといった要素に触れられる機会が持てるのも、ブルーボトルらしさの表れだと思います」(吉田氏)
限定や先行販売も。1日のフードシーンを楽しめるメニュー
ブルーボトルコーヒーに来たなら、やはり気になるのがメニュー。代官山カフェでは、1日のあらゆるシーンでゆっくりと楽しめるメニューが揃っています。パンやサーモンが豪華な「ブランチプレート サーモン」(限定メニュー) ぜひ食べてほしいのが、一部の店舗でしか提供されていない野菜たっぷりのブランチプレート。代官山カフェで味わえるのは、パレスホテル東京発のブーランジェリー「Et Nunc(エトヌンク)」(フォレストゲート内に2024年4月開店予定)のパンが添えられた特別なプレート。4種ある中でもおすすめは、代官山カフェ限定の「サーモン」です。 パンは、イタリア発の「チャバタ」。外側はパリッと香ばしく、内側はもちもちとした食感が楽しめます。サーモンは、宮城県産の銀鮭を低温調理で程よく火を通したミキュイ。半生のジューシーな身から脂ののった鮭の旨味が溢れ出し、フレッシュなハーブの爽やかな香りと混ざり合います。水耕栽培された色鮮やかなリーフレタスやミニトマトも、まろやかなソイクリームソースでより豊かな味わいに。ブランチプレート サーモン
2,145円(税込)コーヒーの香りと味わいが広がる「コーヒーカヌレ」 毎朝、店内のオーブンで焼き上げられるカヌレは、ブルーボトルのコーヒーを生地に使用したオリジナル。表面はカリッと、内側はもっちりとした生地から、コーヒーのほろ苦さや深みのある香りが広がる大人な味わいです。午後のリラックスタイムに、コーヒーとのペアリングを楽しむことができます。
コーヒーカヌレ
418円(税込)
※代官山カフェ先行販売トーストやグラノーラ、デザートメニューも多数 ほかにも、ランチやカフェ時間に食べたいトーストやデザートが豊富。
オリジナルグラノーラは、ミルクまたはヨーグルトにフルーツを添えたメニューを選べます。シナモンの香りが華やかで、添えられたバナナとの相性も抜群。有機オーツ麦やクルミ・ピーカンナッツなどのザクザク食感が心地よく、食べ応えもあります。
オリジナルグラノーラ
+ ヨーグルト、フルーツ
891円(税込)
日本のブルーボトルコーヒー初の「ディカフェ エスプレッソ」 代官山カフェでは、日本のブルーボトルコーヒーで初めてディカフェのエスプレッソが飲めるようになりました。
コーヒー豆には人気の「ナイトライト ディカフェ」を採用し、有機栽培で化学薬品を使用しないスイスウォータープロセスでカフェインを取り除いています。時間や体調を考えカフェインを控えたい方もぜひお試しを。
エスプレッソ
577円(税込)
※全てのエスプレッソドリンクを追加料金なしでディカフェに変更することが可能
※代官山カフェ先行販売話題の植物性由来ドリンク「コンブチャ」(限定メニュー) 昨今じわじわと人気になりつつある植物性由来の発酵飲料、コンブチャがブルーボトルコーヒーにも登場。茶葉や砂糖、酵母や菌などを原料にクラフトコンブチャを生み出す「KBT -Kombucha Brewery Tokyo」とのコラボレーションです。代官山の製造拠点で手作りされ、ブルーボトルコーヒーでは代官山カフェ限定のメニュー。フレーバーは2種類。茶葉の風味をストレートに感じる「煎茶」、ノンカフェインでほのかな甘みがある「ルイボス」があり、ナチュラルワインのような風味も感じられます。
コンブチャ
煎茶/ ルイボス
各819円(税込)
「循環するカフェ」にちなんだオリジナルグッズも多数
コーヒー豆やグッズが並ぶ陳列棚も忘れずにチェックを。「循環するカフェ」のコンセプトに合わせた、ブルーボトル代官山カフェ限定や先行販売のアイテムが多数あります。オーガニックな土壌で作られたコットンのワッフルTシャツ 代官山カフェのバリスタの方たちの制服にもなっている、柔らかな肌触りのワッフルTシャツ。さまざまな地域の伝統工芸を引き継ぐコミュニティとものづくりをする「The Inoue Brothers...(ザイノウエブラザーズ)」とのコラボレーションアイテムです。化学肥料や農薬、除草剤、枯葉剤などを一切使用していない土地で栽培されたオーガニックコットンで作られています。ワッフルロングスリーブTシャツ
20,900円
※半袖Tシャツ 17,600円(税込)もありプレートメニューにも使用。料理が映えるオーバルプレート ブランチプレートにも使われている器は、鹿児島の陶器工房「ONE KILN(ワンキルン)」のオーバルプレート。桜島の火山灰を配合した釉薬を使用し、何年もの試行錯誤の末に完成したアイテムは、釉薬の化学反応により一つひとつが異なる表情に。深みのある黒色に、料理の彩りがよく映えます。
オーバルプレート M
11,000円
※代官山カフェ先行販売品
毎日持ち歩きたい、軽量のセラミックカップ スタイリッシュなタンブラーは、アメリカのコーヒーツールブランド「セイント アンソニー インダストリーズ」とのコラボレーション。NASAのスペースシャトルに使われる技術をヒントに開発されています。内側がセラミックコーティングで匂いが移りにくく、ステンレス製と思えないほど軽いのが魅力です。
ブルーボトルコーヒー ハイパーピュア セラミックカップ
5,280円
※代官山カフェ先行販売品コーヒー好きさんへの手土産にぴったりのギフトや手土産も グッズのほかに、コーヒーに合う羊羹やグラノーラなどもあります。
フルーティーなアマゾンカカオを使用した特別なグラノーラとコーヒー豆のセットは、定番の4種から好きな豆を選べます。ジュートバッグ付きでギフトにもぴったり。
グラノーラ カカオ & ブレンドコーヒー セット(期間限定販売)
5,164円(税込)
代官山散策の拠点にしたくなる心地よいカフェ
オープンな空間のブルーボトルコーヒー 代官山カフェは、朝から晩まで移ろいゆく代官山の表情を眺めながらくつろぐことができ、通いたくなる心地よさが漂っていました。 この「ブルーボトルコーヒー 代官山カフェ」は、東急東横線「代官山駅」中央口を出て目の前にある「フォレストゲート代官山」の中庭や通路を抜けた一番奥の1階にあります。気軽に訪れることのできる場所で、ここだけでしかできない、コーヒー体験を楽しみませんか。
writer / Sheage編集部
※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。
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