ケンタッキー、一部商品が値上げも… あの“最強ランチ”は価格そのまま

2022.05.07 04:15

提供：Sirabee

ケンタッキーでは6月1日からセットやボックスメニュー、7月6日からオリジナルチキンなどの価格が改定される。

KFC

日本ケンタッキー・フライド・チキンは6日、小麦粉や食用油などの原材料価格の高騰や、物流費の上昇などを受けて、6月1日、および7月6日に、全国のKFC店舗にて一部商品の価格改定を行うと発表した。

6月1日からセットなどの値段が変更

6月1日からは、セットやボックスメニューの価格が変更される。対象となる主な商品は、チキンフィレサンドセット、和風チキンカツサンドセットがそれぞれ、700円→740円、デリバリーでは850円→880円に。

ペッパーマヨツイスターセットとてりやきツイスターセットも、それぞれ660円→690円、デリバリーでは800円→830円など。

毎日10時から16時限定の「ケンタランチ」も、ランチA（ペッパーマヨツイスターセット）、ランチX（てりやきツイスターセット）、ランチB（チキンフィレサンドセット）、ランチC（和風チキンカツサンドセット）、ランチW（オリジナルチキンセット）については、6月1日より現在の価格より40円ほど値上げとなる。

7月6日からはオリジナルチキンなども

7月6日からは、オリジナルチキン（250円→260円）、骨なしケンタッキー（250円→270円）など、看板商品の価格も変更に。

カーネルクリスピー、ビスケット、コールスローS、チョコパイといった人気サイドメニューも、現在の230円から240円に変更される予定だ。この他にも、コーンサラダ、ドリンク（S）（L）なども価格が変更となり、それぞれデリバリー価格も変更となる。

あの「最強ランチ」は値段そのまま！

しかし、こうした中でも毎月28日限定の「とりの日パック」（1,000円）と、「ケンタランチの500円メニュー（ランチS）」については、価格は変更されない。

「とりの日パック」は、オリジナルチキンとナゲットが入ったお得なパックで、KFCファンにとっては月に一度のお楽しみ商品としておなじみだ。

そして「ランチS」は、ケンタランチの中でもとくに単品合計価格との差額が大きく、“コスパ最強”とされる商品。この2つの商品の値段が変わらないのは、本当に嬉しいことである...。

「ポテト」は一時販売休止に

また、「ポテトS、ポテトL、ポテトBOX」について同社は、「世界的な物流網の混乱やコンテナ不足などの影響により物資の輸入遅延が継続的に発生」しているため、5月9日～29日までの期間、一部店舗で販売を休止すると発表。販売を休止する店舗は同社公式ページから確認できる。

いずれの商品も7月6日より、ポテトS（230円→240円）、ポテトL（330円→340円）、ポテトBOX（650円→690円）に変更となる。

（文／Sirabee 編集部・衣笠あい）

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