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フレンチコースが3800円!?NY修業の実力派シェフが営む下町ビストロ『25Hudson』【東陽町】
2020.08.03 18:00
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たしかな技術のフランス料理を、高コスパで楽しめる「下町ビストロ」
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海外で腕を磨いたシェフが作る、国産食材にこだわったフレンチ。しかもリーズナブルに楽しめるとあって、地元で人気を呼んでいる。
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ニューヨークで10年活躍した実力派シェフ
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「ニューヨークには、パリとは全く違う世界がありましたね。メニューにキムチや豆腐といった食材が並んでいるんです。伝統にとらわれず、当たり前のように様々な国の食材を使っていました」
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テーマは日本のおいしい食材を使ったフレンチ
能勢シェフが『25Hudson』で目指したのは、できるだけ国産食材を使ったフレンチ。「ニューヨーク時代、シェフ達が“フードマイレージ”という運動に取り組んでいたんです。なるべく地域内で生産された食材を使って、環境への負荷を減らそうという取り組みです。店を出すなら、日本で生産される食材を使った料理をテーマにしようと思いました」
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牡蠣の味がする葉っぱ? 驚きが詰まった前菜からコースがスタート
ご紹介するのは、4品からなるディナーコース。ボリュームも満点で、3,800円という価格以上の内容に驚かされる。
上にトッピングされた葉を食べてまずびっくり。やわらかで厚みのある葉は、『村上農園』で生産された「オイスターリーフ」と呼ばれる葉野菜。噛み締めると牡蠣のような磯の香が口いっぱいに広がる。
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牧草のみで飼育されたグラスフェッド牛はうまみが濃く、三陸産の牡蠣はとろりとミルキー。まるで、牡蠣が牛肉を引き立てるソースのよう。ココナッツパウダーは、口に含むと淡雪のように溶けて、牡蠣のミルキーさを強めてくれる。始まりにふさわしい、ワクワクする前菜だ。
ワインが進む! 和食の八寸のような「前菜盛り合わせ」
2品目として登場したのは、シェフが見つけてきた日本全国のおいしいものがずらりとそろった「前菜の盛り合わせ」全7種(写真下・1人前)。
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卵黄にバターやレモン果汁を加えて作るオランデーズソースには隠し味に味噌を、卵焼きには魚のすり身を使うなど、和食のテイストをプラス。
個性あふれる料理が盛りだくさんの一皿は、食べて楽しく、ワイングラスにのびる手が止まらなくなること間違いなしだ。
フレンチを食べる幸せを実感する「鴨のロースト」
メインは、遊び心あふれる前菜から一転して、フレンチの王道「青森産バルバリー種の鴨のむね肉のロースト、もも肉のガランティーヌ」(写真下)。このボリュームで1人前だ。
青森県産の鴨を一羽仕入れ、むね肉(写真上・左)はローストに、もも肉(同・右)はフォアグラとミンチを巻いて供している。添えているのは、鴨の骨から取ったジュ(だし)にポートワインを加えたソース。
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火入れの秘密は、ドイツ製の鉄フライパン『ターク』を使用。熱周りがよく、温度が下がりにくいため、分厚い肉の塊を焼く際も、温度が下がることなく、こんがりとジューシーに焼くことできるそうだ。
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ほのかに香るワインが隠し味、しっとりコクのあるチーズケーキが絶品
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門前仲町にあるワイン醸造所『深川ワイナリー』のワインでコクを出した「深川チーズケーキ」を中心に、ギリギリの火加減で生のように仕上げた「チョコテリーヌ」、まろやかな香りが魅力の静岡県産抹茶を使った「抹茶テリーヌ」が皿に並ぶ。
生クリームとは違う、サッパリしたクリーミーさが、ブルーベリーの甘酸っぱさを際立たせている。
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正統派ブルゴーニュからお手頃ローヌまで、フランス産ワインをラインナップ
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国産食材のフレンチにぴったりな日本酒もおすすめ。将来的には、日本酒を含んだペアリングも考えているのだそう。
おうちで楽しみたい至福のデサートをお取り寄せ
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おすすめは、コースのデザートにも出た「深川チーズケーキ」(写真上)。
シェフ理想のチーズケーキにぴったりなクリームチーズを求めて出逢ったのが、北海道にある『十勝野フロマージュ』のチーズ。ヨーグルトのように爽やかで品の良い味わいのチーズを存分に生かしたケーキだ。
食べると深川ワインのコクがふわっとあと口に香り、奥行きのある味わいで、大人も楽しめるスイーツになっている。
ワイン一杯でも大丈夫! 気軽に上質な料理を楽しみたい
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「ニューヨークの郊外に住んでいたんですが、近くにすごく安くておいしいレストランがあったんです。マンハッタンでも出せるレベルの料理を安く提供する。日本に帰ったら、そんな店を作りたいと思いました」(能勢シェフ)
まだ、日本には知られていないおいしい食材がたくさんあり、どんどん見つけて、取り入れていきたいと語る能勢シェフ。ご紹介した料理はアラカルトでも頼める。前菜とワイン一杯という気楽な使い方も大歓迎だとか。朗らかなシェフとの会話を楽しみに、ぜひ『25Hudson』を訪れてほしい。
【メニュー】
・コースA(前菜2品、メイン1品、デザート、コーヒー) 3,800円
・三陸牡蠣と牛肉 900円
・前菜盛り合わせ 1,580円
・グラスワイン(赤、白3種類ずつ、シャンパン1種類)700円~
・日本酒(ボトル) 3,800円〜
<通信販売>
・深川チーズケーキ 2,480円
※本記事に掲載された情報は、取材日時点のものです。また、価格はすべて税込みです
※通信販売の詳細は、店舗にご確認ください
撮影:佐々木雅久(お取り寄せスイーツのみ店舗提供画像)
25Hudson(ニイジュウゴハドソン)
東京都江東区東陽5-25-1303-6666-7045
11:30〜14:00(L.O.14:00)、17:30〜22:00(L.O.21:00)
不定休
https://www.instagram.com/25_hudson/
https://r.gnavi.co.jp/jgk4yb8t0000/
この記事の筆者:小田中雅子(ライター)
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