ユニクロ25年春夏中軽衣料のレイヤードを提案ジーンズで新シルエット

2025.02.12 06:27

提供：繊研plus

ユニクロの25年春夏物は、中軽衣料を軸にしたレイヤードスタイルの提案を強化し、春先から夏にかけての気温変化に対応する。機能素材を使ったアイテムの着心地や使い勝手を改善する。ジーンズはワイドフレアやストレートなど新しいシルエットを出す。猛暑や残暑を見据えてブラトップのバリエーションを増やし、ポロシャツは販売期間を長めに設定する。

（柏木均之）

春先のスタイリングにはプレッピー要素を取り入れる。メンズでは「JWアンダーソン」と協業の「感動ブレザー」（税込み6990円）、ウィメンズではダブルのリラックスフィットジャケット（7990円）を「ユニクロ:シー」で企画した。

ジーンズは秋冬の主力だったワイドストレートに加え、ドレープワイドフレア（3990円）やJWアンダーソンとの協業コレクションでストレートシルエットのジーンズ（3990円）も出す。

ウィメンズでひざ下からフレアシルエットのジーンズも出す

春先から初夏向けのUV（紫外線）カットパーカ（3990円）はフードをかぶりやすく、頭部によりフィットする形状に変更した。メンズのUVカットパーカは親指を通す袖口のサムホールを目立ちにくくした。撥水（はっすい）加工のナイロンリップストップを使ったギアショーツ（2990円）は無地に加え、柄物も出す。

ブラトップはクレープジャージーのノースリーブ、フレアシルエットのデザインやリブニットのホールターネック（各2290円）が新たに加わる。1月に発売（一部は3月発売）したJWアンダーソンとの協業ポロシャツは夏の長期化を前提に、春夏シーズンを通じて販売する。

ブラトップはホールターネックなどバリエーションを広げる

「JWアンダーソン」と協業のポロシャツは販売期間を長くする

繊研plus

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