世界一服にお金をかけるコンゴのファッション集団サプール「貧しくても最高にエレガント」な生き様とは
2014.12.03 11:08
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子どもの頃、どんな大人に憧れただろうか。今、コンゴでは一風変わった紳士たちが人気No.1だ。
4日22時放送のNHK総合「地球イチバン」は“世界一服にお金をかける男たち”と題し、「サプール」と呼ばれるコンゴのファッショニスタを特集。あのポール・スミスも刺激を受け、コレクションに反映させたというエレガントな紳士たち。トタン屋根が立ち並び土煙舞う未舗装の道を、赤や黄色など色鮮やかなファッションを身にまとい闊歩する男たちがいる。
彼らがひとたび現れると、人々が家々から飛び出し、喝采を送る。しかし、そんな街のヒーローの正体は、電気工事士やタクシードライバーといった仕事に就く一般の人々。コンゴの平均月収は3万円だが、彼らは超一流ブランドのスーツをそろえるために、給料の半分以上を衣服につぎ込むという。
かつてフランスの植民地だったコンゴでは、西洋への憧れから、この特異な文化が生まれた。その後、1990年代の内戦で一時途絶えかけたものの、その灯し火を守った者たちによって、サプールは今、非暴力・平和の体現者として、国の大臣もが認める存在になっている。哲学は「武器を捨て、エレガントに生きる」。
なぜそこまでして着飾るのか。この世界一見栄っ張りな男たちに迫るのは、自らもピンクのスーツがトレードマークのお笑いコンビ・ダイノジの大地洋輔。一見、風変わりな男たちの生き様に、「着飾る」ことの力を感じる旅だ。(modelpress編集部)
彼らがひとたび現れると、人々が家々から飛び出し、喝采を送る。しかし、そんな街のヒーローの正体は、電気工事士やタクシードライバーといった仕事に就く一般の人々。コンゴの平均月収は3万円だが、彼らは超一流ブランドのスーツをそろえるために、給料の半分以上を衣服につぎ込むという。
かつてフランスの植民地だったコンゴでは、西洋への憧れから、この特異な文化が生まれた。その後、1990年代の内戦で一時途絶えかけたものの、その灯し火を守った者たちによって、サプールは今、非暴力・平和の体現者として、国の大臣もが認める存在になっている。哲学は「武器を捨て、エレガントに生きる」。
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【Not Sponsored 記事】
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