綾瀬はるか(提供写真)

綾瀬はるか主演NHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」制作決定 終活ギャグマンガがドラマ化

2025.02.20 12:00

女優の綾瀬はるかが主演を務める、2025年6月21日スタートのNHK土曜ドラマ「ひとりでしにたい」(総合テレビ 毎週土曜夜10:00〜10:45/再放送:総合テレビ 毎週水曜午前0:35〜1:20 ※全6回)の制作が決定した。


綾瀬はるか主演「ひとりでしにたい」制作決定

文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞した漫画『ひとりでしにたい』。「死」と「笑い」の融合した類い希なる「笑って読める終活ギャグマンガ」と評されたカレー沢薫氏の原作を、大河ドラマ「青天を衝け」、連続テレビ小説「あさが来た」の大森美香氏による脚本で、綾瀬はるかを主演に迎えてドラマ化する。(modelpress編集部)

主人公・山口鳴海役/綾瀬はるかコメント

原作を読んでやりたい!と思いました。『ひとりでしにたい』というタイトルは自分らしくありたいという思いを感じました。コミカルに描かれたこの物語、ドラマを通じて、視聴者の皆様に笑ってほしいです。そして色んな出会い、色んな恋、色んな仲間、色んな悩み、色んな喜び、色んな幸せがあって、まあ良いかって思ってもらえるような、誰かを笑顔にする一日になるよう願いを込めて演じていきたいです。是非放送をご覧下さい。

原作・カレー沢薫氏コメント

この漫画を始める前に担当編集から「まずは描きたいものを描いてくれ」と言われたのですが「描きたいことは特にない、ただそこには漠然とした将来に対する不安があるだけ」という明日にも死にそうな奴の発想しかありませんでした。
しかし、そう都合よく明日死ぬわけもなく、むしろ「将来に対する漠然とした不安」こそが私の描きたいことではないかと思い至りました。将来に対する不安、特に老いや死というのは誰もが避けられない憂鬱なことであり、それゆえに考えても仕方がないとなりがちです。そんな楽しくない上に考えても仕方がないことを永遠に考え続けているような漫画を趣旨を変えることなくドラマという形で取り上げてくださった上、楽しい作品にしていただけそうで非常に感謝しております。結婚したい相手に匂わせとしてゼ〇シイを見せるように、終活させたい相手にぜひ、ドラマ「ひとりでしにたい」をお勧めください。

脚本・大森美香氏コメント

タイトルを聞いて77歳の母はびっくりしておりましたが、そういう方もどうかご安心ください。思わず声を出して笑ってしまったり、苦笑いしたり、泣き笑いしたり、とにかくとても面白い「終活」漫画なのです。このカレー沢薫さんの描く世界を、どうすれば有機的に立体化することができるのか?綾瀬はるかさんをはじめとする気概ある素敵なキャストの皆さん、スタッフの皆さんとともに、決意の船出です。きっと楽しくて、切実で、生きる力がもらえるドラマになると思います。どうかお見届けください。

制作統括・高城朝子氏コメント

原作にこんなセリフがあります。「無意識のうちに他人の目から見て、良い人生・良い死を目指していた気がする」独身、子なし、猫と暮らしている私自身、絵に描いたようなおひとり様であり、原作からたくさんの“気づき”や“勇気”をもらった読者の一人です。さて、遊び心満載の大森さんの脚本をどう映像化するか?スタッフ一同頭をフル回転で挑んでおります。そしてこの脚本を綾瀬はるかさんをはじめ豪華キャストの皆さんが、どのように演じられるのか、ワクワクしております。どうぞご期待ください。

あらすじ

主人公・山口鳴海は、未婚・子なしの一人暮らしを謳歌していた。しかし、憧れていたキャリアウーマンの伯母が思いもよらない孤独死をしたことをきっかけに、焦って婚活を始めてしまい撃沈。年下の同僚・那須田優弥から「結婚すれば安心って昭和の発想ですよね?」とバッサリ切り捨てられ、鳴海は「婚活」から 180 度方針転換して「終活」について考え始める…。これは、30代後半独身の主人公が、時に世間の常識に傷つきながら、時に誰かと比べてしまい落ち込み、時に居て当たり前に思っていた周囲の人々に感謝しながら、よりよく死ぬためによりよく生きる方法を、這いつくばって模索する物語。
【Not Sponsored 記事】

関連リンク

関連記事

  1. 綾瀬はるか、“人生を変えた出会い”告白「本当に好きなものを改めて確認できる」瞬間とは【野生の島のロズ】
    綾瀬はるか、“人生を変えた出会い”告白「本当に好きなものを改めて確認できる」瞬間とは【野生の島のロズ】
    モデルプレス
  2. 綾瀬はるか、美背中ざっくりドレス姿披露「神々しい」「憧れ」と絶賛の声
    綾瀬はるか、美背中ざっくりドレス姿披露「神々しい」「憧れ」と絶賛の声
    モデルプレス
  3. 綾瀬はるか、“ギリギリ”ミニ丈から美脚スラリ「驚異のスタイル」「攻めてる」とファン釘付け
    綾瀬はるか、“ギリギリ”ミニ丈から美脚スラリ「驚異のスタイル」「攻めてる」とファン釘付け
    モデルプレス
  4. 大河「べらぼう」冒頭からスマホ登場の斬新演出 綾瀬はるかの扮装姿に「可愛すぎる」の声
    大河「べらぼう」冒頭からスマホ登場の斬新演出 綾瀬はるかの扮装姿に「可愛すぎる」の声
    モデルプレス
  5. 綾瀬はるか、語り務める大河「べらぼう」様々な扮装姿でも登場 初回は花魁姿
    綾瀬はるか、語り務める大河「べらぼう」様々な扮装姿でも登場 初回は花魁姿
    モデルプレス
  6. 綾瀬はるか、白の和装姿で新年の挨拶「うっとりするくらい綺麗」「清らかで上品」の声
    綾瀬はるか、白の和装姿で新年の挨拶「うっとりするくらい綺麗」「清らかで上品」の声
    モデルプレス

「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事

  1. 広瀬アリス主演「なんで私が神説教」主題歌決定「心を落ち着かせてしっかり説教したい」
    広瀬アリス主演「なんで私が神説教」主題歌決定「心を落ち着かせてしっかり説教したい」
    モデルプレス
  2. 「恋ムズ」最終回、全てが昴(永瀬廉)のためだった 11話ラスト一言の伏線回収に反響「愛がすごい」「もらい泣きする」
    「恋ムズ」最終回、全てが昴(永瀬廉)のためだった 11話ラスト一言の伏線回収に反響「愛がすごい」「もらい泣きする」
    モデルプレス
  3. 「恋ムズ」昴(永瀬廉)&まどか(山下美月)、最後の“顔むぎゅキス” エンディングにも注目集まる「衝撃的」「絵になる美しさ」
    「恋ムズ」昴(永瀬廉)&まどか(山下美月)、最後の“顔むぎゅキス” エンディングにも注目集まる「衝撃的」「絵になる美しさ」
    モデルプレス
  4. <投票受付中>2025年冬ドラマ、あなたが思うベストキスシーンは?【モデルプレス国民的推しランキング】
    <投票受付中>2025年冬ドラマ、あなたが思うベストキスシーンは?【モデルプレス国民的推しランキング】
    モデルプレス
  5. 読者が選ぶ「25年冬ドラマ版・胸キュン男子」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】
    読者が選ぶ「25年冬ドラマ版・胸キュン男子」トップ10を発表【モデルプレス国民的推しランキング】
    モデルプレス
  6. 齊藤京子&城田優「いきなり婚」ハッピーエンド予感させる新場面写真解禁 クランクアップコメントも
    齊藤京子&城田優「いきなり婚」ハッピーエンド予感させる新場面写真解禁 クランクアップコメントも
    モデルプレス
  7. 齊藤なぎさ、“ベテラン感”溢れるエピソード明らかに 八嶋智人も「先輩として慕ってる」
    齊藤なぎさ、“ベテラン感”溢れるエピソード明らかに 八嶋智人も「先輩として慕ってる」
    モデルプレス
  8. 野村康太、花粉対策にレンズなしメガネ着用 おっちょこちょいな素顔明らかに
    野村康太、花粉対策にレンズなしメガネ着用 おっちょこちょいな素顔明らかに
    モデルプレス
  9. Travis Japan松倉海斗、お下がりをよくあげる後輩明かす ハマっていることは断捨離「30着くらいあげさせていただいている」
    Travis Japan松倉海斗、お下がりをよくあげる後輩明かす ハマっていることは断捨離「30着くらいあげさせていただいている」
    モデルプレス

あなたにおすすめの記事