「あのクズ」倉悠貴、玉森裕太は“気さくな方” 表裏の顔演じる役作り&奈緒から学んだこととは
2024.12.03 06:00
views
女優の奈緒が主演を務めるTBS系火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(毎週火曜よる10時~)。この度、葛谷海里(玉森裕太/Kis-My-Ft2)と同じ部屋に住むルームメイト・相澤悟を演じる倉悠貴からのコメントが到着した。
倉悠貴、役作りの工夫明かす
海里にとても懐いているが、実は海里には言えない秘密を抱えていている相澤。そんな相澤に動きのある3日の第9話放送を前に、GP帯のドラマにレギュラーとして初出演する倉が、相澤を演じての感想や、共演者の印象などを語った。倉は今回演じる相澤は「秘密を抱えている役なので表裏の顔があるんです。相澤という役を演じながら、さらにもう1人を演じている感じがあって、普段の芝居とは違った面白さがあります」とコメント。また、「裏の顔を出す塩梅が難しいですね。あまりやりすぎてしまうと視聴者の方に悟られてしまう。ストーリーのノイズにならない程度に演じ分けることについては監督たちとも話し合いました」と演じる上での工夫を明かした。
倉悠貴、奈緒から現場のノウハウ学ぶ
主演の奈緒の印象については「放送を見て、こんなにコメディの要素もあるんだと驚きました(笑)。しかもそのコメディ具合を奈緒さんがすごく魅力的に演じられていて。今作ではあまり共演シーンがなかったのですが、2度目の共演なので、待機部屋などで喋ることがあったときに変わらず素敵な人だなと思いました」と意外な一面があったと告白。「僕がGP帯のドラマにレギュラー出演することが初めてなので、あまりノウハウがなくて…。映画や配信ドラマに比べると現場のスピードが速いので『どういうふうにやっているんですか?』と相談しました。現場での奈緒さんの姿を見ていると、一切妥協していないというか、平均点がものすごく高い感じがしますし、とても勉強になりました」と話した。
倉悠貴、印象に残っているシーンは海里(玉森裕太)との場面
共演するシーンの多い玉森については「すごくスタイリッシュでクールなイメージだったのですが、気さくで少しユニークなところも持ち合わせている優しい方でした」と口に。「撮影現場では、僕が思い描いていたものとは違うイメージを提示してくださいますし、『これってどう思う?』『これってこうしたほうがいいんじゃないかな?』と積極的にシーンについて相談してくださるので、僕も玉森さんに相談に行きやすかったです」と交流も明かしていた。さらに、印象に残っているシーンは海里(玉森)との場面と説明し「相澤はすごく気さくに振る舞っているつもりですが、第9話を見た後に改めてこれまでの放送を見返していただきたいです。そして、第6話ぐらいからちょっとギアを入れ始めているのですが、現場では“ブラック相澤”と言われているみたいです(笑)。相澤がほこ美さんにちょっかいを出しに行く第7話のシーンで表情を変えるところもぜひ見ていただけると」と呼びかけた。
奈緒主演「あのクズを殴ってやりたいんだ」
結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)。人生どん底のタイミングで、金髪の謎の男・葛谷海里(玉森)との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描く、クズきゅんボクシングラブコメディ。(modelpress編集部)倉悠貴、インタビュー全文
― 相澤を演じられていかがでしたか?倉:秘密を抱えている役なので表裏の顔があるんです。相澤という役を演じながら、さらにもう1人を演じている感じがあって、普段の芝居とは違った面白さがあります。それに、裏の顔を出す塩梅が難しいですね。あまりやりすぎてしまうと視聴者の方に悟られてしまう。ストーリーのノイズにならない程度に演じ分けることについては監督たちとも話し合いました。
― 話し合ってどんなシーンが生まれましたか?
倉:目線1つの動きで様々な意味が考えられる役ですし、セリフも怪しく聞こえる言い方と、そうではない言い方があるので、毎話、毎シーン、監督と話し合って調整していました。中にはあえて目や顔を見せないようにしたシーンもありました。
― どんな反響が届いていますか?
倉:リアルタイムで「#あのクズを殴ってやりたいんだ」とSNSで検索してみたんです。そうしたら、「相澤が本当のクズだ」みたいなことが書かれていて…。秘密が明かされる前なので仕方ないですが、1番いい人だと思って演じているので傷つきましたね(笑)。
― 奈緒さんの印象は?
倉:放送を見て、こんなにコメディの要素もあるんだと驚きました(笑)。しかもそのコメディ具合を奈緒さんがすごく魅力的に演じられていて。今作ではあまり共演シーンがなかったのですが、2度目の共演なので、待機部屋などで喋ることがあったときに変わらず素敵な人だなと思いました。
― どんなお話をしましたか?
倉:僕がGP帯のドラマにレギュラー出演することが初めてなので、あまりノウハウがなくて…。映画や配信ドラマに比べると現場のスピードが速いので、「どういうふうにやっているんですか?」と相談しました。現場での奈緒さんの姿を見ていると、一切妥協していないというか、平均点がものすごく高い感じがしますし、とても勉強になりました。
― 共演シーンの多い玉森さんの印象を教えてください。
倉:すごくスタイリッシュでクールなイメージだったのですが、気さくで少しユニークなところも持ち合わせている優しい方でした。撮影現場では、僕が思い描いていたものとは違うイメージを提示してくださいますし、「これってどう思う?」「これってこうしたほうがいいんじゃないかな?」と積極的にシーンについて相談してくださるので、僕も玉森さんに相談に行きやすかったです。
― ほこ美の同僚・新田撫を演じる玉井詩織さんの印象はいかがでしょうか?
倉:毒々しさがある役ですが、普段の玉井さんはすごく優しい方。撫がパフェの上に乗っているクッキーを粉々に砕いたり、肉にフォークをぶっ刺すシーンがありましたが、ご本人の優しさがにじみ出ていました。芝居プランもしっかり持っている方だったので、いい相乗効果になっていたかなと思います。
― これまでの放送で印象に残っているシーンはありますか?
倉:海里とのシーンです。相澤はすごく気さくに振る舞っているつもりですが、第9話を見た後に改めてこれまでの放送を見返していただきたいです。そして、第6話ぐらいからちょっとギアを入れ始めているのですが、現場では“ブラック相澤”と言われているみたいです(笑)。相澤がほこ美さんにちょっかいを出しに行く第7話のシーンで表情を変えるところもぜひ見ていただけると。
― ボクシングが舞台の本作ですが、ボクシングに対して印象は変わりましたか?
倉:ボクシングのことは正直、殴って殴られて痛いものだろうと、なかなか僕には理解できないことだと思いましたが、この作品を通して180度変わりました。大東駿介さん演じる平山大地が第3話で言っていた「ボクシングは相手を敬うスポーツなんだ。同じだけ苦労をしてきた相手を尊敬する。だから全力でぶつかって殴るに値するんだ」というセリフが印象的です。それはボクシングだけに留まらず、人間対人間でもそうですし、たぶん様々なところで通じることだと思うのですごくいい言葉だなと感じました。
― ほこ美は自分を変えるためにボクシングを始めましたが、倉さんご自身が人生の転機になったと感じる出来事はありますか?
倉:この業界に入ったことが人生の転機でした。大阪出身だったので上京するということ、親元を離れたことも、この仕事を始めたことがきっかけ。当初は本当に不安でしたし、どれだけ気合いを入れても、結果がついてくるかどうかも分からないですし。今でもそういう不安感や焦燥感はあって。裸一貫になって生きていくみたいな人生の転機だったかなと思います。
― 倉さんが<折れない心><諦めないマインド>を持ち続ける秘訣はありますか?
倉:“誰々に負けないように”という大きな目標があって、「そうなってやるんだ」「やってやるんだ」と思っていた時期がありました。ですが、最近はもちろんそういう思いも持っていますが、自分のペースというものがあって、そのペースで着々と、粛々と1歩1歩階段を上がっていくほうがいいかなと思い始めたんです。それが今僕が物事を続けられているモチベーションになっています。
― 第9話のみどころを教えてください。
倉:相澤回になっていると思います。相澤の過去が明らかになりますし、これまでの話の中で視聴者の方が持っていた違和感という点が線になる瞬間でもあるのかなと。きっとダークな回に思われるかもしれないですが、すごく人間愛にあふれている回だと思うので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。
【Not Sponsored 記事】
関連ドラマ
関連記事
-
Kis-My-Ft2玉森裕太、袴姿で弓道初挑戦「凛々しくて美しい」「これ以上心を射止めないで」の声モデルプレス
-
「あのクズ」ほこ美(奈緒)に衝撃展開「怖すぎる」「なんの目的?」視聴者戦慄モデルプレス
-
【あのクズを殴ってやりたいんだ 第8話】大葉、ほこ美を巡り海里に宣戦布告モデルプレス
-
奈緒&キスマイ玉森裕太「あのクズ」ドライブデートの自撮り2ショットに「自然体でほっこり」「可愛すぎ」と悶絶の声モデルプレス
-
「あのクズ」玉森裕太の“腹筋キス”が悶絶級「溶ける」「激甘すぎた」モデルプレス
-
「あのクズ」ほこ美(奈緒)&海里(玉森裕太)に早くも別れ「切ない」「大葉さんを思うと…」の声モデルプレス
「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事
-
【スノードロップの初恋 第10話】奈雪、“死が訪れる日”クリスマスにパーティーを提案モデルプレス
-
【おむすび 第48話あらすじ】結、震災当時の聞き取り調査へモデルプレス
-
日本版「わかっていても」追加キャストに GENERATIONS佐野玲於・鳴海唯 “重要な役”演じるモデルプレス
-
【毒恋~毒もすぎれば恋となる~ 第11話】ハルト、疑惑の環境団体へ潜入モデルプレス
-
【3年C組は不倫してます。第10話】蒼、琴音の流産きっかけで引きこもるモデルプレス
-
【あのクズを殴ってやりたいんだ 第9話】ほこ美&海里、不穏な出来事が続く 悟が消息不明にモデルプレス
-
【民王R 第7話】泰山、“とんでもないトラブル”発生 妊娠後期・女性プロデューサーと入れ替わるモデルプレス
-
【オクラ〜迷宮入り事件捜査〜 第9話】愁、10年前の連続殺人事件実行犯だと認めるモデルプレス
-
小野花梨、初単独主演ドラマ決定 小池徹平らキャスト&メインビジュアルも解禁【私の知らない私】モデルプレス