鈴鹿央士&松岡茉優、“運命感じる人”に互いの名前 4年ぶり再会で奇跡の偶然<ゆりあ先生の赤い糸>
2023.10.15 16:40
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女優の菅野美穂、松岡茉優、俳優の鈴鹿央士が15日、都内で開催されたテレビ朝日系ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(10月19日スタート/毎週木曜よる9時~※初回は拡大スペシャル)の制作発表記者会見に出席。鈴鹿と松岡が4年ぶりの再会について語った。
松岡茉優「ゆりあ先生の赤い糸」原作ファンを告白
入江喜和氏の『ゆりあ先生の赤い糸』(講談社)を映像化する本作は、売れない小説家と結婚した後、自宅で刺繍教室を開きながら、長年にわたって穏やかな幸せを味わってきた平凡な主婦・伊沢ゆりあ(菅野)と周囲の人々が織りなすドラマを描く。物語の冒頭では、夫・伊沢吾良(田中哲司)が突然ホテルで昏倒して意識不明の要介護状態となった上に、“恋人”だと名乗る美青年・箭内稟久(鈴鹿)までもが出現する。この日は共演している木戸大聖、宮澤エマ、白山乃愛、志田未来、吉瀬美智子、田中、三田佳子も出席した。主演の菅野は「これ以上ない素敵なキャストの皆さんと毎日撮影できることを、幸せ者だなあと思いながら撮影に通っております。お話の内容は、介護が出てきたり、愛人との同居があったり、奇想天外でありつつも現代の家庭の問題を映しているなという風に感じています。見てくださった方に何か心に残るものを届けられたらなと思っております」とにこやかにコメントした。
鈴鹿は稟久に関して「説明とかだと、クールって書かれているんですけど、僕の感覚ではちょっと閉ざしているような人で。人と向き合う距離感だとか向き合い方っていうのが、すごく閉じているなあという人でありながら。1話は謎めいている感じで出てくると思います。最終話まで、稟久くんがどう変化したりとかどう過ごすかを見ていただけたらなと思います」とアピールした。
吾良の彼女・小山田みちるを演じる松岡は、娘・まに役の白山と手を繋いで登場し「吾良(田中)さんの彼女なのか。そしてさらに(白山を見ながら)隠し子なのか。いろいろと謎が多い女性を演じさせていただいています。いつもはもう一人、田村海夏ちゃんという『みのん』役の女の子と一緒に、みんなみのんちゃんに振り回されながら楽しく撮影しております」とにっこり。また「もともと原作の大ファンで、小山田みちるさんという役が自分に来るとは100%思っていなくて。最初は役をいただいたときに、私にみちるさんの役をくださったプロデューサーさんたちの気持ちに応えたいと思って、一生懸命演じております。ぜひみちるさんのことも、最後の最後には愛してもらえたら嬉しいです」と呼びかけた。
鈴鹿央士&松岡茉優、運命の再会に歓喜
その後、物語にちなんで「運命的な繋がりを感じた人」を質問された菅野は「入江喜和先生」と回答。「初めて入江さんにお目にかかる機会をいただきまして。原作コミックにも、バレエダンサーのシルヴィ・ギエムのくだりが出てくるんですけれど、私もシルヴィ・ギエムの来日公演を見に行っていたんです。もう10年以上前。15年とか前のときに行っていたんですけど、入江喜和先生もその公演にいらしていたそうで」とコメント。「15年経って、こういう形でご一緒させていただけるっていうのは、何か運命を感じて」としみじみと語った。続けて鈴鹿は「松岡茉優さん」とし「二度目の共演なんですけれども、僕のデビュー作(『蜜蜂と遠雷』)の映画がありまして。それが2019年の10月4日公開だったんですけど、今回この作品で、それ以来で。松岡さんとお会いするのも。この作品で初めて向き合うというか、シーンを撮った日が、10月4日が『お久しぶりです』ってなって。これはご縁ですねって思ったので書かせていただきました」と明かした。
同じく鈴鹿の名前を挙げた松岡は「やっぱり宣伝期間を終えると、めっきり会わなくなってしまって。お仕事先でも会うことが今までなくて。4年ぶりの再会が10月4日だったので。それを教えてくれたのは鈴鹿さんだったんですけど、『今日なんですよ』って言われて『ええ!それは素敵だね』と」とにっこり。「あれはデビュー作でしたので、とてもピュアに純真で挑んでくださっていた作品で。今回久しぶりにご一緒したら、陰のある稟久くんをミステリアスに演じていらっしゃって。23歳になって、今回は大人の男を演じている鈴鹿さんと、楽しくお芝居ができればと思っています」と鈴鹿の成長を感じている様子だった。(modelpress編集部)
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