「罠の戦争」真犯人、泰生(白鳥晴都)を突き落とした理由告白 “終盤4分”のどんでん返しにも反響
2023.03.06 23:24
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俳優の草なぎ剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ「罠の戦争」(毎週月曜よる10時~)の第8話が、6日に放送された。真犯人の犯行理由と、終盤の怒涛の展開に反響が寄せられている。<※ネタバレあり>
草なぎ剛主演「罠の戦争」
「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く戦争シリーズ第3弾は、弱者による強き権力者への復讐劇。愛する家族を傷つけられた議員秘書・鷲津亨(草なぎ)が知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させる痛快なエンターテインメント。「罠の戦争」文哉(味方良介)、泰生(白鳥晴都)を突き落とした理由とは
前回、鷲津の息子の泰生(白鳥晴都)を歩道橋から突き落とし重傷を負わせた犯人が厚生労働大臣の鴨井ゆう子(片平なぎさ)の一人息子・文哉(味方良介)と判明。普段は大人しく優しい性格の文哉だが、学生の頃から感情をコントロールできず騒動を起こすことがあった。第8話では、泰生が無事に意識を取り戻し、内閣総理大臣の竜崎(高橋克典)の発言をきっかけに、事件は瞬く間に世間の注目の的に。文哉は病室を訪れて謝罪し、泰生を突き落とした理由を明かした。
事件の日、ファミリーレストランの夜勤後、他の欠勤したバイトの分も代わって長時間労働していた文哉はしつこいクレームも受け疲弊した状態で帰りのバスへ。そこでようやく休んでいたところ泰生からお年寄りに席を譲るように注意されカッとなり泰生を追ったという。
カウンセリングにも通っていたが自制できず、また事件を起こしたことに自責の念を抱いていた文哉だが、警察が来ないことで母親が事件を隠蔽したと確信。何度も出頭を考えたが、「守りたかったから」とここまで政治家として上り詰めるための努力を見てきた母親の立場を守るために自首できずにいたと語った。
母親として十分に愛情を注げなかったと息子から憎まれていると思いこんでいたゆう子は文哉の告白に涙し、改心。突然記者会見を開くと犯人は息子であると公表し、大臣、さらに議員を辞職することを発表。「近しい人に隠蔽を依頼」と名前こそ出さなかったものの、幹事長の鶴巻(岸部一徳)が警察に圧力をかけたことをにおわせる…という展開で終わった。
鴨井大臣(片平なぎさ)の決断に驚きの声
鴨井親子の切ない結末とゆう子の決断に、視聴者からは「お互いすれ違っていたんだね」「鴨井親子のドラマが辛い」「文哉がやったことは許されないけど泣いてしまう」「鴨井大臣やっぱりかっこいい」「潔すぎてびっくりした」と悲しみと驚きの声が。鷲津を追い詰めた矢先、鴨井に足元をすくわれる形となった鶴巻。終盤約4分でひっくり返った戦いに「この後なにがあるの!?」「二転三転しまくってる」と興奮のコメントが殺到している。(modelpress編集部)
情報:カンテレ・フジテレビ
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