田中みな実、NHKドラマ初主演 名作長編小説「悪女について」現代版でドラマ化
2023.01.17 14:15
views
フリーアナウンサーで女優の田中みな実が、3月13日放送の4Kドラマ『悪女について』(NHK BS4K、21時~)で主演を務めることがわかった。
田中みな実、NHKドラマ初主演「悪女について」
本作は、有吉佐和子の名作長編小説を現代に置き換えてドラマ化。スキャンダルにまみれた実業家、富小路公子は、高校中退で無一文だったが、数字に強くすぐに商才を発揮する。独特の言葉使いは高貴を演出し、人懐っこさと回転の速さを武器に、猛スピードで資産家へと駆け上がる。男社会を逆手にとって男たちを翻弄しながらも、だまされた男たちにも、それとは気付かれない様な奇想天外な手口で、欲しいものは必ず手に入れる。関係者たちの口から語られるその実像は真っ二つ。「素晴らしい女性」なのか、「悪辣非道の女」なのか―。
今なお読み継がれる名作を、バブル期の混乱から現在まで続く景気低迷の時代を舞台に、昭和・平成・令和をまたいで、社会のシステムや人間の情を巧みに操って、堂々と生き抜いた「悪女」と言われる女の一代記を、生々しくも爽快に描き、その実像に迫る。
田中みな実「公子をとことん愛し抜こうと心に決めました」
主演を務める田中は「原作は広く愛され、過去に映像化もされています。気負いはありましたが、あらゆることに捉われず、計算高くも屈託のない公子を日々楽しく演じています」といい、「公子を類稀な愛しいキャラクターに」という平松恵美子監督の言葉に背中を押されたようで、「どんな生き方をしていようと、公子をとことん愛し抜こうと心に決めました」とコメントした。田中のほか、木竜麻生、吉沢悠、戸田恵子、橋爪功らが出演する。(modelpress編集部)
あらすじ
富小路公子の謎の死から半年。彼女を取り巻く悪い噂は後を絶たない。小説家の梶谷亜弥は、悪女小説を書こうと奮起。富小路公子と関係のあった男たちなどに会い、証言を集めて、「悪女」の実像を追い始める。16歳からラーメン屋と宝石店で働きながら、株を学び、土地にも興味を持つ。どの人にも彼女なりの真心と愛をもって接し、誰もが自分だけと信じて疑わず、妊娠に逃げ腰の男たちには平然と「一人で産んで育てる」とそれを実行する。そして5年後、2人の息子を連れて戸籍謄本を手に、ある男の実家に現れる。慰謝料で土地を手に入れ、数年後には富小路ビルが建つまでに。その鮮やかすぎる変遷に複雑な思いの亜弥だったが、やがて、公子の虚飾の人生に隠された心の在り処にたどり着く。悪女と呼ばれてもなお貫いた1人の女の生き様を描く。
田中みな実コメント
原作は広く愛され、過去に映像化もされています。気負いはありましたが、あらゆることに捉われず、計算高くも屈託のない公子を日々楽しく演じています。“公子を類稀な愛しいキャラクターに”平松監督のその言葉に背中を押され、どんな生き方をしていようと、公子をとことん愛し抜こうと心に決めました。あなたの目には公子が悪女に映るでしょうか、それとも。
【Not Sponsored 記事】
関連記事
「ドラマニュース」カテゴリーの最新記事
-
【あんぱん 第57話あらすじ】嵩らの紙芝居が審査合格 助け船を出した人物とはモデルプレス
-
【あなたを奪ったその日から 第9話】旭、紘海が食品事故の被害者遺族と知りがく然モデルプレス
-
宮本茉由・木村了・千賀健永、テレ東7月期復讐ドラマ出演決定 Kis-My-Ft2楽曲がオープニングテーマに【レプリカ 元妻の復讐】モデルプレス
-
【続・続・最後から二番目の恋 第10話】千明&和平がハグ 互いの“孤独”打ち明けるモデルプレス
-
森川葵、Travis Japan松田元太から火9主演バトンタッチ「人事の人見」最終回カメオ出演も決定モデルプレス
-
大森南朋・相葉雅紀・松下奈緒「大追跡」主演3人が揃ってクランクイン チームワークの良さ見せるモデルプレス
-
「キャスター」最終回ラストにネットざわつく timelesz寺西拓人の役にも考察飛び交う「すごい終わり方」「匂わせ?」モデルプレス
-
「キャスター」続編の可能性は?最終回の発言は伏線?プロデューサーが言及モデルプレス
-
なにわ男子・道枝駿佑「キャスター」撮休日に現場駆けつけtimelesz寺西拓人との2ショット実現「人柄の良さが滲み出てる」「全てが尊い」の声モデルプレス