「舞いあがれ!」濱正悟、福原遥は「天使」山崎紘菜からの“詰められるシーン”に本音語る
2022.12.01 08:15
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NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』(総合、毎週月~土曜あさ8時~/BS4K・BSプレミアム、毎週月~土曜あさ7時30分~ ※土曜日は1週間の総集編)に出演する俳優の濱正悟が、役作りや共演者とのエピソードについて語った。
福原遥ヒロイン「舞いあがれ!」
オリジナル作品となる第107作連続テレビ小説『舞いあがれ!』で描く時代は、1990年代から今。女優の福原遥演じるヒロイン・岩倉舞が、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、飛ぶ夢に向かっていく挫折と再生のドラマ。濱演じる中澤真一は妻子がいて、役場勤めをしていたが、夢だったパイロットを諦められず、退職して航空学校に入った。妻との間には溝ができ始めていることに、気をもみながら訓練に励んでいる。
濱正悟インタビュー
Q1.『舞いあがれ!』に出演することが決まったときのお気持ちは?濱:“朝ドラ”は、役者をやっていたら一度は絶対に意識するところ。6年間一緒にやっているマネージャーさんとも“朝ドラ”出演を目指して頑張ってきたので、決まった時はもうハイタッチでした!うれしかったですね。
家族や親戚も喜んでくれて、友達からのメールもたくさんもらいました。あれ?急に友達増えたな…?みたいな感覚も体験して、すごい番組に参加できるんだと実感しました。飛行機を扱う作品やパイロットを目指す学生の役ってあまりない気がするので、ご縁をうれしく思っています。
Q2.ご自身の役柄についての印象(ご自身との共通点・異なる点など)や、 演じるうえで楽しみにしていること、役のここに注目してほしいという点などを教えてください。
濱:中澤は航空学校メンバーの中で唯一の既婚者で、倫子さん(山崎紘菜)と同じ25歳の最年長。でも、意外と一番大人じゃないかもしれないですね(笑)。吉田さん(醍醐虎汰朗)や水島さん(佐野弘樹)には、抱えるものがありつつも明るく振る舞う大人なところがあるけれど、中澤にそういう部分はなくて…。ただ、台本をいただくごとに新しい印象も受けるので、あまり「こういう人」と決めすぎずに結構自由に演じています。
中盤からは、昔かたぎな一面も。そこは「知らず知らずのうちにそうなっていた感じ」にしようと最初から決めてやりました。監督がくださった中澤の家族構成や人生年表などの裏設定を参考にしましたが、昔かたぎな人物を演じるのは難しかったですね。センシティブなことだし、倫子さんからも後半結構詰められるシーンがあるのでおびえています(笑)。
Q3.収録に参加されてみて、現場の印象はいかがですか?
濱:僕はみんなより1日遅れてクランクイン。台本には出会ったばかりの航空学校メンバーの少しチグハグな感じが描かれていたので、共演者の皆さんとどういう距離感でいればいいのかなと考えながらドキドキして現場に入りました。でも、みんなが話しかけてくれてすぐ仲良しに。おかげで、お芝居もすごくやりやすかったです。
現場では、スタッフさんがモニターを持ってきてくれるのが新鮮です。自分がどう映っているのか、どんな芝居をしていたのかをすぐに答え合わせ。みんなとモニターを見ながら「ちょっと、それどういう顔なの(笑)?」とワイワイ言い合ったりしたことも、序盤からフランクに打ち解けられた理由です。ヒロインの福原遥さんは、もう妖精のようだし天使のよう。舞のキャラクターと福原さんの性格や雰囲気がマッチしているから、僕らもパワーをもらいながらやっている感じがします。
Q4.放送を楽しみにしている視聴者の方々へのメッセージをお願いします。
濱:台本を読んでみて、中澤は毎週新しい顔をのぞかせているような気がしました。そんな彼が、この作品のいいスパイスになっていればうれしいなと思います。航空学校メンバーがパイロットを目指す姿だけでなく、一人一人の成長物語も『舞いあがれ!』のお楽しみポイント。同期との相互関係の中でそれぞれがどう変化していくのか、最後はどうなっていくのかが見どころです。
中澤は中盤から自分の問題でちょっと余裕が無くなってくるので、どうなるのかハラハラしながら見守っていただけたら(笑)。アドリブで自由にやっているところも結構あります。現場で生み出したアドリブならではの空気感があると思うので、放送を楽しみにしていてください。
(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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