モデルプレス読者が選ぶ「歴代ドラマの名ハグシーン」トップ20

1位：「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」赤楚衛二＆町田啓太（595票）

2位：「最愛」吉高由里子＆松下洸平（475票）

3位：「逃げるは恥だが役に立つ｣ 新垣結衣＆星野源（386票）

4位：「美しい彼」萩原利久＆八木勇征（367票）

5位：「花のち晴れ～花男 Next Season～」 杉咲花＆平野紫耀（345票）

6位：「恋はつづくよどこまでも｣ 上白石萌音＆佐藤健（340票）

7位：「おっさんずラブ」田中圭＆林遣都（250票）

8位：「おかえりモネ」清原果耶＆坂口健太郎（237票）

9位：「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」上白石萌音＆玉森裕太（163票）

10位：「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」杉咲花＆杉野遥亮（65票）

11位：「スカーレット」戸田恵梨香＆松下洸平（51票）

12位：「初めて恋をした日に読む話」深田恭子＆横浜流星（41票）

13位：「花より男子｣ 井上真央＆松本潤（24票）

14位：「カムカムエヴリバディ」上白石萌音＆松村北斗（19票）

15位：「のだめカンタービレ」上野樹里＆玉木宏（15票）

16位：「コード・ブルー～ドクターヘリ緊急救命～THE THIRD SEASON」新垣結衣＆戸田恵梨香（13票）

17位：「着飾る恋には理由があって」川口春奈＆横浜流星（10票）

18位：「おっさんずラブ-in the sky-」田中圭＆千葉雄大（9票）

19位：「G線上のあなたと私」波瑠＆中川大志（7票）

20位：「プロミス・シンデレラ」二階堂ふみ＆眞栄田郷敦（6票）

回答数：4,195件
投票期間：2022年8月2日～8月8日

1位：「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」赤楚衛二＆町田啓太

1位に輝いたのは、「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」（テレビ東京系／2020年）の安達清（赤楚）＆黒沢優一（町田）のハグ。

童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない30歳のサラリーマン・安達が、その魔法で同期の黒沢が自身に好意を抱いていることに気付いたところから物語が展開。2人が互いへの想いを溢れさせる温かなハグシーンに票が集まった。

＜読者のイチオシシーン＞

★7話：安達の告白後、想いが通じ合ったハグシーン

・「2人の思いがようやく通じ合ってドキドキと嬉しさが画面越しに伝わってきた。良かったなぁ黒沢！！とみんなが号泣した名場面」

・「2人の決断と力強い抱擁が、観てるこちらに多幸感を与えてくれたから」

・「7年間の片想いが報われ安達と両想いになったということに感極まるから」

★9話：街中で抱きしめ合い、互いへの想いを自覚しながら左右に揺れる“ゆらゆらハグ”

・「周りの目を気にせず互いへの愛を溢れさせる2人がはちゃめちゃに愛おしい」

・「安達と黒沢の幸せそうな顔と、自然にゆらゆらしてしまっている幸せオーラがこちらまで幸せにしてくれる」

・「チェリまほのハグのシーン、どれも大好きで迷ったんですが、本人たちが大好きで『お芝居を超えたと思った』とか『わけもわからず嬉しくなった』とか『嬉しくてゆらゆらしちゃった』とか言ってるから、やっぱりこれかな～と」

2位：「最愛」吉高由里子＆松下洸平

2位は「最愛」（TBS系／2021年）の朝宮梨央（吉高）＆宮崎大輝（松下）のハグシーン。

2006年、岐阜県の大学陸上部男子寮の看板娘だった梨央と陸上部エースの大輝は互いに想いを寄せ合っていた。梨央は大学合格を機に上京。15年後、実業家となった彼女はある殺人事件の重要参考人となり、刑事になった大輝と再会する。

重要参考人と刑事という“結ばれてはいけない”関係性でありながら惹かれ合ってしまう2人のハグシーンに心掴まれた視聴者が多かったようだ。

＜読者のイチオシシーン＞

★2話：車にひかれそうになった梨央を大輝がとっさに抱き寄せ助けるシーン

・「それまで容疑者と警察官の立場だったのに、急に関係性が昔の（15年前）の2人に戻るところ」

・「距離があったはずの2人が、この抱き寄せ以降方言に戻るところにキュン」

・「抹茶クリームが大ちゃんのシャツについてしまうところも含めて梨央と大輝って感じで好きです」

★6話：2度目の別れを告げた梨央に、大輝が「勝手に決めんな」と走る梨央を捕まえハグするシーン

・「15年前と変わらずお互い惹かれ合ってるはずなのに、親密になることが許されない状況でのハグでした。最後の梨央の笑顔と、大輝の脱力感が本当に切なくて、でもとても美しいシーンでした」

・「刑事と重要参考人という立場を忘れて、昔から愛してやまない人を抱きしめてしまうという想いの強さにドキドキしました！」

・「セリフもほとんどないのに、2人の表情や手の動きで気持ちが痛いほど伝わってきてとても切ないシーンでした。映像も綺麗でした」

3位：「逃げるは恥だが役に立つ｣ 新垣結衣＆星野源

「逃げるは恥だが役に立つ」（TBS系／2016年）の森山みくり（新垣）＆津崎平匡（星野）のハグシーンが3位に。

誰からも必要とされない辛さ、居場所の無さを強く感じている25歳のみくりが、恋愛経験の無い独身サラリーマン・平匡と「仕事としての結婚」をすることになる、“夫＝雇用主、妻＝従業員”という契約結婚を描いた社会派ラブコメディの同作。2人の結婚に疑いを持ち始めた周囲の疑いを晴らすため、2人は新婚感と親密感を醸し出そうと、火曜日を“ハグの日”と制定する。

今回のアンケートでも「ハグの日と言えば…」と思い出した読者も多かったようだが、その中でも2人が“ハグの日”だからではなく本心からハグをするシーンが人気を集めた。

＜読者のイチオシシーン＞

★9話：仕事に追われた平匡が久しぶりに帰宅し、「疲れた」とみくりを玄関でハグするシーン

・「お決まりのハグではなく、心からの本当の恋人同士としてのニュアンスが醸し出されているシーンでキュンとしたから」

・「新垣さんが、一貫して1番キュンとしたシーンとして挙げていましたし、2人の気持ちが初めて通じ合ったシーンだからです」

・「平匡さんの『疲れた』というセリフが本当にみくりに心を許してる感じでキュンキュンしたから」

★最終話：青空市で周りに見守られながらハグするシーン

・「2人の仲の良い感じが画面から溢れ出ていて幸せな気持ちにさせてもらったから」

・「みくりさんが平匡さんの言葉に救われて思わずハグをしたところが印象的でした。みんなに見られて焦る平匡さんが可愛かったし、構わずハグをし続けるみくりさんの真っ直ぐな思いが伝わってきました」

・「一瞬戸惑っていた平匡さんが、にこっとしてぎゅっとし返すシーンがキュンとしました」

4位：「美しい彼」萩原利久＆八木勇征

「美しい彼」（MBSほか／2021年）の平良一成（萩原）と清居奏（八木）のハグシーンが4位に。

思うように言葉を発せない「吃音症」を持ち、幼い頃から周囲に馴染めず“ぼっち”を極める高校3年生・平良は、学校のカースト頂点に君臨する圧倒的カリスマ・清居に惹かれていく。清居も徐々に平良の存在が気になるようになるが、感情を表に出すことができない2人はすれ違うばかり。

時を経て最終話でようやく互いの本心を知った2人のハグは、ファンにとっても待望のシーンとなった。

＜読者のイチオシシーン＞

★最終話：清居の想いを知った平良が理科室でハグ

・「清居は神様ではなく人間なのだと、平良がようやく理解したことが伝わってくるハグだった。ここに存在していることを確かめるような、愛と欲のこもった抱きしめ方だった」

・「『いつもと同じなら、やだ』と泣きながら言った清居を平良が優しく抱きしめるのが愛おしくて心に残ります」

・「ずっとすれ違い続けてきた2人が、やっと想いを通じ合えたことに感動の涙が止まりませんでした！！」

★最終話：自転車に2人乗りし、清居が平良に後ろから抱きつくシーン

・「この『キモっ』のセリフが愛しさに溢れてるんですが、直前に腕を回してギュッてしてからのこのセリフと2人の表情は何度観てもこちらが幸せになれます」

・「清居のあんなに幸せそうな表情をそれまで見たことなかったので」

・「ひらきよらしさ溢れる大好きなシーンです」

5位：「花のち晴れ～花男 Next Season～」 杉咲花＆平野紫耀

5位は「花のち晴れ～花男 Next Season～」（TBS系／2018年）の江戸川音（杉咲）＆神楽木晴（平野）のハグがランクイン。

日本中に“花男”旋風を巻き起こした「花より男子」の新章となる同作。コンビニでバイトをしながら超金持ち名門校の英徳学園に通う“隠れ庶民”の音と、カリスマリーダーとして校内を仕切る神楽木…正反対の2人が徐々に距離を縮めていく。

特に音への想いを抑えきれなくなった晴が「1分だけ」とバックハグをするシーンは視聴者を胸キュンの渦に巻き込み、今回も熱いコメントが殺到した。

＜読者のイチオシシーン＞

★9話：晴が音へ「1分だけ」とバックハグするシーン

・「晴の切ない1分だけ…とそのまま天馬に向けた力強い目とセリフ。初めて見た時息を呑んだ」

・「突然そのシーンが来たもんだからつい息をするのを忘れてしまいました。1分だけじゃなくていい（笑）！！」

・「『1分だけ』のセリフの破壊力と花ちゃんが平野くんの腕にすっぽりおさまる身長差にも激萌え」

・「その時の2人の表情、仕草が原作そのものだったので感動したのを思い出します。2人の親和性は最高なのでまた続きが見たいです」

・「感情が抑えきれなくなってからのバックハグで晴の一途さと、音が晴への気持ちに確実に揺さぶられているところにキュンキュンが止まりません！」

・「ついに晴の気持ちが溢れて我慢できずに音を抱きしめたハグのシーン。キュン通り越してギュン！でした。徐々に変わっていく音ちゃんの表情も素晴らしいです」

6位～10位のコメント紹介

6位：「恋はつづくよどこまでも｣ 上白石萌音＆佐藤健（TBS系／2020年）

★8話：天堂（佐藤）が鹿児島にいる七瀬（上白石）の元へやってきてバックハグするシーン

・「この時は七瀬ちゃんよりも天堂先生の方が寂しくて愛おしくてたまらなかった気持ちが溢れてたから。世界一のバックハグだと思う」

・「全力で七瀬を探してやっと見つけて離さないっていうのが伝わって、天堂先生の大きな愛情と七瀬の嬉し涙にキュンが止まりませんでした」

・「まさかすぐ後ろにいるなんて。視聴者も予想外の胸キュン展開でした」

7位：「おっさんずラブ」田中圭＆林遣都（テレビ朝日系／2018年）

★最終話：牧（林）と春田（田中）が「ただいま」「おかえり」と言いながらハグするシーン

・「最高のハッピーエンド。ドラマを見て、あんなに泣いたことはありませんでした。ずっと心の中に残り続けています」

・「音楽とか一切なく、無音の中でドラマとは思えない程2人の真剣な気持ちが伝わってきて号泣。今観ても何十回観ても号泣！」

・「観続けた者の想像を大きく超えた感動のラストシーン！これ以上心揺さぶるハグは存在しません！」

8位：「おかえりモネ」清原果耶＆坂口健太郎

★80話：コインランドリーで菅波（坂口）が百音（清原）を抱きしめるシーン

・「80話もかけて育てた愛が実った瞬間！」

・「2人の想いが通じ合ったシーン。菅波先生の『あなたの痛みは僕にはわかりません。でもわかりたいと思っています』には心が震えました。続く81話の『あと1分』と抱きしめ続ける菅波先生は最高。そして、それまでかわいい少女だったモネちゃんの表情が美しい女性に変わる、清原果耶さんの演技にも感動しました」

・「それまでの道のりがゆっくりで丁寧に描かれてきて、やっと通じあったと時の2人の表情と先生のセリフも秀逸。その後の『あと1分』がまたいい」

9位：「オー！マイ・ボス！恋は別冊で」上白石萌音＆玉森裕太

★5話：潤之介（玉森）が奈未（上白石）に「充電」と言いハグするシーン

・「蟹のおにぎりとお味噌汁を作ってきてくれてあんな優しい声で『充電』なんて言われたら疲れてた心も幸せで満たされます　テレビの前でめちゃめちゃにやにやしてしまいました！」

・「観ているこちらまで『充電』されたハグシーンでした。2人の可愛さがぎゅっと詰まった大好きな場面です。観ているだけでまさに奈未ちゃんの言う通り、力が湧いて来ました！

・「『充電』がパワーワードすぎてとろけた。お互いに幸せそうで観てる方も充電されました」

10位：「恋です！～ヤンキー君と白杖ガール～」杉咲花＆杉野遥亮

★3話：ハイヒールを履いて転びそうになったユキコ（杉咲）を森生（杉野）が支え、そのままハグするシーン

・「身長差、お互いの好きが溢れる表情、抱きしめ方。今後これ以上のキュンとするハグには出会えないと言い切れるほど大好きでキュンとするハグです」

・「こんなに愛しさがあふれるハグ見たことない！森生にぎゅっと抱き締めてられて、森生の腕の中にすっぽり収まりながら微笑むユキコを見ると、こっちまで幸せな気分になって泣きそうになりました」

・「今まで見てきた中で1番のハグです！森生のユキコを愛おしいと思う気持ちがハグに溢れてました。それに応えるユキコも可愛くてたまらなかったです」

（modelpress編集部）