今田美桜が朝ドラ「あんぱん」ヒロインに決定 永野芽郁・福原遥・川栄李奈「3年A組」出演者から主演抜擢続く
2024.02.02 16:49
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2日、2025年度前期のNHK連続テレビ小説『あんぱん』の制作・主演発表記者会見にて、女優の今田美桜が主演を務めることが発表された。これを受け、日本テレビ系ドラマ『3年A組 -今から皆さんは、人質です-』(2019)の生徒役のうち朝ドラヒロインを務めた今田、永野芽郁、川栄李奈、福原遥に注目が集まっている。
今田美桜・永野芽郁ら「3年A組」出演者の朝ドラヒロイン抜擢続々
今回のヒロインはオーディションで決定。アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデルとなっており、今田はやなせの妻・のぶ役を演じる。今田は、菅田将暉が主演を務めた『3年A組』に生徒役で出演。菅田演じた柊一颯のクラスの生徒役には、今田のほか、次世代俳優たちが多数集結しており、今田と同様に朝ドラヒロイン経験者も多くいる。
『3年A組』でヒロインを演じていた永野は、同作の前に『半分、青い。』(2018)のヒロイン・鈴愛を熱演。川栄は、『とと姉ちゃん』(2016)で朝ドラの出演経験はあったが、ヒロインの夢を諦めきれず、6度目のチャレンジで『カムカムエヴリバディ』(2021)の3人のヒロインのうち、3代目のヒロイン・ひなた役に選ばれた。
福原は『舞いあがれ!』(2023)のヒロイン・岩倉舞を演じ、赤楚衛二やSnow Manの目黒蓮、乃木坂46の山下美月など豪華な俳優陣たちとの共演が話題を呼んでいた。
また、上白石萌歌はヒロインの経験はないものの『ちむどんどん』の黒島結菜演じたヒロイン・暢子の妹の歌子を演じ、世間にその名を轟かせた。
ブレイクの登竜門としても知られる朝ドラヒロイン。『3年A組』出身の女優が多く抜擢されており、今後の活躍にも目が離せない。
今田美桜がヒロイン「あんぱん」
戦後80年を迎える2025年。第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦がモデル。あらゆる職業を転々としながら定まらない人生を送っていた、遅咲きの漫画家・やなせたかしが70歳にして生きる喜びを書いたアンパンマンのマーチの歌詞を生み出した背景には、戦前・戦中・戦後と激動の時代を、ちょっと気が弱くて自信のないたかしと共に生き、けん引し続けた「ハチキンおのぶ」の存在があった。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生。何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語を届ける。実在の人物である、小松暢(1918-1993)とやなせたかし(1919-2013)をモデルとするが、激動の時代を生きた波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。原作はなく、脚本は連続テレビ小説『花子とアン』、大河ドラマ『西郷どん』などを執筆した中園ミホが担当する。(modelpress編集部)
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