小芝風花、成田凌に“悩み”相談するも「ちょっとミスりました」

本作は、“転職の魔王様”の異名を持つ、毒舌敏腕キャリアアドバイザーが、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる“転職”爽快エンターテインメント。転職エージェント会社「シェパードキャリア」のキャリアアドバイザーの来栖嵐を成田、のちに来栖の相棒となる未谷千晴を小芝が演じる。

キャリアアドバイザーを描く本作に絡め、キャスト陣が互いの悩みにアドバイスをし合う場面では、小芝は「成田さんは健康オタクというか、詳しいのでいつもアドバイスくださる」とした上で、成田に「ちょうど今日の朝、唇の端が切れたんですけど、どうしたらいいですか」と相談。

小田が「お医者さんちゃうから」とツッコミを入れて笑いを誘い、成田は「唇だけ本当に弱くて…。俺、ずっとペロペロしちゃう人。ごめんなさい」と答えられず。

そのため「舐めるか、リップクリーム塗るか」とだけ伝えたが、小芝は「舐めるのは絶対良くない（笑）」と笑い、「Google先生に聞きます。すみません。ちょっとミスりました」と相談が上手くいかなかったことを詫びていた。

成田凌“毒舌”キャリアアドバイザー役に本音

ドラマの見どころを聞かれた成田は、来栖の放つ辛辣な言葉について「『毒舌』という言葉がこのドラマの代名詞みたいになってますけど、毒というかそういう強い言葉って、本当に愛情のある人に対してしか言わないし、本気で応援して100パーセント以上の愛情がないとそういう言葉は出てこないと思う」とコメント。

続けて「そういう言葉を食らわないと自分の本当の姿みたいなことが見えてこなかったりする時がある」とも語り、「『仕事を選ぶことは生き方を選ぶこと』というセリフがあって、『そうだよな』と思って。だからこそ、本気で立ち向かう自分たちの姿をこのドラマを通して見てほしい」とアピールした。

小芝風花“壊れるまで働き続ける”登場人物に「グサッと来た」

また小芝は、「毎話毎話、いろんな理由で転職をしたい人が出てくる」とした上で、「転職をしたい理由とか環境とかって本当に人それぞれ。見ている人も『こんな理由で転職を考えるのってどうなんだ』というのでなく、『好きなアイドルのライブに行きたいけど休みが取りづらいから転職したい』とかもあるし、その人の価値観で生きたいように生きるというか、生活を豊かにするために転職を選択するって、本当に悪いことじゃないんだなと、原作を読んでいても思ったので、いろんな人の人生の岐路に立たされている瞬間を見て、転職を考えている方の背中を押せるような作品になるんじゃないかなとすごく思います」と伝えた。

さらに“壊れるまで働き続ける”登場人物に「グサッと来た」とも明かし、「このお仕事をやっていても、やっぱり求められることってすごく嬉しくて、『限界を超えても頑張りたい』という思いはどうしてもあるお仕事だと思う」と吐露。続けて「けど、それでもやっぱりその人の価値観に振り回されるんじゃなくて、ちゃんと自分の意思で、自分の価値観を持ってお仕事に臨みたいなと、個人的にもすごく思わされた」と明かした。（modelpress編集部）