「王様に捧ぐ薬指」橋本環奈&Hey! Say! JUMP山田涼介“結婚会見”を回顧「これはなんだったんですか?」
2023.04.15 04:00
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女優の橋本環奈とHey! Say! JUMPの山田涼介が14日、都内で行われたTBS系火曜ドラマ「王様に捧ぐ薬指」(4月18日より毎週火曜よる10時~)の制作発表に出席。同日に行われた“結婚会見”と題した生配信を回顧した。
橋本環奈&山田涼介「王様に捧ぐ薬指」
原作はわたなべ志穂による同名漫画で、プチコミック(小学館)にて2014年~2017年に連載されていた人気作品。大好きな家族を守るべく結婚を選んだ“ド貧乏シンデレラ”(橋本)と、業績不振の結婚式場を立て直すため、好きでもない女との結婚を選んだ“ツンデレ御曹司”(山田)が繰り広げる胸キュンラブコメディ。愛がないのに結婚を決めた男女の、超打算的なシンデレラストーリーが幕を開ける。橋本環奈&山田涼介、“結婚会見”にツッコミ&照れ
制作発表の前には、“結婚会見”と題した生配信が行われ、報道陣とファンが見守る中、ぞれぞれの役柄に成り切って“結婚会見”を行った2人。生配信後に感想を求められると、主人公の羽田綾華役を演じる橋本は「これはなんだったんですか?」と目を丸くして笑いを誘い、「説明を受けても何をするのかよくわからなかったんですけど、役柄で質問に答えるとかなかなかないですね。偽装結婚なので、みなさんには仮面夫婦としてよく見せないといけない、本当は裏で歪みあっているみたいな関係だったりするので、普通に質問に答えるよりも難しかったです」とコメント。
新田東郷役を演じる山田は「僕はあんなにクールじゃないです」と表情を緩め、「非常に難しかったですね。なんか恥ずかしさが1番にありましたね」と照れ笑いを浮かべた。
改めて、挨拶を求められると、橋本は「先ほどの挨拶があったので、今どういうテンションで挨拶すればいいのか迷走しているんですけど、ドラマの中の役柄では綾華は納豆やキムチ、ビールが好きだったりして、私と共通点があるところもあれば、不器用に生きていてかわいらしい一面というか、私と似ていない面もあったりして、演じていて楽しい役です。みなさんにも綾華のことを好きになってもらえたらなと思います」とアピールし、山田は「新田東郷は誰もが認めるキングでドSな役ということで、日々ドSをしながら生きています。山田涼介です!」と語った。
橋本環奈、絶世の美女役にとまどい
また、TBSの連ドラ初出演にして初主演となる橋本は、意気込みを聞かれると「第1話放送まで4日と聞いてすごくびっくりしています。この『王様に捧ぐ薬指』は見ていて温かくなる作品で、家族みんなで見てほしいですし、ズーンと気持ちが重たくなることはないので、毎週笑ったり明るく見ていただければなと思う作品です」とアピール。“絶世の美女”という設定の役を演じての感想については「台本のト書に“誰もが認める”とか“美しい”とかが多くてどうしようと撮影のときに思っていたりするんですけど、こんな人いないんじゃないかなってくらい(新田が社長を務める結婚式場)『ラ・ブランシュ』に入るまで職を転々としていて、その理由が顔のせいって弟たちにいじられるんですけど、『俺の綾華だ!』ってシーンがすごく多いです」とコメント。
山田から「実際になかったの?あってもおかしくない」と声をかけられると、橋本は「ないです。私は!」と否定した。
“ドS御曹司役”山田涼介「眉毛を見てください!」
そんな綾華に共感する点はあるか尋ねられた橋本は「(綾華は)不器用すぎる気がします。私は綾華みたいに苦しんで生きている面はまったくない気がしますね。でも、納豆とかキムチとかビールとか、好きなものの特徴はほぼ私です!」と笑顔を見せた。一方、ドSな御曹司という役について聞かれた山田は「それ(ドSな御曹司)にすべてが詰まっているんですけど、東郷も綾華もそれぞれが抱えているものみたいなものも、このドラマの1つのテーマになっていたりする部分があるので、なぜ2人がこうなっているのかというところにも注目していただけると、ドラマをより楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています」とオススメする場面も。
同役を“非常に楽しく”演じているそうで「橋本さんが演じる綾華の魅力的な部分をどうやったら引き立たせることができるのだろうかみたいなところで、とことんドSに極振りすることで、2人でバチバチしたときに綾華のかわいさも引き立つし、言い合っているんだけど綾華は東郷からすると庶民なので、貴族の生き方がわからないところのかわいさも出たりするので、そういうところは演じていて楽しめているかなと思います」と声を弾ませた。
加えて、演じる上で意識している点を聞かれた山田は「クールな役だったり、ドSな役となると表情が表に出なくなりがちに演じてしまう癖があるので、今回は眉毛の動きをすごく意識しています」と明かし、橋本が「へー、そうなんですね!」と驚く横で、山田は「ちょっとしたところで眉毛を動かすことで、そこの心情が表れるんじゃないかなと勝手に思いながらやっています。眉毛を見てください!」と主張した。
橋本環奈&山田涼介、互いの印象明かし褒め合い
さらに、お互いの印象を尋ねられると、橋本は「以前、共演させていただいたときはまったく共演シーンがなくて、今回これだけガッツリ同じお芝居をするのは初めてだったんですけど、やっぱりテレビとかいろんな作品で見ていて、お芝居も上手なことは知っていたけど、(今回)掛け合いが多いキャラクターをやっていてすごくやりやすくて、罵り合いのシーンでちょこちょこアドリブも挟みつつ、カットがかかるまで続けたりしていて、それはすごくやりやすいなって思います」と吐露。「しかも現場でも待ち時間とかもセッティングが終わって、誰よりも1番に現場にいらっしゃるので、スタッフさんのみなさんも助かっているだろうなって思っています」と称えた。
一方、山田は「橋本さんは初主演ドラマとは思えない堂々っぷりというか、現場での居方が、年下なんですけど尊敬できるというか、見ていてかっこいいというか、堂々としているし座長として現場を引っ張っている佇まいがしっかりしているので、見ていてすごく安心するから演技に集中できるというか、そこはすごいなと思って毎日見ています」と舌を巻いた。(modelpress編集部)
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