ディズニー「インサイド・ヘッド」新映像解禁、「オンナが急にイライラしだす理由」が判明
2015.04.20 06:00
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ディズニー/ピクサー長編アニメーション20周年記念作品となる最新作「インサイド・ヘッド」(7月18日公開)の最新映像が20日、解禁となった。
感情たちを描く「インサイド・ヘッド」
「モンスターズ・インク」のピート・ドクター監督の6年ぶりとなる同作。彼の娘の成長からインスピレーションを得て制作された、誰もが持っているのに誰も見たことがない、無限に広がる“頭の中”の世界を描いた感動の冒険ファンタジー。11歳の少女ライリーの中にある5つの感情“ヨロコビ”“カナシミ”“イカリ”“ムカムカ”“ビビリ”が、予想もつかない冒険を繰り広げる物語を描く。今回解禁された特別映像は、田舎から都会へ引っ越してきたライリー一家が簡単な夕食をするシーン。
このシーンでは、誰もが日常的に経験したことがあるであろう「男女が会話をする中で度々起こってしまうすれ違いのシチュエーション」が“感情たち”によって引き起こされているという事を明らかにしている。
オトコが話を聞かない理由、オンナが急にイライラしだす理由
映像の冒頭では、元気がないライリーを気にしている母親が心配し「新しい学校はどうだった?」と質問すると、「まぁまぁかな」と嫌々答えるライリー。すると母親の頭の中の“感情たち”は早速会議をはじめ、「学校でライリーに何があったのか」を調べる事を決定する。父親に協力を求めようと母親が咳払いで合図を送るが…父親は全く上の空。しかし、母親の少しイライラ態度に気がついた父親、そして頭の中の“感情たち”は、「なぜ妻が急にイライラしだしたのか??」必死に考える…が、こともあろうに「ライリー、学校はどうだ?」とおなじ質問を繰り返し、父親は母親を心底ガッカリさせてしまう。誰もが日常的に思い当たる“よくある”男女のコミュニケーションのズレの原因がこの特別映像でハッキリわかるようになっている。
感情たちの数や位置に注目
今回の映像でライリーの頭の中には楽しい気分にする“ヨロコビ” と悲しい気分の時に現れる“カナシミ” の姿が見えないが、果たしてどこに行ってしまったのか?また、父親の頭の中の“感情たち”の中心に座っているのが“イカリ” だったり、母親の頭の中の“感情たち”の中心に座っているのが“カナシミ” だったり、人によって“感情たち”の編成も違うことも注目ポイントの1つだ。さらに、同時に解禁されるのは同シーンの方言バージョン、[沖縄版]と[津軽(青森)版]だ。「アナと雪の女王」では劇中歌を各方言で歌った動画を投稿する事が流行ったが、今回の特別映像でも方言吹替ブームが起きるかもしれない。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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