「アナ雪」、日本だけの第三の「Let it go」が存在
2014.07.31 18:13
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世界でブームを巻き起こしている映画「アナと雪の女王」の劇中歌でもある「Let it go」には日本だけのバージョンが存在する。
音楽で魅せる映画「アナと雪の女王」
「アナと雪の女王」は、氷の魔法を使う姉エルサと妹のアナを引き裂いていく運命の物語。同作は他のディズニーアニメーションと比べても曲数が多く、より一層のミュージカル要素が強くなっている。その中でも有名な曲といえば、王国から逃げ出したエルサが自由に魔法を使うことが可能になった事を歌い上げる「Let it go」。この曲の人気は、元々海外で行われていた上映中の映画に合わせて観客が一緒に歌う企画「アナと雪の女王の主題歌みんなで歌おう」を日本で開催させるほど。そんな人気の「Let it go」には複数のバージョンが存在するのはご存知だろうか?
映画の中に存在した2種類の「Let it go」
1つは先ほど述べたエルサが歌い上げる劇中歌の「Let it go」。そしてもう1つがエンドロールで流れる「Let it go~ありのままで(エンドソング)」。日本語版の「Let it go~ありのままで(エンドソング)」はMay J.が美しい声で歌い上げる。2つのバージョンを比較してみるとキーの高さ、歌詞の一部が異なり、どちらも違う魅力を放つ。劇中歌では美しい映像とともに、エルサが隠された力を自由に使えることで喜びが満ち、自分への未知の力への挑戦、前向きな気持ちが歌われている。一方、エンドソングではいきなりサビからスタート。また曲中には、「まわりはこんなにも冷えているのに、ほっとしているの寂しくないわ」や「ずっとずっと泣いていたけど きっときっと幸せになれる もっと輝くの」という、まるで不安や恐れと葛藤しながらも一歩踏みだそうとする彼女の気持ちが歌われているよう。今までの悲しい気持ちから明るいの未来へ希望を見出す別の姿が想像できるものとなっている。
日本だけの第3の「Let it go」も
さらに日本だけの第3の「Let it go」である「Let it go~ありのままで~[Heartful ver.]」が存在する。優しい伴奏からスタートし、スローテンポな同曲をMay J.がしっとりと歌い上げ、心地の良い雰囲気に包まれるのが印象的だ。歌詞は「Let it go~ありのままで(エンドソング)」と同じものを使用しているが、全く違った印象を受ける。3つのバージョンの曲で見える世界が異なり、それぞれの素晴らしい魅力を放っている。映画「アナと雪の女王」は、3月14日に日本公開されてから興行収入250億円以上、また観客動員数は1974万人にも上る。そして、劇場公開中にもかかわらず発売された「アナと雪の女王 MovieNEX」の売り上げも200万枚も既に超えるなどの記録を樹立。アナ雪旋風はエルサの起こした魔法のように大きな爪痕を残しつつ、まだまだ吹き荒れていきそうだ。(ミッキープレスブログ)
※記事はミッキープレスブログの調査及び主観に基づくものです。
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