【米ディズニー/アニメーション制作スタジオ潜入取材(3)】社員食堂の絶品メニューを試食 ディズニー映画を成功へ導くこだわりとは
2014.07.14 11:14
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【米ディズニー/アニメーション制作スタジオ潜入取材】『アナと雪の女王』で世界的ムーブメントを巻き起こすディズニー。モデルプレスは米ハリウッドの「ディズニートゥーン・スタジオ」で最新作を手がけるスタッフ達を取材し、次々と“夢”が生み出されるクリエイティブな現場に迫った。
同スタジオで制作された『プレーンズ2/ファイアー&レスキュー』が7月19日に公開される。『プレーンズ』(2013)で、空の世界一周レースのチャンピオンに輝いた元農薬散布機のダスティ。続編となる今作では、故障を抱えてレースに出られなくなったダスティが、大自然で山火事に立ち向かう消防レスキュー隊に入隊し、恐れ知らずの仲間たちと共に決死の冒険に旅立つ。
潜入取材レポート第3弾は、1日に約400人のスタッフが利用するカフェテリアを切り盛りするシェフ、ルシオ・ベドン氏のインタビュー。同スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーで『プレーンズ2』の製作総指揮をとるジョン・ラセター氏から直々にオファーを受けた彼が、ディズニーの映画作りにおける自らの“重要任務”を語った。
「これはジョン・ラセターが一番お気に入りのピッツァなんだ。ブラッタ・チーズとフレッシュトマトを使ったピッツァ。小麦粉はイタリアのナポリから、チーズもイタリアから直輸入してる。これをオーブンに入れて、3・4分焼くと出来上がり」
そう語る間に、美味しそうなピッツアが焼き上がった。熱々のピッツアはパリッとした生地が香ばしく、トマトの酸味、チーズのまろやかさが口の中に広がる。ランチタイムにこの焼き立てピッツアを食べられれば仕事の疲れも一気にリフレッシュしそうだが、なんとメニューは毎日変わって「同じものを二度と食べることはない」というこだわりぶり。
「みんなその日のスペシャルを食べるんだ。1日に60枚から80枚のピッツァを焼くけど、それだけじゃない。魚やいろんな肉が毎日ある。ここのスタッフ達はサラダとか、ヘルシーなものが好きだね。サンドイッチもあるよ。ちなみに外では、ハンバーガー、ホットドッグ、ステーキなど、グリルで焼くもの全てを作っているんだ」
「3年前にこのレストランをオープンした時、ジョンは僕に、どうやれば素晴らしい映画を作れるかについて話したんだ。僕が『どうして僕が素晴らしい映画を作れるんですか?僕はただの料理人ですよ』と聞くと、彼は『ノー。もしきみが素晴らしい食べ物を作ったら、ここで食べる人々はハッピーになり、いい映画を作れる』と答えた。だから、まるで僕がいい映画を作っているようなんだ、と」
「『プレーンズ2』は素晴らしいよ。ダスティのことが大好きなんだ。他には『アナと雪の女王』や『トイ・ストーリー』がナイス。ディズニーはいつもいい映画を作る。次の土曜日に『マレフィセント』を観るのを楽しみにしているんだ」
同スタジオにはカフェテリアのほか、フルーツやシリアルを自由に食べることができるカウンターもあり、まさに至れり尽くせり。ランチタイムにはおいしい食事をゆっくりと味わいながら、仕事への英気を養うスタッフたちの笑顔があふれていた。(モデルプレス)
<ストーリー>
レスキュー隊員になったばかりのダスティの武器は、チームワークと勇気。ある日、大規模な山火事が発生し、ダスティと仲間たちは絶体絶命の状況の中、命懸けの救出へ向かうが…。大型飛行機、ヘリコプター、パラシュート隊の車など個性的で愉快な“働く乗り物”キャラクターの活躍や、実写さながらの手に汗握る レスキュー・シーンは必見!「アナと雪の女王」のディズニーが贈る、この夏最高のアクション・アドベンチャー!
潜入取材レポート第3弾は、1日に約400人のスタッフが利用するカフェテリアを切り盛りするシェフ、ルシオ・ベドン氏のインタビュー。同スタジオのチーフ・クリエイティブ・オフィサーで『プレーンズ2』の製作総指揮をとるジョン・ラセター氏から直々にオファーを受けた彼が、ディズニーの映画作りにおける自らの“重要任務”を語った。
焼きたての絶品ピッツアを堪能
大きな窓から光が差し込む開放的なカフェテリアのキッチンで、モデルプレススタッフを迎えてくれたルシオ。私達と挨拶を交わしながらも、キッチンの中をテキパキと動きまわり、看板メニューであるピッツアをこしらえている。「これはジョン・ラセターが一番お気に入りのピッツァなんだ。ブラッタ・チーズとフレッシュトマトを使ったピッツァ。小麦粉はイタリアのナポリから、チーズもイタリアから直輸入してる。これをオーブンに入れて、3・4分焼くと出来上がり」
そう語る間に、美味しそうなピッツアが焼き上がった。熱々のピッツアはパリッとした生地が香ばしく、トマトの酸味、チーズのまろやかさが口の中に広がる。ランチタイムにこの焼き立てピッツアを食べられれば仕事の疲れも一気にリフレッシュしそうだが、なんとメニューは毎日変わって「同じものを二度と食べることはない」というこだわりぶり。
「みんなその日のスペシャルを食べるんだ。1日に60枚から80枚のピッツァを焼くけど、それだけじゃない。魚やいろんな肉が毎日ある。ここのスタッフ達はサラダとか、ヘルシーなものが好きだね。サンドイッチもあるよ。ちなみに外では、ハンバーガー、ホットドッグ、ステーキなど、グリルで焼くもの全てを作っているんだ」
いい食べ物は、映画作りの成功につながる
食事と映画作り。一見、あまり関係がなさそうに思えるが、かつてダウンタウンの三ツ星レストランで働いていたルシオは、ジョン・ラセターから“重要な任務”を請け負って、このスタジオで働き始めた。「3年前にこのレストランをオープンした時、ジョンは僕に、どうやれば素晴らしい映画を作れるかについて話したんだ。僕が『どうして僕が素晴らしい映画を作れるんですか?僕はただの料理人ですよ』と聞くと、彼は『ノー。もしきみが素晴らしい食べ物を作ったら、ここで食べる人々はハッピーになり、いい映画を作れる』と答えた。だから、まるで僕がいい映画を作っているようなんだ、と」
「いい食べ物は、映画作りを成功させるためにとても重要だ」というジョン・ラセターの考えに共感し、今日もハッピーになれる食事を提供するルシオ。そして何よりも重要なのは、彼自身がディズニーの映画をこよなく愛すファンのひとりであるということだ。
「『プレーンズ2』は素晴らしいよ。ダスティのことが大好きなんだ。他には『アナと雪の女王』や『トイ・ストーリー』がナイス。ディズニーはいつもいい映画を作る。次の土曜日に『マレフィセント』を観るのを楽しみにしているんだ」
同スタジオにはカフェテリアのほか、フルーツやシリアルを自由に食べることができるカウンターもあり、まさに至れり尽くせり。ランチタイムにはおいしい食事をゆっくりと味わいながら、仕事への英気を養うスタッフたちの笑顔があふれていた。(モデルプレス)
「プレーンズ2/ファイアー&レスキュー」
2014年7月19日(土)ロードショー<ストーリー>
レスキュー隊員になったばかりのダスティの武器は、チームワークと勇気。ある日、大規模な山火事が発生し、ダスティと仲間たちは絶体絶命の状況の中、命懸けの救出へ向かうが…。大型飛行機、ヘリコプター、パラシュート隊の車など個性的で愉快な“働く乗り物”キャラクターの活躍や、実写さながらの手に汗握る レスキュー・シーンは必見!「アナと雪の女王」のディズニーが贈る、この夏最高のアクション・アドベンチャー!
【Not Sponsored 記事】
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