控えめな結婚式を予約していた夫婦!だが「えっ」式費用が【500万円】だった恐ろしい理由
結婚式の準備は、2人の気持ちだけで進められるとは限りません。
そこに両家の思惑が入り込んだ瞬間、思い描いていた形から少しずつ離れていってしまうこともあります。
自分たちの希望が置き去りにされたり、家族の誰かが黙って傷ついていたりしたら…。
想像するだけで、胸の奥が冷たくなるような話です。
今回は、そんな結婚式にまつわる体験談をお届けします。
シンプルな式場が…
トラブルが起きたのは、結婚式の準備がいよいよ佳境に入った頃でした。
私と夫が望んでいたのは背伸びをしない等身大の式で、招待する人の顔を思い浮かべながら、2人で少しずつ形にしてきたものです。
見積もりも私の実家と義実家で折半できる範囲にきちんと収め、装飾は控えめでも温かみのあるシンプルな式場を予約していました。
これなら両家に無理をさせずに済むと、そのときの私は胸をなで下ろしていたのです。
ところが義父が突然「うちの親戚は豪華な式じゃないと納得しない」と言い出しました。
さらに義母も「娘さんをうちに迎えるんだから、うちの家の格を示さないと」と続け、私たちに一言の相談もないまま、勝手に式場へ連絡していたのです。
知らないうちに進められていたのは、装花のランクアップに料理の最上位コース、演出の追加、衣装のグレード変更…。
オプションは次々と積み上げられ、自分たちで選んだはずの式の輪郭は、いつの間にか見えなくなっていたのです。
式場から届いた新しい見積もりを開いた瞬間、私は思わず「えっ」と息をのみました。
金額は当初の倍以上に膨れ上がり、総額は500万円を超えていたのです。
驚いて夫に相談しても「父さんが払うって言ってるし…」と曖昧な返事が返ってくるばかり。
言葉を濁したまま目を合わせようとしない夫の横顔に、頼りたかった気持ちがしぼんでいくのを感じました。
けれど後日、義父は私の実家に向かって「費用は折半で当然だろ」と言い放ちました。
「親なんだから覚悟を見せろ」とまで口にして、支払いを求めてきたのです。
母は私に心配をかけまいと「大丈夫よ」と笑ってくれましたが、その表情はどこか不自然で、目の奥だけが笑っていないように見えました。
何かを聞き出そうとするたびに話題をそらされてしまい、私はもやもやを抱えたまま当日を迎えることになったのです。
式当日の朝、控室の鏡の前で、母が小さく震える手で私のドレスを整えてくれました。
そのとき、足元に置かれた母のバッグから、消費者金融の封筒がのぞいているのが見えたんです。
思わず問い詰めると、母は一度だけ目を伏せてから「あなたの晴れ姿のためなら借金くらい…」と涙ながらに言いました
。
そのひと言に胸が締め付けられ後悔と、自分たちの見栄のために我が家から搾取した義両親に怒りが一気に押し寄せてきました。
しかし、もうキャンセル料も莫大で、どうにかできる段階ではありません。
控室を出る直前に涙をぬぐい、私は作り笑いのまま式に臨むしかありませんでした。
(20代/女性)
最後に
結婚式の準備では、2人の希望より家の体裁が優先されてしまう場面があります。
だからこそ、誰がどこまで負担するのかを早い段階で書き残し、追加の申し込みは必ず本人たちの同意を通してもらうよう式場とも共有しておくと安心です。
そのうえで親からお金の話が出たときは、遠慮せずに両家で顔を合わせて確認する場をつくることが、大切な人が1人で抱え込む事態を防ぐ一番の近道になります。
(愛カツ編集部)
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
※この記事はAI生成された画像を使用しています
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