友人グループを仕切っていたつもりの私→「あいつはいいよ笑 呼ばなくて笑」と仲間外れにした結果
誰を呼ぶかは、いつも私が決めていた
学生時代から続くグループでした。集まりの日程も、店選びも、私の一言で動かせる。そう信じて疑いませんでした。それなのに。あの子が他の子と2人で写っている画像が回ってきてから、私はその名前を画面で探さなくなりました。あの子から、メッセージが届きます。
「今度のランチ、いつにする?」
読んではいる。でも、返さない。別の話題を続けながら、それくらいは許されると思っていたのです。
送った一言は、いつもの合図のはずだった
別のチャットで、私はこのように打ちました。
「あいつはいいよ笑 呼ばなくて笑」
いつもなら、すぐに短い返事や相づちが並ぶところです。次の集まりから、あの子の名前はそっと消える。それだけのことのはずでした。でも、その日は違いました。読まれてはいるはずなのに、画面はそのまま動きません。
返事が来ないのは、今度は私だった
数日後、次の集まりを決めようと、私はメッセージを送りました。
「みんな、いつ空いてる?」
読まれてはいる。でも、誰も予定を送ってくれません。前ならすぐに埋まったカレンダーが、いつまでも白いままでした。そして思い当たりました。あの子を外そうと動いていた間に、外れる準備をしていたのは、まわりの方だったのだと。
私の一声で動いていたのではなく、ただ、逆らうのが面倒だっただけ。私はそれを、ずっと取り違えていたのです。
そして...
いつの間にか、新しい店の話も、誰かの近況も、私のところには流れてこなくなりました。スマホの画面は光らないままです。あの子を仲間外れにしようとした手で、私は自分の名前を消していたのだと思います。
返事を待つ側がどんな気持ちか、あのとき私は何も考えていませんでした。次に誰かと食卓を囲めるとしたら、その時は呼ばれる側として座っていたい。光らない画面を置いて、私はそう思いました。
(20代女性・販売職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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