共通の友人から届いた「あの二人、別れたらしいよ」のメッセージ→"あの二人"が私たちのことだと気づいた瞬間
誤送信から始まった小さな波紋
日曜日の昼下がり、ソファでのんびりしていると、学生時代からの友人からメッセージが届きました。
「ねえ聞いた?あの二人、別れたらしいよ」
共通の知り合いカップルの話かと思い、「誰のこと?」と返信しました。しばらく既読がつかず、数分後にようやく返事が来たと思ったら「ごめん!!送る相手間違えた」の一言。
それっきり既読無視が続き、肝心の"あの二人"が誰なのかも教えてもらえないまま。慌てた様子がかえって気になって、胸の奥にじわじわと不安が広がっていきました。
「あの二人」が私たちだと知った瞬間
気になった私はそのまま彼に電話をかけました。事情を話すと、彼はしばらく沈黙したあと、こう言いました。
「実は俺も、さっき別のやつから連絡来てて…」
"あの二人"とは、私たちのことだったのです。まったく身に覚えのない別れ話が、気づかないうちに友人たちの間を飛び交っていた。その事実に、頭がうまく追いつきませんでした。
「冗談でも言わないで」と伝えた夜
その日の夜、彼が家に来てくれました。向かい合って座ると、私は正直に気持ちを伝えました。
「ねえ、冗談でも別れたなんて言わないでほしい。噂ってあっという間に広がるから、すごく怖かった」
すると彼も申し訳なさそうな顔をして、
「……ごめん。友達に愚痴ったとき、言い方がまずかったと思う。軽率だった」
彼自身も、何気ない会話の中で誤解を招く言い方をしてしまったことをちゃんと受け止めてくれていました。
「もう絶対こんなこと言わない。本当にごめん」
真剣な顔で、まっすぐ私を見て言ってくれたその言葉が、じんわりと胸に届きました。
そして...
翌日、彼は友人に自らメッセージを送り、噂を正式に訂正してくれました。
「昨日は心配かけてごめん。俺たち全然別れてないから、もし広まってたら訂正しておいてもらえると助かります」
友人から「ごめんね!ちゃんと伝えるね!」と返事が来て、ほどなく友人グループにも正しい情報が伝わりました。
あの誤送信がなければ、噂はもっと広がっていたかもしれません。皮肉なことに、あのメッセージが私たちにとって大切なことを話し合うきっかけになってくれたのです。
些細なことでも言葉にして伝え合おうと、二人で決めた夜のことを、きっとずっと覚えていると思います。
(20代女性・薬剤師)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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