『その年で独身?』と飲み会でマウントを取ってきた男→婚活パーティーで"今月3回目の常連"と呼ばれているのを本人の目の前で聞いてしまった
飲み会で浴びせられた無神経な言葉
その日は、部署の歓送迎会でした。普段あまり接点のない他部署の男性と、たまたま同じテーブルになった私。お酒が入り場が和んできた頃、彼は突然こう切り出したのです。「確かまだ独身だよね? その年でまだ結婚してないんだ」。周囲が一瞬静まり返る中、彼は続けました。「俺は来月結婚するんだけどさ、女性は早めに動かないとまずいんじゃない?」。笑顔を取り繕いながらも、胸の奥がじわりと痛むのを感じていました。なぜ初対面に近い相手から、こんなことを言われなければならないのか。その夜は、なかなか寝付けませんでした。
友人に誘われて向かった婚活パーティー
数週間後、親しい友人から婚活パーティーに誘われました。最初は乗り気ではなかったけれど、「気分転換になるかもよ」という友人の言葉に背中を押されて参加を決めました。会場に着くと、想像していたよりも落ち着いた雰囲気で少しほっとしていた、その時です。見覚えのある顔が目に飛び込んできました。あの飲み会で「来月結婚する」と豪語していた彼が、堂々と参加者として会場にいたのです。思わず目を疑いましたが、間違いありませんでした。
本人の目の前で暴露された"常連"の事実
驚いて立ち尽くしていると、スタッフが彼のそばに近づいてきました。そして笑顔でこう言ったのです。「いつもありがとうございます! 今月もう3回目ですね」。彼の顔が、みるみる赤くなっていきました。私と目が合った瞬間、彼は何かを言いかけましたが何も言えずに視線を逸らしました。「来月結婚する」男が、同じ月に婚活パーティーへ3回通う常連だった。それが、大勢の前で明らかになった瞬間でした。私は何も言いませんでした。言う必要が、何もなかったから。
そして...
あの日以来、彼の言葉を気にすることがなくなりました。人を見下していた言葉の裏に、自分でも認めたくない焦りがあったのだとわかったから。だからといって同情はしないけれど、もうどうでもよくなりました。
その日のパーティーでは、趣味の話で盛り上がった人と連絡先を交換しました。帰り道、友人と二人でカフェに寄って笑いながら報告し合ったのも、今ではいい思い出です。結婚も恋愛も、自分のペースで進めばいい。誰かの言葉に急かされる必要なんて、最初からなかったのです。
(30代女性・経営企画)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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