妊娠中“絶対安静”の妻に…夫「動かなくていいなんて楽だな」数年後⇒【気づいた事実】に…呆然と立ち尽くしていたワケ
慣れない土地での生活や孤独な育児の中で、一番の味方であってほしい夫から心ない言葉を投げかけられた経験はありませんか?
産後の心身がボロボロな時期に、家事や育児の完璧さを求められるのは、出口のない暗闇に突き落とされるような苦しみを感じるものです。
専業主婦という立場を理由に、体調不良さえ許されない環境で1人耐え続けている女性は少なくありません。
今回は、当時の深い傷を抱えながらも、ある出来事をきっかけに変化した夫婦の力関係と、整理しておきたい考え方をまとめます。
思い知った育児の過酷さ
妊娠を機に職場を退職し、夫の職場の近くへ引っ越しました。
知らない土地で頼れる人もおらず、絶対安静を強いられた生活は不安の連続でした。
夫に「絶対安静だって…」「不安だしつらい…」と心身のつらさを打ち明けましたが「絶対安静?動かなくていいなんて楽だな」と言われる始末で、寄り添うような言葉をかけられた記憶はありません。
出産後も寝不足が続き、家事や育児が思うように回らない時期がありました。
そんなとき、仕事中の夫から届いたのは、私を突き放すような言葉でした。
画面には『専業主婦で、丸1日家にいるならちゃんとしろ!』という冷ややかなメッセージが表示されていました。
やりたくてもできない状態であることを伝えても、聞き入れられることはなく、私はただ1人で泣くしかありませんでした。
数年後、ついに私が体調を崩して寝込んでしまったことがありました。
その日はちょうど夫の休日でしたが、夫は自分の時間を過ごすために朝から外出していました。
私は横になったままスマホを手に取り、夫へ連絡を入れました。
『ごめん、体調悪くて病院に行く』
続けて『あなた休みでしょ?』『1日子どもの面倒見てくれる?』と送信しました。
しかし、戻ってきた返信は『えっ、俺が!?』という、育児を自分の役割としてまったく認識していないことが露呈した内容でした。
結局、その日は夫が初めて1人で家事と育児を担うことになりました。
病院から戻ると家の中は荒れ、夫は青ざめた顔で呆然と立ち尽くしていました。
家事と育児を完璧にこなすことがいかに困難か、それを私1人が毎日こなしていた事実を、ようやく理解したようでした。
夫はこれまでの自分の言動を省みたようですが、あのときの苦しみが消えるわけではありません。
最後に
夫がその日、いかに自分が無知であったかを痛感したとしても、妻が孤独な育児の中で流した涙が消えるわけではありません。
一度失った信頼を取り戻すには、言葉以上の積み重ねが必要になります。
相手の苦労を「想像」するだけでなく、実際に「体験」しなければわからない痛みがあるのだと、改めて実感した出来事でした。
夫婦というチームにおいて、どちらか一方が負担を背負いすぎる構造は、いつか必ず破綻します。
互いの心身の状態を尊重し合い、非常なときにこそ手を取り合える関係であるために、日頃から「あたり前」の基準をすり合わせておくことが大切です。
※Grapps編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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