「嫁の料理で息子のお腹を壊したら」と手料理を拒否する義母→孫の一言で義母が固まった
「嫁の料理で息子の腹壊したら」
結婚して3年、夫の実家に遊びに行くたびに、私は手土産と一緒に手作りのおかずを持参していました。義父は「おお、気が利くね!」と喜んでくれるのですが、義母だけはいつも手をつけません。
最初は遠慮しているのかと思っていました。でもある日、義母がキッチンでこっそり夫にこう言っているのを聞いてしまったのです。
「嫁の料理で息子のお腹を壊したらどうするの。何が入ってるかわからないでしょ」
私の手料理を「得体の知れないもの」のように扱っていたなんて。夫は「大丈夫だよ、いつも美味しいよ」とフォローしてくれましたが、義母は「あなたは優しいから言えないのよ」と聞く耳を持ちません。
それでも関係を保とうとした日々
それからも、私は義母との関係を壊したくない一心で手料理を持っていくのをやめ、デパートのお惣菜やお菓子を手土産にするようにしました。
すると義母は満足げに「やっぱりちゃんとしたお店のものは安心よね」と言うのです。まるで私の料理が「ちゃんとしていない」と言われているようでした。
一方、自宅では夫も4歳の娘も「ママのごはんが一番好き!」と言って毎日完食してくれます。その言葉だけが、私の支えでした。
運命の日曜日
ある日曜日、義実家で昼食をとることになりました。義母が腕をふるって料理を並べてくれたのですが、娘がひと口食べてこう言ったのです。
「おばあちゃん、これおいしいけど、ママのハンバーグのほうがもーっとおいしいんだよ!」
無邪気な笑顔で続けます。
「パパもいっつも言ってるよ。“ママの料理は世界一”だって!」
義母の箸が止まりました。
そして…
しばらく固まっていた義母は、ぽつりとこう言いました。
「……そんなに、おいしいの」
娘は元気よく「おばあちゃんにも食べてほしいなぁ」と続けます。義母はしばらく黙ったあと、小さな声で「……今度、持ってきてくれる?」とつぶやきました。
次の訪問の日、私は娘と一緒にハンバーグを作りました。義母は最初こそ恐る恐る箸をつけていましたが、ひと口食べて「……おいしいわね」とぽつりと言ったのです。私は「ありがとうございます」と返しました。
子どもの素直な言葉は、どんな大人の理屈よりも強い力を持っていることがあります。あの日から少しずつ、義母との食卓が変わり始めました。
(20代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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