グループLINEで"中心"でいたかった私の末路~気づけば、誰にも頼られなくなっていた~
「中心にいる私」が心地よかった
マンションに引っ越してきたとき、私はすぐにママたちの輪に入りました。情報収集は得意だったし、イベントの提案も率先してやりました。みんなが「Aさんがいてくれて助かる」と言ってくれるのが、たまらなく嬉しかったのです。
正直に言えば、感謝されることが目的になっていました。子どもたちのためではなく、「私がいないと回らない」という状況そのものに酔っていたのです。グループLINEでも、いつも最初に発言するのは私。誰よりも早く意見を出すことで、自然と議論の方向を自分の思い通りにコントロールできる。それが私の居場所の作り方でした。
本音は「みんなに合わせたかっただけ」
夏祭りの出し物の話が出たとき、私は迷わず「ヨーヨー釣り」を推しました。「私は絶対にヨーヨー釣りがいいと思う!子どもたちも喜ぶし!」でも本当は、強いこだわりなんてなかったのです。ただ、最初に意見を言う人=リーダーという構図を維持したかっただけ。
だから、別のママが「スーパーボールすくいもいいかも」と言った瞬間、私の中で焦りが生まれました。もしそっちのほうが支持されたら、私の提案は却下されることになる。それが怖かったのです。だから私は、すぐに乗り換えました。「やっぱりスーパーボールのほうが片付けも楽だよね!最初からそう思ってた」自分が"間違った側"にいることが、どうしても耐えられなかったというのもあります。
多数派の意見に乗っかって、あたかも最初からそう考えていたかのように振る舞う。それが私の処世術でした。
決定的に信頼を失った日
会場の予約を決める日、私は朝イチでこう書きました。「会場は絶対にA公園がいい。他は考えられない」自信満々だったのです。でも夕方、役員のママCさんが「B公園のほうが広いかも」と提案した途端、いつもの癖が出ました。「B公園、最高だね!」送信した直後に、ほんの一瞬だけ我に返りました。
誰がどう見ても、私の意見がコロコロ変わっているのは明らかでした。私は画面を見つめながら、何とも言えない居心地の悪さを感じていました。
そして...
今、グループLINEで私は「いるだけの人」になりました。メッセージを読んでもらえます。でも、意見を求められることはない。提案をしても、誰もそれを軸に話を進めてくれないのです。自分の意見を持たず、多数派に迎合し続けた私は、結局誰からも信用されない人間になりました。本当は、間違えてもいいから自分の意見を貫けばよかった。「やっぱり考えが変わった、ごめんね」と素直に言えればよかった。たったそれだけのことが、私にはできなかったのです。
(30代女性・主婦)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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