婚活男の条件「常にニコニコ」→それ“美人より希少”って教えたら固まった件
婚活中の彼が語った「理想の条件」
先日、友人の紹介で婚活中の30代男性と話す機会がありました。仕事も安定していて、穏やかな印象の方です。結婚相手に求める条件を聞いてみると、彼はこう答えました。「いつも笑顔な人がいいかな。家に帰ったとき、笑顔で迎えてくれる人が理想なんです」と。
一見すると、とても素朴で温かい願いのように聞こえます。怒りっぽい人より穏やかな人がいい、という気持ちは誰にでも理解できるものでしょう。ただ、「いつも」という言葉が少し引っかかりました。私は何気なく、「それって、どんなときでも笑顔ってことですか?」と尋ねてみたのです。
「常にニコニコ」の本当の意味
彼は「そうですね、できればいつも穏やかで、笑顔でいてくれる人がいいです」と答えました。その言葉を聞いて、私は少し考えてから伝えました。「それって、美人を探すより難しいかもしれませんよ」と。
人間には喜怒哀楽があります。嬉しいときに笑い、悲しいときに泣き、理不尽なことがあれば怒る。それが自然な姿です。「常に笑顔な人」というのは、自分の感情を抑え込み、相手に合わせ続けることができる人という意味になります。そんな人が実在したとしても、それは本当の笑顔ではなく、無理をして作った表情かもしれません。
私がそう説明すると、彼の表情が少し曇りました。「そういうふうに考えたことはなかったです」と、静かにつぶやいたのが印象的でした。
求めているのは「笑顔」ではなく「安心」だった
話を続けるうちに、彼が本当に求めているものが見えてきました。彼は幼いころから、家庭内がピリピリしていることが多かったそうです。両親が言い争う声を聞きながら育ち、「穏やかな家庭」への憧れが人一倍強くなったのだと話してくれました。
「いつも笑顔」という条件の裏には、「安心できる場所がほしい」「緊張せずに過ごせる関係を築きたい」という切実な願いがあったのです。それは決しておかしなことではありません。ただ、その願いを「相手の笑顔」だけに求めてしまうと、いつか無理が生じてしまうこともあります。
「安心できる関係って、どちらか一方が頑張るものじゃなくて、お互いに作っていくものかもしれませんね」と伝えると、彼は深くうなずいていました。
そして...
その日の会話の終わり、彼は「自分の条件をもう一度考え直してみます」と言ってくれました。相手に完璧を求めるのではなく、一緒に穏やかな空気を作っていける人を探してみたい、と。
婚活でつまずくとき、原因は相手ではなく、自分の中にある「気づいていない思い込み」にあることも少なくありません。彼のように、自分の本当の願いに気づけたとき、きっと見える景色は変わっていくのだと思います。
焦らず、少しずつ。彼の婚活がうまくいくことを、静かに願っています。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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