彼の「ゲームの課金代も折半ね」にモヤッ...。家電は全部私持ちだったので請求した結果
突然の「折半」宣言
同棲を始めて半年ほど経った頃のことでした。ある日、彼が何気ない様子で「お前もゲームやるだろ?だから課金も折半ね」と言ってきたのです。確かに私も時々は一緒にゲームを楽しんでいましたが、課金をしていたのはほとんど彼。月に数万円単位で使っていることは薄々気づいていたものの、まさか私に半分を求めてくるとは思いもしませんでした。
彼の言い分はこうです。「二人で使うものなんだから、平等に負担するのが当たり前だろ?」と。一見もっともらしく聞こえるその言葉に、私は一瞬言葉を失いました。けれど、心のどこかで引っかかるものがあったのも事実です。
思い返した「私が負担してきたもの」
彼の言葉をきっかけに、私はこれまでの出費を振り返ってみることにしました。すると、見えてきたのは意外な事実。同棲を始める際に購入した冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、そして掃除機。どれも「二人で使うもの」であるにもかかわらず、すべて私が一人で支払っていたのです。
当時は「早く揃えたいから」という気持ちが先立ち、細かいことは気にしていませんでした。彼も「ありがとう」とは言ってくれましたが、あとから精算する話は一度も出ないまま。私自身も言い出せずにいたのは確かです。けれど、彼が「平等」を主張するのであれば、この部分を請求してもいいよねと思いました。
差し出した『購入履歴』
数日後、私は家電の購入履歴をまとめ、彼に見せました。「ゲーム課金を折半にするなら、これも折半にしてほしい」と伝えたのです。彼は最初、驚いた顔をしていました。そして履歴を見ながら「こんなに払ってたのか...」と小さくつぶやいたのが印象的でした。
私は責めるつもりはありませんでした。ただ、お互いの認識がずれていたことを、きちんと伝えたかっただけ。感情的にならないよう、淡々と事実を並べることを意識しました。彼もしばらく黙っていましたが、やがて「悪かった」と頭を下げてくれたのです。
そして...
その日を境に、私たちはお金の話をきちんとするようになりました。家計簿アプリを共有し、大きな買い物は必ず相談してから決めるというルールも生まれたのです。最初は少し気まずさもありましたが、話し合いを重ねるうちに、以前よりもお互いの考えを理解できるようになった気がします。
あのとき感情的にぶつかっていたら、きっと違う結末になっていたかもしれません。冷静に向き合えたことで、私たちの関係は少しだけ成長できたように思います。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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