「友達の夕飯も用意して~」同棲中の彼氏が毎日、友達と宅飲みで私は料理人扱い→彼氏を変えた友達の一言
当たり前のように告げられる「友達の分も用意して」
彼との同棲生活が始まって、半年が過ぎた頃のことでした。最初は二人で過ごす時間が増えることが嬉しくて、毎日の食事作りも苦ではありませんでした。ところが、いつからか彼は頻繁に友達を家に連れてくるように。
「今日、〇〇たちが来るから夕飯多めに作っておいて」というLINEが、仕事中に届くことが日常になっていったのです。
最初は「たまにならいいか」と思っていた私も、それがほぼ毎日となると話は別。3人、4人分の食事を用意するのは、仕事帰りの身体には正直キツいものがありました。
感謝の言葉もなく、疲れていく心
友達が来る日は、買い物から調理、配膳、そして片付けまですべてが私の担当。彼は友達とお酒を飲みながら楽しそうに笑っていて、私はキッチンで黙々と洗い物をしている。そんな光景が続きました。
「ありがとう」の一言があれば、まだ救われたのかもしれません。でも彼にとって、私が料理を作ることは「当たり前」になっていたようで、感謝を伝えられることはほとんどなく。「私って何なんだろう」と、ふと涙がこぼれそうになる夜もありました。彼を好きな気持ちは変わらないのに、一緒にいることが少しずつ辛くなっていったのです。
友達からの思いがけない一言
ある日、いつものように友達が集まっていたときのこと。キッチンで料理を準備していた私に、彼の友達の一人がふらりとやってきました。「いつも本当にありがとう。毎回こんなに作ってもらって、大変じゃない?」と、申し訳なさそうに声をかけてくれたのです。
その言葉に、思わず胸が詰まりました。私の頑張りを見てくれている人がいたんだ、と。その友達はリビングに戻ると、彼に向かってこう言いました。「お前さ、彼女に甘えすぎだぞ。俺らのためにここまでしてくれてるの、分かってる?」その場の空気が、一瞬静まり返ったのを覚えています。
そして...
その夜、友達が帰った後、珍しく彼が神妙な顔で話しかけてきました。「今日言われて気づいた。俺、全然お前のこと見えてなかったな。ごめん」と、静かに頭を下げてくれたのです。
それから私たちは、きちんと話し合いの時間を設けました。友達を呼ぶ頻度のこと、家事の分担のこと、お互いの負担について。一度にすべてが解決したわけではありませんが、彼が変わろうとしてくれていることは伝わってきました。今では宅飲みの前日には必ず相談してくれるし、準備も一緒に手伝ってくれるようになりました。
あの友達の一言がなければ、私はきっと限界まで我慢し続けていたと思います。誰かが気づいてくれたこと、声に出してくれたこと。それが、私たちの関係を見つめ直すきっかけになりました。これからも二人で少しずつ、心地よい暮らしを作っていけたらと思っています。
(20代女性・事務員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)
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