【90万円の借金】がバレるも…妻を“煽る”夫！？しかし直後⇒「助かったわー」妻が妙に余裕だったワケ。

2025.12.16 14:00

提供：愛カツ

結婚後の暮らしが、思い描いた日々と少しズレてきている。
そんな不安を抱えていませんか？

気づけば、育児も家事もひとりで背負い、夫とのすれ違いに胸がざわつくこともあるはず。
しかしその揺らぎは、あなただけではありません。

今回は、夫のモラハラに悩む方へ向けて、明日を少し軽くするヒントをお届けします。

?「捨てるのは私のほう」モラ夫の傲慢に限界！息子を連れて家を出た妻は…

限界に近づくワンオペ育児で…

結婚して2年目、息子が産まれてから、私は育児に追われる毎日を送っていました。
夫は定職に就かずアルバイト生活で、昼間は寝て、起きたらスマホでゲームをするという生活を続けています。

そんな中、私たちは引越しをすることに…。
荷造りを進めていると、私はひとつの郵便物に目が留まりました。
「催促のおしらせ」「至急開封してください」と書かれた封筒です。

「ねえ、これなに？」と、私は夫に尋ねました。
夫は「あっ」と明らかに動揺し、顔が青ざめていました。

私は恐る恐るその封筒を開けてみると、そこにはなんと借金の督促状が…。
「えーっ、いくらなの！？」と、私が夫を問い詰めると…
「言っていなかったっけ？独身のときにちょっとね」と、ふざけたような態度で答えたのです。
その金額は、なんと90万円。

「90万…」と、私は言葉を失いました。
夫は平然と「な…なんとかなるって！」と笑いまるで他人事のように言うのです。

結婚前は頼れると思っていた夫でしたが、現実は、借金、家事放棄、育児丸投げ。
この2年間、家事、育児、夫はなにひとつやろうとしませんでした。

隠していた借金90万円も、全部私が背負うの？
そのとき、私はもう我慢の限界だと悟りました。

積み重なった負担が壊す信頼

しかし夫は「文句あるなら離婚すればぁ？どうせできないくせに」と、挑発するように笑っていました。
その瞬間、私の中で迷いはすっと消えました。

「わかった。離婚して？」とはっきりした声でそう告げると、夫は「え？」と顔色を変えます。
さらに私は「養育費は月5万円でいいわ。それと借金は“あなた名義”だから、責任持って返してね」と告げました。

予想外の展開に、夫は言葉を失ったようでしたが…
私はそのまま淡々と荷物をまとめ始めました。

引っ越し準備で荷物がまとまっていたおかげで準備は驚くほどスムーズに終わって。
思わず「助かったわ…」と本音が漏れました。
慌てた夫が「ちょ、ちょっと待って！」と腕を掴もうとしますが、もう引き止められる私ではありません。

玄関前で、最後にきっぱりと言い放ちました。
「私ね、“捨てられる女”じゃないの。あなたを捨てる側なの」
息子を抱きかかえ、私はそのまま家を出ました。
後ろで立ち尽くす夫の驚愕した顔が今でも鮮明に焼き付いています。

最後に

決断は簡単ではありませんが、一歩を踏み出した瞬間から、心の重さが少しずつ解けていくように感じられます。
どんな関係も、無理を続ければ心がすり減ってしまうもの…。

自分を大切にする選択を恐れないでほしいと思います。

※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています

作画：いちはらなつこ

（愛カツ編集部）