職場では【テキパキ】動く夫。しかし「小学生のほうがまとも…?」買い物を頼むと⇒夫が買ってきたモノ。
夫婦生活において「どうしてわかってくれないのだろう」と、相手に戸惑いやイラ立ちを感じることはないでしょうか。
今回の体験談は「天然すぎる夫」に苦労する妻のお話です。
暮らしの中で感じる“小さな悩み”を、前向きな気持ちで乗り越えるためのヒントを探っていきましょう。
天然な夫
私の夫は、いわゆる天然です。
職場ではハキハキ、キビキビと働いていて上司からの評判がいいらしいのですが…。
家庭のこととなるとまるでダメなのです。
私は夫に、仕事の帰りに買い物をしてきてほしいと頼んでいました。
夫は帰宅すると「ただいま〜。はい、頼まれてたもの」と言って買い物袋を私に差し出したのです。
「ありがとう〜」と言いながら袋の中を覗くと…頼んでいたはずのラー油がありませんでした。
「あれ?ラー油買ってきてって頼まなかったっけ?」と夫に尋ねると…。
「あ!売り場が見つけられなくて諦めちゃった!」と言うのです。
さらに卵もなかったので「あと、卵もないけど…」と言うと「さっきまで覚えてたんだけど!ごめん!」とのこと…。
頼んでいたクッキングシートは、勝手に夫の判断でキッチンペーパーに変えられていました。
わからなくても連絡してこずに、全然違うものを買ってくるので困っていたのです。
そこで私は、後日「買ってきてほしいものの商品画像とどこの売り場にあるのか、なにに使うのかをメッセージで送ったからそれ見て買ってきてもらっていい?」と夫にお願いしました。
すると「はーい!」と返事だけはいい夫が買い物へ。
小学生のほうが…

私はここまでしないといけないことに違和感があり…。
「もう小学生のほうがまともに買い物できるんじゃない…?」と思わずにはいられませんでした。
しかし買い物に行ってくれた夫にいつも笑顔で「ありがとう」と言うように心がけています。
本当に大きな子どもを育てているようで…「この育児はいつ終わるのやら」と感じる今日このごろです。
最後に
仕事と家庭での能力に大きなギャップがある夫を持つと、家事の負担が増える原因となりイライラが募るもの。
今回の体験談の教訓は「天然」という特性を理解しつつも、タスクの実行方法について具体的な「改善策」を提案し、仕組み化することの重要性です。
買い物ができないのは夫の能力不足ではなく、タスク処理方法に問題がある可能性があると言えます。
夫の天然な側面を受け入れつつ、具体的な行動として今後は「買い物リストを画像化する」ことを提案します。
たとえば商品のパッケージや売り場の写真をLINEで送信するなど、視覚的な情報を用いて「見つけるべきもの」を明確に提示するのです。
また売り場がわからなかったら「電話する」というルールも加えましょう。
システムでミスの起きる隙間を埋める工夫が、家庭内のストレスを減らし夫婦円満につながる鍵となります。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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