夫のリクエストで「ミートソースパスタ」を出すも⇒“人気レシピ”を参考にした妻が責められたワケ。
実家の味と比較されダメ出しをされるという経験は、喜びや期待を一瞬で失望に変えてしまいます。
今回の体験談は、料理への努力を夫の無神経なひと言によって打ち砕かれた女性のお話です。
夫婦がお互いの努力を認め合い、言葉で愛情と敬意を示すことがいかに大切であるかについて考えていきます。
夫のために
結婚したばかりの頃の体験談です。
私はそれまで「食べるのが専門」だったので、料理が大の苦手でした。
目玉焼きすらまともに作れなかったほどです。
「さすがにこれはまずいよね…」と焦った私は料理に真剣に向き合うことにしました。
その日以降、私はレシピ本やレシピサイトをしっかり読むようにしたのです。
「分量はこれでいいのかな…」「火加減あってるかな…」1つずつの工程を確かめながら、少しずつ料理を勉強していったのです。
その努力が実を結んだのか、味も見た目もいい感じに仕上がった料理に私は思わず「うん!いい感じ!」と口にしました。
料理の腕前が人並みになってきたそんなある日。
夫が「ミートソースパスタ食べたいな〜」と、ぽつりと言ったのです。
初めてのリクエストに私は嬉しくなり「わかった!作るね〜!」と、約束をしたのです。
リクエストに応えたい一心で人気のレシピを調べ、その通りに一生懸命ミートソースパスタを作ったのです。
作ってみたら…

しかし、ドキドキしながら夫の反応を待っていたものの何故か無言のままで…。
“おいしくないのかな…”と不安に思いながらも「…味はどう?」と尋ねました。
すると、ゆっくりと口を開いた夫の言葉は「俺が思ってたミートソースの味じゃない」
「母さんのはもっとおいしかった…」「母さんの味が食べたかった」
並べられた言葉に「え?」と、私は言葉を失いました。
まさか、お義母さんの味と比べられるとは思ってもみなかったからです。
「でも人気のレシピ通りに作ったんだけど…」と私が説明すると…
「だからなに?人気な味と俺の好きな味は違うから!」と、不機嫌そうに言うのです。
その言葉が鋭いナイフのように私の胸に突き刺さり、さまざまな思いが頭の中を駆け巡りました。
最初は悲しい気持ちや悔しい気持ちでいっぱいでしたが、次第に…
“っていうか『お義母さんのミートソースパスタ』が食べたいなら、自分でレシピを聞いてこいよ…!”
怒りが込み上げた私は「もう絶対に作らない…!」と固く決意したのです。
最後に
比較や否定の言葉は「相手の存在価値と努力を否定」しかねません。
夫婦関係を円満なものとするためには…
「努力の可視化とフィードバック」「実家の味に対する責任の明確化」「期待値の調整と自己肯定感の強化」を意識しましょう。
あなたの努力を心から褒めてくれる人の存在に目を向け、夫の言葉に依存しない自己肯定感を強く持ってください。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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