結婚式で…新郎がスピーチ!しかし「非常識かも…」“新婦の親戚”がざわつく事態に!?
新郎のスピーチは、新婦や出席者に感謝の気持ちを伝える大切な場面ですが、人前で話すことに慣れていない方には大きな不安もともないます。
今回の体験談は、新郎がスピーチした結果、一部の出席者から「非常識」などの否定的な反応があったというもの。
大切なのはスピーチの形式や手段なのでしょうか。
体裁にこだわり過ぎる日本の文化と、本質を見抜くコミュニケーションのあり方について考察していきます。
結婚式の準備で大忙し
僕と妻は、結婚式の準備に大忙しでした。
「式場の予約もOKだし、招待客のリストアップも完了」とタスクを確認していると、妻が「あとは…スピーチを考えないとね」とポツリと口にしました。
「なにを話せばいいのかな、覚えられるかどうかも不安だし…」と独り言のようにつぶやく僕と「そうね…」と考え込む妻。
スピーチは苦手なので、あまり積極的ではなかったのです。
「どうやったらあんなにスラスラ話せるんだろうな?」など、具体的なアイデアが浮かばないまま時間だけが過ぎていったある日のこと。
友人が「当日にカンペ用意したらどう?」と、思わぬヒントをくれたのです。
僕も「なるほど!それだったら内容覚えなくていいし!そのアイデア採用させて」とお願いすると、友人も「いいよ!頑張れよ!」と応援してくれました。
友人のアイデアによりスピーチはカンペを読むことになったのですが…
結婚式当日。
司会の「では、新郎のスピーチをお願いします」という言葉を聞くと、僕は立ち上がりマイクの前へ。
ポケットからカンペを取り出してスピーチに臨むと、会場が異様にざわざわしだしました。
会場全体がざわつき始め…

すると…「ちょっと…」「カンペはないでしょ」「子どもじゃないんだから…」
そんな声が妻の親族の席から聞こえたのです。
それだけでなく「確かに…」「ちょっと非常識かもね」など、そんな声も聞こえてきました。
「え、ウソだろ!いい案だと思ったんだけど!」と僕は会場の想定外の反応に焦り、恥ずかしい思いをしながらスピーチを終えたのでした。
カンペって、そんなに悪いものでしょうか…?
いまだに思い出しては悔いが残る、そんな出来事でした。
最後に
今回のような経験をした方に言えるのは【あなたが自己嫌悪に陥る必要は一切ない】ということ。
人前でのスピーチは「どれだけ流暢に話せるか」が重要なのではありません。
感謝の気持ちと未来への決意を、相手の心に届けることが大切なのです。
夫婦2人でスピーチの価値について再確認してください。
妻に「スピーチでいちばん嬉しかった言葉は?」と尋ねてみましょう。
きっと妻は、あなたが心を込めて伝えた感謝や未来への誓いの言葉を挙げてくれるはずです。
そして、他者の評価軸でなく自分の価値基準で物事を判断しましょう。
結婚式では形式的なマナーを重視する人が多いもの。
形式を気にするよりも、大切な人たちにあなたの素直な思いを届けることが、何よりも価値のあることなのです。
※愛カツ編集部が独自に収集した実際の体験談をもとに記事化しています
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