婚活で選べないあなたへ!解決策とアドバイスで決め手を見つける方法

2025.11.21 17:53
提供:恋学

婚活で「選べない」という気持ちになったことがある人は多いです。婚活をしていると、同じように真剣交際を求めている候補者がたくさんいるため、その中から1人の相手を絞り切れないのです。選べない原因は様々挙げられますが、幸せな結婚生活を送るためにはどのように解決すれば良いのでしょうか?今回は、婚活で選べない人のために、すぐに実践できる解決策をご紹介します。選べない原因についても詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

婚活で「選べない」|多くの人が抱える悩み

婚活している人の中には、「選べない」と感じる人も多いです。婚活では、複数人の候補者と同時進行でメッセージのやり取りやコミュニケーションを取る人がほとんどなので、その中から1人を選べないと悩んでしまう人が多いのです。

しかし、いつまでも選べないままでいると、理想の相手に出会ってもなかなか決断できなかったり、焦りや不安を感じたりする場合があります。相手を選べないと悩んでいる方は、今回紹介する解決策を参考にしてみてください。


婚活で相手を選べない6つの理由

なぜ相手を選べなくなってしまうのでしょうか?
婚活で相手を選べない理由としては、以下の6つが挙げられます。

・理想が高すぎる
・選択肢が多すぎる
・自分の結婚観が不明瞭
・減点方式で相手を見ている
・過去の恋愛経験が少ない
・自己肯定感が低い

それぞれ詳しく解説していきます。


①理想が高すぎる
①理想が高すぎる
恋学[KOIGAKU]

条件にこだわり過ぎていたり、「もっといい人がいるかも」と期待し過ぎたりといったように、理想が高すぎる人は選択肢を狭めてしまう可能性があります。
誰にでも譲れない条件はあるでしょう。

しかし、年収・学歴・職業・外見などの理想を追い求め過ぎるのは現実的ではありません。理想が高すぎると、条件にこだわり過ぎて現実とのギャップが生じ、婚活そのものに疲れを感じてしまいます。
特に職業や外見ばかり見ていては、その人の外面的なことばかりに目がいってしまい、それよりも重要な内面的な部分を見ることができません。
理想と現実のギャップが大きい人は、条件を絞り、優先順位を付けるなど考え方を柔軟にすることが大切です。


②選択肢が多すぎる(決断麻痺)

マッチングアプリや婚活パーティーでは、出会いの数が増えるため最初から選択肢が多くなり、比較検討し過ぎて脳が疲弊する場合があります。
これは決断麻痺の状態です。
候補者が多い分、大量の情報を処理しながら比較しなければならないので、それだけで頭がパンクしてしまうのです。
両親や身近な人の意見に捉われてしまうのも、決断麻痺を起こす要因となります。
選択肢が多すぎると、かえって決断するのが難しくなり、自分に合う人が誰なのかわからなくなってしまいます。
決断麻痺の状態にならないようにするためにも、自分の価値観や婚活での目標、相手に求める条件を決めておき、候補者を2人~3人に絞れるようにしておくと安心です。


③自分の結婚観が不明確

自分が将来どのような結婚生活を送りたいのか、結婚観が不明確な状態だと、自分に合う相手がどんな人なのかも定まらなくなります。
結婚観が曖昧だと、婚活における目標も不透明で、相手にも気持ちが伝わりにくくなってしまうでしょう。
結婚観は、自己分析で自分の価値観を理解すれば明確にすることができます。
自己分析に役立つ5つの質問リストは以下の通りです。

・相手に求める最も重要な部分は何か
・家事分担や仕事のバランスをどうしていきたいか
・子どもの有無や人数
・親族との関係や付き合い方
・お金の管理をどうしていきたいか

婚活では、相手と知り合ってから早い段階で結婚観のすり合わせが必要になります。
自分の結婚観が明確であれば、相手に対して最も重視することも自ずと見えてくるでしょう。


④減点方式で相手を見ている

婚活で多くの人がやってしまいがちなのが、減点方式です。
減点方式とは、相手のできていない部分や欠点など、自分の理想とは異なる部分を探してしまい、そこから減点していくことです。
例えば、「実際に会ったら服装がイマイチだった」「食べ方が汚かった」「デートの内容やお店のセレクトが下手だった」といったように、相手のふとした瞬間から気になる些細な部分を見つけては減点していくことを言います。
このように、相手の短所や理想に反する部分ばかりを見ているだけでは、婚活における決め手をなくし成婚が遠のいてしまいます。
最初からネガティブな感情を持ち、相手の欠点ばかりに目が行っていると、その人の良さや魅力が見えてきません。
どんな人でも100点満点の人はいないと考え、好意的な感情を持って良いところを探す加点方式へと切り替えることが大切です。


⑤過去の恋愛経験が少ない
彼女の恋愛経験、気⑤過去の恋愛経験が少ない
恋学[KOIGAKU]

過去の恋愛経験が少ないと、自分に自信が持てず相手に選ばれるか不安に感じる傾向にあります。
自分に自信がない状態のままでは、「どうせ自分は…」と蔑んでしまうばかりで相手を見る判断基準の欠如につながってしまいます。
しかし、婚活においてはどれだけ恋愛経験があるかが重要ではありません。
大切なのは、どのような結婚生活を築きたいかです。
最初は不安を感じても、デートを重ねる中で自然と異性と話すことに慣れていくはずです。
デートの際は、相手を知るために以下のポイントをチェックしましょう。

・最低限のマナーがあるか
・清潔感があるか
・優しさ・思いやりが感じられるか
・金銭感覚や趣味のバランス
・仕事やライフスタイル

自分が最も重視したい点と妥協できる点とを明確にしておくと、自分に合う相手を見つけやすくなります。


⑥自己肯定感が低い

「自分なんて選ばれない」「他の人よりも劣っている」など、思い込みを持ちやすい人は自己肯定感が低く、自分で相手を選べない状態になりやすいです。自己肯定感が低い状態だと、失敗を恐れて本来の自分が出せなかったり、幸せなことが起こっても不安に感じたりしてしまいます。無意識に他人と自分を比較してしまうので、人の幸せを喜べず劣等感に苦しむことが多くなり、相手からの印象も悪くなる可能性があります。

婚活では、自己肯定感が高い人の方か成婚につながりやすいです。日頃から自分磨きを日常にして楽しんだり、他人ではなく過去の自分と向き合ったりすることで、自己肯定感は徐々に上がっていきます。小さな成功体験を積み重ねて自信をつけていくのも良いでしょう。


「選べない」状況から抜け出すための5つの解決策

相手を選べない状況から抜け出す解決策としては、以下の5つが挙げられます。

・「絶対に譲れない条件」を3つに絞る
・候補者を客観的に比較する
・「一緒にいて心地良いか」を重視する
・期間を決めて判断する
・小さな決断の練習をする

いずれも、今からすぐに実践できることばかりです。


①「絶対に譲れない条件」を3つに絞る
①「絶対に譲れない条件」を3つに絞る
恋学[KOIGAKU]

理想が高すぎる場合は、自分の価値観を今一度明確化し、相手に求める条件に優先順位を付けることが大切です。
年収や外見といった外面的な部分ばかりに目を向けず、内面的な部分を重視するためにも、まずは「絶対に譲れない条件(MUST条件)」を3つまでに絞るようにしましょう。
絶対に譲れない条件を3つまでに絞っておけば、候補者がある程度絞れてきます。
また、譲れない条件に加えて「あったら嬉しい条件(WANT条件)」も5つ程度決めておくと良いでしょう。
あくまでもあったら嬉しい条件なので、なくても受け入れられる項目でなければなりません。
具体例は以下の通りです。

絶対に譲れない条件(MUST条件)

あったら嬉しい条件(WANT条件)

相手の価値観を尊重できる(人生設計・金銭感覚・家族観など)

・収入○○万円以上(年収)

一緒にいて居心地が良い

・身長○○cm以上(外見)

誠実性が高く信頼できるか

・生活習慣の一致

情緒が安定しているか

・趣味が合う

協調性や思いやりがあるか

・料理や家事ができる

性格や価値観、信頼面においては、結婚後も変わらない部分ですが、収入や外見、生活習慣は結婚後に調整できる部分でもあります。
このように条件を分けて設定することで、出会いの質も人数も変わってくるでしょう。


②候補者を客観的に比較する

候補者を客観的に比較することも大切です。
婚活においては、候補者の比較検討表を作成してどんな人が自分に合っているか参考にしてみるのも良いでしょう。
具体的には、以下の表を参考にしてください。

比較項目

Aさん

Bさん

年齢

32歳

35歳

年収・職業

500万円・会社員

700万円・インストラクター

最終学歴

大卒

大卒

家族構成

両親

両親・弟

同居状況

1人暮らし

同居

趣味

映画鑑賞・釣り

料理

結婚歴

なし

なし

あくまでも一例にはなりますが、このように候補者の正確な情報を表にすることで、簡単に比較できるようになります。
自分の感情だけでなく、こうした事実に基づいて候補者を比較してみると、理想と現実のギャップを少なくできる点もメリットです。
ただし、比較検討表ばかりを気にしてしまうと、相手の外面的な部分にばかり目が行ってしまいがちな点がデメリットです。
性格や価値観など、内面的な部分を重視することも忘れないようにしましょう。


③「一緒にいて心地よいか」を重視する

条件を絞るだけでなく、一緒にいて居心地が良いかといった自分の感覚的な相性を見極めることも非常に大切です。条件がどんなに良くても、一緒にいて居心地が悪ければ結婚生活を続けることはできません。

例えば、食事中の会話や沈黙の時間が続いている場合でも、一緒にいるときに自分らしくいられるかどうかを確かめてみてください。幸せな結婚生活を送るためには、沈黙の時間が苦にならない関係性が理想です。

長時間一緒にいても疲れを感じずに、満たされる感覚があるかどうかもひとつの基準になります。デートをした後、「嬉しくなった」「共感できた」といったように自分がどう感じたかが重要です。

・会話がなくても苦にならない
・気遣いし過ぎることがない
・一緒にいて楽・安心感があるか

デート中は、上記を意識してみましょう。


④期間を決めて判断する

相手を選べない状態が長く続いてしまうと、せっかくの出会いのチャンスを逃してしまう可能性があります。決断を先延ばしにしてしまった場合、様々な疑問や不安も抱きやすく、婚活のモチベーションも下がってしまうでしょう。そのような状態にならないためにも重要なのは、期間を決めて判断することです。

例えば、1人の人と真剣交際後、半年までに結婚するかどうか判断すると決めておいたり、次のデートまでに結婚するか判断すると決めておいたりすると良いでしょう。期限を設定するメリットは、自分が結婚相手に求めている条件のすり合わせがしやすくなり、話を進めやすくなる点です。「まだ相手のことをよく知らないから」と距離が縮まるのを待っているだけでは、だらだらと交際だけが長引いてしまう可能性があります。


⑤小さな決断の練習をする

婚活で相手を選べないのは、決断力のなさがひとつの要因です。決断力を鍛えるには、小さな決断の積み重ねが有効です。例えば、日常生活の中でランチをしている際、いつも注文しているメニューを選ぶのではなく、新しいメニューに挑戦してみるのも良いでしょう。

コーディネートでどちらの洋服を選ぶか迷った時は、「○時までに決める」と上限時間を設定して決断してみてください。このように、日常生活の中で決断力は鍛えることができます。簡単なことから即決する習慣づけを行いましょう。


どうしても選べないなら結婚相談所も一つの手

どうしても自分で選べないなら、プロのサポートを受けることも検討しましょう。
結婚相談所では、以下のサポートを行っています。

・客観的なアドバイスがもらえる
・自分に合う人を紹介してもらえる
・お断りも代行してもらえる

自分での解決が難しいなら、結婚相談所の活用もおすすめです。


①客観的なアドバイスがもらえる

結婚相談所には、婚活における専門的な知識を持ったカウンセラーが在籍しています。結婚相談所に入会すると、第三者であるプロの視点から婚活に関するアドバイスやサポートを受けられるようになります。自分では相手を選べないといったときにも気軽に相談できるので、自分の理想の相手を見つける心強い味方になってくれるでしょう。

相手選びの際には、自分の希望に寄り添ってもらえるので、悩む時間が格段に減ります。また、候補者選びだけでなく、交際中やデートでの悩み相談もできるので、客観的なアドバイスが欲しい方にとっても安心です。


②自分に合う人を紹介してもらえる

自分にはどんな人が合うのかわからないという人も多いでしょう。結婚相談所にも結婚に真剣な会員が多く利用しているため、その中から自分に合う相手を見つけることに不安を感じる人もいるかもしれません。

しかし、結婚相談所では膨大な選択肢の中からプロのカウンセラーが自分の希望をもとに候補者を絞ってくれるので、効率的に婚活を進めることができます。データマッチング型は、会員のデータに基づいてAIが条件に合う相手を抽出する仕組みです。自分で条件検索をすることもできますが、サポートが少ないため相手との相性やコミュニケーションなど、悩みを抱えていても1人で解決しなければなりません。

一方、カウンセラーの紹介なら、会員の人柄を深く理解した上で推薦してもらえるほか、お見合いのセッティングから交際中のアドバイスまで細かくサポートしてもらえます。


③お断りも代行してもらえる

結婚相談所では、担当のカウンセラーがお断りを代行してくれます。お断りする際は、相手を傷つけてしまわないか不安に思う人も多いです。
交際を終了するための伝え方に悩むことなく、心理的な負担を軽減できるので安心です。仮交際を終了したい場合は、その旨をカウンセラーに伝えれば、自分に代わって相手に気持ちを伝えてもらえます。

自分に合う人を見つけるためには、複数の異性と関わる必要があるため、交際を終了するケースは少なくありません。お断りの心理的な負担や気まずさを軽減したいなら、結婚相談所のカウンセラーに相談してみましょう。


婚活で選べないと悩んだら選択肢を絞ってみよう

②候補者を客観的に比較する
恋学[KOIGAKU]

婚活で相手を選べないのには、理想が高すぎたり選択肢が多すぎたりするなど、様々な理由があります。自分で相手を選ぶのが難しいと感じたら、自分の価値観や相手に求める条件の明確化などで選択肢を絞ることを考えましょう。

絶対に譲れない条件とあったら嬉しい条件とに分けて考えることで、より自分に合う相手が見えてきます。自分での解決が難しい場合は、プロのサポートが受けられる結婚相談所の活用も検討してみてください。


よくある質問

婚活がうまくいかない女性の一般的な特徴は

受け身で活動量自体が少ない女性や、減点方式で相手を見極めている女性です。
婚活では女性も積極的に行動する必要があります。
自分が気に入らないからとすぐにお断りする女性も、相手の魅力に気付かないままになってしまう可能性があります。


婚活で同時進行できないのはなぜ?

同時進行できないのは、罪悪感や不誠実さによる心理的な負担が理由のひとつです。複数の相手と同時進行することに対して浮気をしているような感覚になったり、相手に申し訳なく思ったりする人も多いです。
複数の人に好意を寄せているようにも見えるため、不誠実ではないかと感じてしまうと、同時進行できないと思う傾向にあります。


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