こんな人に出会ったら要注意… 「相手を支配しようとする人」ほどやっていること
こういう人物に出会ったらすぐに逃げた方がいい。
人間関係は、信頼と尊重の上で築かれるもの。しかし、中には対等な関係ではなく、支配を目的としたコミュニケーションを取る人もいます。彼らは表面的には親切で魅力的に見えることもありますが、じわじわ相手の自由を奪い、自尊心を削っていくような行動パターンを持っています。
そこでSirabee取材班は、相手を支配しようとする人ほどやっていることを聞いてみました。
相手の自立心を奪う
「付き合った彼女をことごとく支配していた知人は、相手の自立心を奪っていた。何でもやってあげて、いろいろプレゼントしてあげて、最終的には家に無料で住まわせてあげて、“俺がいないと生活できない彼女”を作り上げていた。
この行動に『愛されてる』と感じる人もいると思うけど、付き合ったor知り合った途端、異様に優しくて何でも与えてくれる人には要注意」（30代・女性）
ダメ出しなど自信を無くす発言
「毎回のように『大人になると誰も指摘してくれないんだよ？』って褒めることなくダメな点を指摘して、自信を無くすようなことばかり言ってくる人は、自分好みに相手をカスタマイズしたいだけ。
一緒にいて自信がなくなるような相手とは、そもそも一緒にいちゃダメだよ。本当にこっちのことを思っているのなら、自信喪失するようなことを頻繁に言わない」（20代・女性）
相手を下げる
「いつも人の前でわざと下げるような発言をしてくる人は、シンプルに性格悪いし、相手の上に立って自分の自尊心を満たしたい＆ストレス発散したいだけ。
こういう人って自分より弱い人を支配して、チクチク意地悪するからタチが悪い。わざと人前で恥かくようなことを言われるのなら近づかないのが1番。離れられないのなら誰かに相談した方が◎」（30代・女性）
支配は、怒鳴ることや暴力のような、わかりやすい支配だけではありません。日常の言葉や態度の中に潜む見えにくい支配こそが、心を静かに蝕んでいきます。
人との関係で「なんとなく苦しい」「いつも責められている気がする」と感じたら、相手の支配的傾向にないか、一度立ち止まって見つめてみてください。自分の心の声に耳を澄ませ、健やかな距離感を取り戻すこと、それが支配から逃れるための大切な選択です。
（文／Sirabee 編集部・ 美佳）
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