恋活とは？婚活との違いや成功の秘訣を徹底解説！

恋活とは？婚活との違いを解説

間違われやすい「恋活」と「婚活」にはどのような違いがあるのでしょうか？
これらの違いは以下のとおりです。

【恋活と婚活の特徴や違い】

特徴や違い

恋活

・恋愛を楽しむための活動

・結婚は考えていない

・重視するのは見た目、面白さ、ノリなど

・結婚しない可能性もある

・出会いの手段が豊富

・お金をかけないことが多い

・身分がはっきりしない相手に惹かれる可能性もある

・将来性については特に考えていない

婚活

・結婚するための活動

・結婚に対して前向き

・重視するのは経済力、性格、安定性、家事能力など

・結婚に対しての本気度が高い

・出会いの手段が限定されがち

・お金がかかることが多い

・身分がはっきりしていて保証されている

・付き合った時から結婚を意識している

◎恋活のメリットとデメリット

【メリット】
・結婚前に恋愛ができる
・恋愛を経て結婚になることもある
・時間をかけて愛を育んでいける
・たくさん恋愛ができる

【デメリット】
・相手と自分の目的が異なるケースもある
・これまでの恋愛とは違うこともある
・騙されることもある

◎婚活のメリットとデメリット

【メリット】
・コストをかけずに結婚相手が探せる
・結婚に対して同じ熱量を持っている人に出会える
・結婚相手に出会いやすい
・条件に合った人に出会いやすい

【デメリット】
・運命の相手に出会えない
・すぐに条件の合った相手に出会えるとは限らない
・婚活を始めてもすぐに結婚できないこともある

恋愛を楽しみたい人向けの「恋活」

恋活は、恋愛を楽しみたい方向けの活動です。恋愛活動の略で、異性との出会いや恋愛を目的に行います。恋活の特徴は「相手との恋愛を楽しむこと」であり、相手に求める条件には恋愛においての楽しさや刺激、ドキドキ感が重視されやすい傾向です。

将来的な結婚に関する条件などは重視することなく、先よりも今の恋愛期間を楽しむことを重点的に考えています。恋活は、主に合コンや街コンへの参加、恋活アプリ（マッチングアプリ）への登録、恋活パーティーや趣味コンへの参加などです。恋活を始める人の一般的な年齢層は20代～30代が中心です。

実際に恋活メインのマッチングアプリ4つの平均年齢を調べたところ、どれも中心層が20代～30代となっています。これらのアプリを使って恋活をした方からは「プロフィール検索から価値観や趣味が合う人を探すのが楽しかった」「コミュニティ機能などを使って共通点が確認できたのが良かった」「心理テストなどで相性の良い相手とマッチングできた」などの体験談があります。

これらの内容から、恋愛を楽しむ際に重視したいポイントや短期間で交際に発展できるような機能があることがわかりました。

結婚を意識した出会いの「婚活」

恋活と似ている婚活は、結婚を意識した相手に出会うための活動です。結婚するための活動であり、恋人を探す婚活とは目的が異なります。大きな特徴は、相手に求める条件があったり価値観が似ていたりする人を探しているなどに加えて、年収や金銭感覚などの条件も重視される傾向です。

婚活の活動内容は、婚活サイトやアプリの使用、婚活パーティーやお見合いパーティーへの参加、結婚相談所への登録などがあります。婚活では主に20代後半～30代が中心となっていて、価値観を重視している、恋愛経験が少ない、いい意味でこだわりがないという方に選ばれやすい傾向です。

恋活の具体的な方法は？

恋活は、どのような方法で行われるのでしょうか？
ここでは、恋活の活動についてみてみましょう。

アプリ

恋活アプリは、パソコンやスマホから簡単に恋活ができます。入力した相手の特徴や共通点からマッチングできるだけでなく、そこで性格、職業、年収なども確認できるのが特徴です。

恋活アプリの場合、24時間365日簡単に恋活ができ、会員数の多いアプリを活用すれば多くの相手から自分と合っている異性に出会いやすいでしょう。自分の求めている相手を条件から検索できるので、求めている恋人の条件をクリアできる相手にも出会いやすいです。

しかし、まれに悪質会員が混ざっていることもあるので、あまりに条件が良すぎる人物がいたら注意するようにしましょう。
気軽に恋活したい方、様々な条件からじっくり合う人を探したい方に向いています。

イベント

恋活の方法としてイベントに参加して相手を見つける方法もあります。
イベントには、アクティビティ型や街コン、パーティー形式などがあり、複数人で参加も可能です。

自分で参加したいイベントを見つけたら応募するだけなので、その時の予定に合わせて気軽に参加しやすいでしょう。恋活イベントのメリットは、一気に多くの異性に出会う機会があるのでその場のインスピレーションなどを重視できます。

しかし、1人の相手と会話しにくいのがデメリットに感じやすいでしょう。
実際に会って自分の気持ちや感情で恋活をしたい方には、イベントへの参加が向いています。

日常生活

日常生活でも恋活の機会はいくつかあります。例えば職場、同窓会、趣味や習い事、社会人向けのソーシャルイベントなどです。

何かしらの趣味や共通の話題がある相手と実際に出会うことで、飾らない相手の様子から自然と恋に発展したり、信頼関係を築いたりすることができます。

日常生活からの恋活は、相手のことを知ってから自然と好きになっていく過程を楽しみながらゆったりと自分の気持ちに任せた恋活ができるのがメリットです。

ただし、タイパを重視したい場合はデメリットに感じるでしょう。自分の気持ちや自然な流れに任せた恋活を望む方におすすめです。

アプリで始める恋活の方法

アプリで恋活を始めるには、恋活に適したアプリを使ってみましょう。
ここでは、恋活向けのアプリや成功のコツについてご紹介します。

【タップル】

◎利用方法
アカウント登録後にプロフィールを作成して利用できます。
検索機能を使って好みの相手を探せるのが特徴です。
検索内容は年齢、居住地などに加えて、趣味、デートプランなどからも可能です。

◎恋活成功のコツ
・同じ趣味の相手と繋がれる趣味タグを活用する
・おでかけ機能で気軽にデートを募集してみる

【ペアーズ】

◎利用方法
アプリダウンロード後にプロフィール登録をして本人確認後に利用できます。
気になる相手にいいねを送ったり、価値観や趣味の合う人を見つけたい場合はマイタグを活用したりできます。

◎恋活成功のコツ
・「さがす」でユーザー検索が可能
・コミュニティの活用で趣味や価値観をアピールできる

【with】

◎利用方法
LINE、Facebook、SMSなどから登録でき、プロフィール作成後に基本情報記入してから利用できます。
「さがす」機能で異性を検索でき、毎日16人まで無料で「いいね」が送れます。

◎恋活成功のコツ
・性格・相性診断で内面の相性が診断できる
・「ForYou」機能を使えば高確率でマッチングしやすい

パーティー・イベントでの出会い方

恋活をするには、パーティーやイベントでの出会いも期待できます。
ここでは、恋活イベントの種類や参加方法についてご紹介します。

【恋活パーティー】

◎参加方法
恋愛を目的にしたパーティーで、大手マッチングアプリや出会い系サイトが主催となって開催されます。
自分の趣味に合った恋活パーティーが豊富にあります。
ホームページなどから応募できます。

◎心構えや注意点
・相手に好印象を与えるような服装などを心掛ける
・信頼できるまで深い関係にならない

【街コン】

◎参加方法
街コンサイトやアプリから申し込みを行い、会場で受付を済ませたらプロフィールカードを入力します。

◎心構えや注意点
・うまい話や展開の早い話の流れに注意
・ロマンス詐欺などが紛れている可能性もある

【恋活アクティビティ】

◎参加方法
注目のスポーツやアクティビティの参加を通じて楽しみながら恋活できるものです。
応募サイトから申し込みをすると参加できます。

◎心構えや注意点
・アクティビティの内容に合わせた身だしなみで参加する
・初めての場合は初心者大歓迎のものを選ぶ

恋活と婚活、それぞれに向いているのは？

恋愛を楽しむ恋活、結婚を意識した婚活ではそれぞれ向いている人とそうでない人がいます。ここでは、どちらが向いているかに加えて年代別おすすめの活動方法についてもご紹介します。

【恋活に向いている人】

恋活に向いているのは、今すぐ結婚を考えていない人、今を楽しみたい人、一緒に何かを共感して過ごせる相手が欲しい人などです。

恋活アプリやパーティーなどへの参加で、自分と同じスタンスの異性と出会う機会や可能性も高くなるでしょう。

自分の生活リズムを崩したくない、仕事に集中したい、自由にお金を使いたい、子どもは特に欲しくないという方も恋活が適しています。年齢は比較的若い10代～20代が中心で、恋活アプリ、恋活イベントなどがおすすめです。

【婚活に向いている人】

婚活に向いているのは、将来的に結婚を考えた交際をしたい、恋愛が面倒に感じる、生活の安定性を求めている、子どもが欲しいという人です。婚活の場合、将来を考えた相手を探すことができるので、少しでも結婚を視野に入れている場合におすすめです。

恋愛のドキドキ感や面倒くささ、恋愛のプロセスを楽しめないという場合も婚活の方が向いています。年齢は20代～40代が中心で、婚活パーティーや婚活アプリ、結婚相談所などがおすすめです。

恋活が向いている3つのタイプ

恋活が向いているタイプは以下のとおりです。

恋人が欲しい

恋人が欲しいと考えている人には恋活が向いています。
恋活では、恋人を探す活動なので自分の好みの相手に出会う機会が多くなるでしょう。
恋人が欲しい方は恋活アプリの活用がおすすめです。

いろんな人との出会いを楽しみたい

いろんな人と出会って恋愛に発展していく過程を楽しみたい方にも恋活がおすすめです。
恋活では、同じ目的で活動している方が多いので、じっくり自分に合った相手を探しやすいでしょう。
多くの人に出会いたいなら、恋活イベントや街コンなどがおすすめです。

恋愛のときめきやドキドキが欲しい

恋愛している時にしかないドキドキ感を体験したい方にも恋活がおすすめです。
自分の好みの相手を探して恋をしたいなら、恋活アプリや街コンの両方で探してみましょう。

婚活が向いている3つのタイプ

婚活が向いているタイプは以下のとおりです。

結婚相手を効率的に探したい人

結婚を目標にしてできるだけ効率的に相手を探したいなら、婚活するのがおすすめです。
婚活は結婚を目的としているので、この活動で効率的に相手が見つかりやすいでしょう。
効率の良さをより感じたいなら、結婚相談所がおすすめです。

恋愛でドキドキするよりも安定した気持ちで過ごしたい人

恋愛でのドキドキを感じるより、少しでも落ち着く環境で結婚をしたい場合も婚活がおすすめです。
心地よさや安定した気持ちで結婚に向けていきたい場合は、婚活アプリや街コンなどのイベントで心地よい相手を見つけるのが適しています。

ライフプランを考えて相手を見つけたい人

将来のライフプランなどを考えて適した相手を見つけたい場合も婚活が向いています。
ライフプランを重視して計画的に婚活をしたいなら、結婚相談所、街コン、婚活アプリなどがおすすめです。

恋活を成功させるコツ

恋活を成功させるには、どのようなポイントやコツを知っておくべきでしょうか？
ここでは、成功事例や失敗事例を交えて解説しましょう。

・理想をきちんと決めておく
・相手との関係性をきちんと築いていく
・合わないことがあっても大きな心持ちでいる

恋活を成功さえるには、自分の理想とするものや条件が何かをきちんと考えておきましょう。
ここで条件などを決めておかないと理想の相手に出会いにくくなってしまいますが、条件について厳しくなりすぎると、何か合わないことがあった時にその点ばかりが目についてしまうでしょう。
相手との関係性をしっかり築いていくためには、少し合わなくてもおおらかな気持ちを持っていくように心掛けてください。
これらの点を意識したことで、「とにかく相手と少しでも関係を築くように、できるだけ会ったり連絡したりしたことでお互いに許せる部分や気持ちにゆとりが持てた」という事例があります。
恋愛を楽しみたいなら、お互いに良い関係を築くように意識することを忘れないようにしましょう。

魅力的なプロフィールの作り方

恋活の際には、プロフィール作りも工夫しなければなりません。
プロフィール作成のポイントは以下のとおりです。

丁寧に書く

文字を記載するプロフィールなどは、できるだけ丁寧な字で書くようにしましょう。

嘘は書かない

当たり前のことですが、相手に自分をよく見せようと嘘の内容は書かないようにしてください。

空欄は作らない

魅力的なプロフィールにするには、空欄が無いようにするのが良いでしょう。
様々な情報を記載することで、より自分に合った相手が見つかりやすいです。

趣味や特技はより具体的に

プロフィールに趣味や特技を記載する際には、より具体的に書くようにしましょう。
内容や直近の情報を追加することで、話題を膨らませやすくなります。

条件はシンプルにする

好みのタイプを記載する際には、できるだけシンプルな書き方に留めましょう。
曖昧な表現や容姿については表現しないで「誠実な人」「優しい人」など性格や雰囲気などを記載するのがおすすめです。

効果的なメッセージの送り方

初対面の相手に初めてメッセージを送る時、どのような書き方にするべきか迷ってしまうことでしょう。ここでは、相手が返信したくなるようなメッセージにするように心掛けてみましょう。

基本は自分の自己紹介や挨拶を書いてから本題に入るイメージです。相手の趣味や共通点について質問し、いいねに対してのお礼などを添えておくとより丁寧でしょう。

また、共感する内容を意識するのも大切なポイントなので、忘れないようにしてください。返信のタイミングは、相手と同じペースに合わせるとお互いに負担に感じにくいです。

恋活でよくある失敗と対処法

ここでは、恋活でよくある失敗とその対処法についてご紹介します。

初心者がやりがちなミス3選

初めての恋活の場合、気が付かないうちにミスをしてしまうことがあります。
ここでは、初心者にありがちなミスについてご紹介します。

タイミングがわからず放置

メッセージを相手に送る場合、どのようなタイミングで送るべきか、自分から送るべきか、待っているべきかなど、何が一番かわからず結果的に相手を放置状態にしてしまうことがあります。

「相手から返信が来なかったから他の相手に連絡し始めたら来た。」というケースもあり、このような場合相手は興味がないと勘違いしてしまうのです。相手から興味がないと思われないように、1日1回はきちんと連絡するようにしましょう。

相手のペースに合わせすぎて疲れる

相手からの返信や連絡に合わせすぎて、自分らしくいられなかったり、自分の時間が無くなったりするケースもあります。

「相手に失礼が無いようにしていたら、睡眠時間も食事の時間もゆっくりできなくなった」という例もあり、合わせることを意識しすぎると疲れてしまうでしょう。このようなケースは、数時間間を空けても問題ないので自分の時間は持つようにしてください。

合っているかどうかわからない

恋活アプリを使っていてもピンとくる相手に出会わない、何か違和感があるという場合は、出会い方が適していない可能性があります。

「恋活アプリを長く使ってみたもののときめく相手に出会わなかったが、街コンに参加したら実際の雰囲気からときめく相手に出会えた」というケースもあります。

恋活の方法は、1つしか合わないということはありません。いくつかの手段から自分に合ったものを選ぶのが良いでしょう。

安全に活動するための注意点

恋活を安全に楽しく行うには、注意すべき行動や心構えを再確認してみましょう。
恋活などでは、健全に恋愛できる相手を探している人もいれば、偽った身分で参加している人もいます。

少し客観的に判断できるような冷静な心を持つようにしましょう。
特にインターネット上の知り合いは、偽のアカウントなどを使用しているケースもあるので注意してください。

また、個人情報に関しても簡単に教えてはいけません。
相手に情報が渡ると詐欺などの被害に遭う可能性もあるので、最小限にとどめておきましょう。”

新しい出会いに一歩踏み出そう

恋愛できる相手に出会いたい、素敵な恋愛がしたいなどの理由で恋活をしている場合は街コンへの参加がおすすめです。

街コンジャパンでは、季節限定のイベントや趣味コン、年齢別など様々な街コンが検索できます。イベント特集も簡単に検索でき、気軽に参加しやすいイベント情報が掲載されています。新しい出会いを期待したいなら、この機会に街コンジャパンをチェックしてみましょう。

参考文献：街コン・婚活パーティーのポータルサイトmachiconJAPAN

恋活を楽しんでみよう

ここまで恋活について解説してきました。恋活は、恋愛活動の略であり、素敵な相手を見つけたい、恋愛を楽しみたいという方に向けたものです。

婚活と間違われやすいのですが内容は異なるものなので、適している人の条件も変わってきます。結婚という形式へのこだわりがなかったり、特に子どもが欲しいと考えていなかったりする方に向いています。

恋活に関して詳しく記載してあるので、この記事を参考にして恋活の定義や内容、方法を知り、素敵な恋活をスタートするのもおすすめです。