あなたは整形あり派?なし派? アンチエイジングのための施術は「整形」なの?
電車の中やSNSに美容クリニックの広告がポンッと出てきて早数年。日本人の間でタブー視されつつあった美容整形手術が、幅広い世代に浸透しています。クリニックの数も全国に増え、“美”を求める男女がさらなる高みを目指すべく、日夜カウンセリングに訪れているんだとか。それでも、ネット上ではしょっちゅう「整形のあり・なし」問題で論争が起きているご様子。国内での偏見がなくなったように見える美容整形ですが、世の中ではどのような考えを持つ人がいるのでしょうか?またアンチエイジング系の施術は整形か否か!? というテーマについても解説していきます。今整形をしようか悩んでいる人は要チェックです!
整形はありかなしか!? 男女別の意見は……
この記事を書く筆者は美容施術の経験者で、軽自動車を軽く超えるくらいの金額を“課金”しているため、当然ながら整形賛成派です(笑)
メスを入れる、麻酔の注射を打つなど整形は体や顔を傷つける行為ですから、否定的な声が挙がるのも仕方がないこと。
「整形のあり・なし」論争の意見は、性別によっても大きな差が見られるようですよ。まずは男女別の意見を一緒に見ていきましょう。
女性が思う「整形のあり・なし」
女性は日ごろからメイクにファッションに大忙し!基本的に美意識が高いので、整形に対する嫌悪感は割と薄めです。
特に現代人はSNS等の広告を見た影響で、美容整形ネタに興味津々。
最初は否定的な考えを持っていても、ビフォー・アフターの写真を見ると
「すごい」「自分もやってみたい」
と、徐々に肯定派に変わるパターンが少なくはないのだそう!
世の中の多くの女性は「キレイになりたい」という願望を心に秘めているため、その方法の一つとして整形を選ぶのもあり、と考えるのでしょうね。
女性の整形否定派に年代はあまり関係がなく、ここは個人の考えがかなり強く出る部分かも。
若くても「整形は金さえ払えばキレイになれるチートだから、使うのはずるい」と思うケースもあるのだとか。
整形は魔法ではないので、やれば絶対美しさが手に入るわけではないものの……。
「どこかルール違反な感じがして好きじゃない」なんて個性的な意見もありました。
男性が思う「整形のあり・なし」
女性に比べると、男性は整形否定派が多いと言われています。
日本はどこか「男性は見た目だらしなくても仕方がない」という不思議な風潮がありますので……。
メイクやファッションなど女性の“美”に対する考えが、男性陣にはちょっと理解できないのかもしれません。
「顔を傷つけてまでキレイにならなくても良くない?」「痛い思いをしてまで美しさを手に入れるなんてスゴイなぁ……。自分にはムリ」
といったところでしょうか。
年配の方ほど整形=作られたものの印象が強いらしく、自然派(ありのままのノー整形)を好む傾向が強いのです。
ちょっと不完全なくらいが可愛い、というちょっと失礼(?)な意見もあったほど(笑)
ただし、男性全員が整形を否定するわけではなく、一部では
「キレイならキレイなほどいい」「美意識が高い女性が好き」「自分も脱毛やボトックス経験者だから、整形に対する偏見はない」
という声も多数寄せられました。
若い世代ほど美容整形に馴染みがあるせいかこういった意見が多かったです。
クマとりや糸リフトをアンチエイジングor整形と捉えるか
アンチエイジング系の施術はミドル世代に大人気! クリニックが40代以降の男女向けに広告を打つなど、今は様々なメニューが増えています。
・クマとり
・糸リフト
・アートメイク
・シミとり、ホクロとり
・ボトックスやヒアルロン酸注入
・肌管理
これらの施術はメスを入れない簡単なものから、麻酔を使ってしっかりと手術をするものまで、詳しい内容はメニューによりけり。
とは言え二重切開や鼻のプロテーゼ挿入などに比べると挑戦しやすいです。
しかも、若々しさを保つ“アンチエイジング”なので、THE・美容整形といった感じはやや薄いかと思います。
とは言っても、どれも痛みを伴うことは確かなので「整形じゃん!」と言われたら確かにそうなんですけどね(苦笑)
こればっかりは個人によるものなので、
「アンチエイジング系の施術は整形に該当しない」
と考えるか
「痛いし、ダウンタイムもあるし、顔を傷つけるのだから全部整形だ」
と決めるのも、あなた次第と言えましょう。
美容整形を過度に叩く必要はなし
若い頃の美しさを取り戻したいとか、キレイな状態をキープしたいと思うのはごく自然なこと。
施術に踏み切れば理想へ一歩近づける可能性が上がり、満足感が得られたら気分が若々しくいられるので、決してマイナスな方向には働かないでしょう。
整形に対して賛成するも、否定するも個人の自由ですが、過剰に叩くのはいけません。
オペのおかげで自信を取り戻す人も多いのですから「美容整形は人生を豊かにするエッセンスなのだろう」と、少し柔軟に捉えてみてくださいね。
周りに整形を反対されても、最終的に決めるのは自分!
「クマとりをしようかな、と相談したら、周りに猛反対された」
「シミとりをしたいと旦那に言ったら、整形と怒られた!」
美容施術に踏み切れず、悩んだ末に周りへ相談したところ反対意見を喰らい、
さらに迷ってしまう悲しいエピソードが非常に多いです。
整形はお金も時間もかかりますし、顔にメスや注射は怖いので、1人で決断できない気持ちはよーく分かります。
けれども、いくら反対されても今の自分に納得がいかないなら、施術に踏み切った方がいいと筆者は思うのです。
鏡を見て鬱々とした気分で過ごすより、キレイになった方が毎日楽しく過ごせると思いませんか?
他人はアレコレ言いますが、自費でやる限り第三者が文句を言う資格はないでしょう。
痛い思いをするのは勇気を出した本人ですし、手術という行為自体は何も周りに迷惑をかけませんよね。
最終的に決めるのは自分自身ですので、後悔のない選択をしてください。
整形への捉え方は人次第! やるもやらないも個人の自由
美容整形への捉え方が時代と共に変わってきたので、手術経験者としては見ていて面白いなと思います。
また、偏見の目が少しでも減ると挑戦のハードルが下がり、嬉しく感じる人も多いのではないでしょうか?
美容整形はいつの時代も賛成派・否定派が分かれる議題だからこそ、施術を検討する人は自分の意思をしっかりと持ちましょう。
依存するのはダメですが、少しの勇気が大きなプラスに変わるかもしれませんよ。
やるもやらないも、完全に個人の自由。整形について、あなたはどう思いますか?
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