なんか距離を感じる… 本当の友達と上辺だけの友達との違い3選
学生時代は特に友達について深く考えず、同じ学部やサークルで気づけば友達になっていたということも多かったですよね、しかし社会人になり知り合いや人脈は増えるものの、その中で「本当の友達」と呼べる人が少なくなったり、「これって上部だけの友達なのかな?」と距離感や関係性に悩むこともでてきたのではないでしょうか?今回は「本当の友達と上部だけの友達」の違いについて考えていこうと思います。
本当の友達と上部だけの友達の違い
ではまず、本当の友達と上部だけの友達の違いを3つお伝えします。
自分自身について興味を持ってくれているかどうか
本当の友達であれば悩みや心の内を話た時、真剣に聞いてくれたり、自分の話を持ち出して共感してくれたりと、「あなた自身について興味がある」という意思を言葉や態度で示してくれるはずです。
しかし上部だけの友達は、「大変だねー」「まぁそんなこともあるよね」というような当たり障りのない返答で、その話題をそれ以上広げたり深めようとはしません。
ただ会社が同じだから、趣味が同じだから…… など、繋がりをそれ以上求めていない場合は、その人自身を深く知る必要はないと思っているので、内面的な話には興味がなかったりするのです。
「この人私に興味ないな」そう感じられたら、こちらも割り切った付き合いで接していくのが良さそうです。
会わなくても繋がっていられるかどうか
学生の時のように毎日会えていた友達とも、仕事やライフステージの変化などで頻繁に会えなくなりますよね。
本当の友達なら、会えなくてもなんとなく「繋がっているな」と感じられるものですし、会わなくても自信を持って「友達」と言えると思います。
大人になると中には数年ぶりに会うことも珍しくありません。会った時に昔のように変わらない距離感で接することができるのは、本当の友達の証でしょう。
逆に、会わなくなったら自分の心から消えてしまったのであれば、その場限りの上部の友達だったということです。
その人と会いたいのか、目的のために会うのか
例えばどこかに出掛ける予定だったとして、天候などの都合で目的の場所には行けなくなったとします。
本当の友達は、もちろん目的地も大切ですが、そのメンバーで集まったり、その友達と会うことが大きな目的です。
場所が変更になって例えファミレスになったとしても、「なんだかんだアリだったよね!」なんて言って、結果どんな場所でも一緒にいたら楽しめてしまうものです。
しかし上部の友達というのは、「その人と会う」ことよりも「その場所に行く」ということが大きな目的です。何らかの事情でその場所に行けなくなったら「じゃあ今回はナシで」という流れになってしまうのですよね。
女性でよくあるのが「アフタヌーンティーに行きたいけど行ける人がいないから……」というようなカフェ友達。もちろん、共通の趣味を楽しめる人が欲しい! というのは全く悪いことではないです。
しかし、「目的の場所に行きたいから会っている」「行けるのなら誰でも良い」という気持ちが垣間見れるのであれば寂しく感じますし、上部の友達なんだな…… と認定してしまいます。
上部だけの友達の見極め方
では次に、上部の友達を見極めるポイントをお伝えします。これに当てはまったら冷静に付き合い方を考えてみましょう。
何を考えているかわからない人
自分に関することを話したがらなかったり、直感的に「この人何考えてるかわからない……」と感じる人とは上部の友達になりやすいです。
人間関係では、「自分はこういう人間なんです」とオープンマインドで接し合うことで深い付き合いになっていくのです。
相手の元々の性格もありますが、こちらが自己開示しているにもかかわらず本心が見えない相手とは、今後も上部の友達の可能性が高いです。
SNSではやたらと仲良しアピールの投稿をする人
会っている時は表面的な対応なのに、相手のSNSの投稿を見たら、やたらと仲良しアピールをしていて違和感を感じたことはありませんか?
「親友とご飯!語り合って楽しすぎた♡」のような、実際の関係性やテンションとギャップのあるような投稿です。
それが続くなら、上部の友達だと判断して割り切った方が良さそうです。相手はあなたのことをSNSに載せて「リア充アピールをするための友達」や、「映えるための友達」として一緒にいる可能性が高いように思います。
その友達にとっては、リアルな付き合いよりも、SNS上でどう見られるかが重要なため、現実世界で深い繋がりを重視しいないのです。
付き合うメリットがあるから近づいてくる人
社会人になると、「どうすれば自分の成果に繋がるか」という視点が増えるのが、学生の時との違いです。
会社員も自営業者も、他部署や異業種との交流も増えるでしょうから、その中で「この人と一緒にいたらプラスになるかも」と言う思いで友達になる場合も考えられます。
そのきっかけが悪いわけではありませんが、いつも話がビジネス絡みのことばかりであるのなら、本当の友達ではなく「利害関係のある上部の友達」と言うことになるでしょう。その人にとって関わるメリットがなくなった時、自然と縁も切れていくのです。
大人になるにつれて友達の在り方も変わってくる
「ただ一緒にいたら楽しい」だけで良かった学生時代とは違い、社会に出たら成長して自分の基盤を作る必要がでてきます。
そのため、「一緒にいてお互いがプラスになる友達」「成長できる友達」を求めることが多く、学生時代の友達の在り方とは変わってきたりもします。
悲しいことに、中には完全に利用目的で近付いてくる人もいるので、見極めも必要にはなってくると思います。
でも反対に、上部の付き合いかなと思っていたけれど、話してみたら意気投合して長年付き合う友達になったというパターンもあり、どこで関係が深まるかはわからないもの。
難しく考えすぎず、今自分にとって居心地の良い人と無理のない友達関係を作っていくことが大切ですよ。
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