あの人最低… 結婚してても人間性が終わっている人の3つの特徴

結婚していない30代以上は人間性が終わっている？

20代の頃は、「人間性」と「結婚している・していない」を結び付けるシチュエーションは少ないですよね。

しかし30代以上になると、やたらと「30代で結婚していないってことは、あの人は人間性が終わっているのでは？」というイメージを持たれやすくなり、不本意に思う人も多いでしょう。

確かに、昔から日本では「結婚適齢期」という言葉があるように、特に女性は子どもを産むことを考えると20代のうちに結婚した方がいいという風潮があります。その波に乗れない人は、人間的にどこかが欠如していると考えられた時代もありました。

しかし、今は令和の時代。40代でも子どもを産む人もめずらしくありません。ある程度の年齢までキャリアを優先させ、あえて結婚しない道を選ぶ人もいます。30代以上で結婚していないからといって、人間性が終わっているとは言えません。

結婚していても人間性が終わっている人の3つの特徴

30代以上で結婚していなくても、人間性が終わっているかどうかはその人の性質によります。逆を言えば、結婚していても人間性が終わっている人はいるわけです。

では次に、結婚していても人間性が終わっている人の特徴をピックアップします。あなたの周りにも意外と存在しているかもしれませんよ。

1. 相手に対する配慮が足りない

まず一つ目は、相手に対する配慮が足りない人です。職場などで、何かと自分優先で物事を決定したり、他人に仕事を押し付けたりしても平然としている人っていますよね。

このように相手に対して配慮がない人は、いくら結婚していても人間性が終わっているという印象になります。「どうしてこんな人が結婚できたの？」と周りの人は不思議に思っているでしょう。

2. 条件で他人を判断する

二つ目は、条件で他人を判断する人です。

人間性が終わっている人は、人の内面ではなく相手の条件でその人を判断しがちです。たとえば、自分より立場が上の人にはぺこぺこして、少しでも自分が優遇されるように動くことがめずらしくありません。

また、自分よりも立場が下の人には威張ったり、常に相手を下に見たりする傾向があります。

3. 相手によって態度を変える

そして三つ目は、相手によって態度を変える人です。

結婚していても人間性が終わっている人は、パートナーや家族の前でだけ優しい人物を演じていて、職場の人には冷たいというケースが意外と多いです。

たとえば、その人の仕事中に何かの用事で家族が会社に訪れたとき、家族と接している様子が普段とあまりに違って、周りの人はびっくりすることも。

本当に誠実なのであれば、相手が知っている人でも知らない人でも分けへだてなく優しいものです。

結婚している・していないは人間性には関係ない

ここまで結婚していても人間性が終わっている人の特徴を見てきました。

人間性は、結婚している・していないに関係なく、本人の性質が大きく関わっています。

結婚しているから人間性が完璧で、常に周りの人達に配慮し、非の打ち所がない人かといわれると、そうではないのです。逆に、結婚していないからといって人間性が終わっているわけでもありません。

大人になると欠点を直接注意されることが少なくなり、自分自身で気づかない限り直すのは難しいでしょう。特に人間性に関しては、相手が嫌だと感じていても表情や態度に出さないようにしているので、難しい問題とも言えます。

結婚しているか・していないかでその人の人間性を図ることはできませんが、その人といつも接していれば、人間性が終わっているかどうかは簡単に判断できるでしょう。

結婚していなくても胸を張っていこう！

今回は、結婚していても人間性が終わっている人の特徴を中心に、詳しく解説しました。結婚していない人にとって「独身だから人間性が終わっている」と言われるのは非常に残念なことです。

結婚していないというだけでその人の人間性がどうなのかと判断することは難しく、結婚していてもどうして結婚できたのか不思議に感じるほど人間性が終わっている人もいます。

30代以上で結婚していないからといって、無駄に傷つく必要はありません。結婚している・していないに関わらず、人に好かれる人間を目指しましょう。