復縁の成功率を上げる5つの方法

振られたけど復縁したい。

彼氏もしくは彼女に別れを告げられたら、そう考える人が多いのではないでしょうか。その一方で、「振られたということは、やり直したくても無理かもしれない」と人知れず悩む人もいるかもしれません。

今回は、振られた側に向けて実践的な復縁方法を解説。100％成功する方法は存在しませんが、確率を上げることはできるはず。

諦められない恋をしている人は、復縁の可能性を広げるための参考にしてください。

Check!：復縁したい！　振られた側がやるべき元彼・元カノへのアプローチ方法

■振られた側でも復縁できる可能性はある？

彼氏や彼女に振られたとしても、復縁できる可能性は0ではありません。中には衝動的に恋人を振ってしまい、時間がたってから「やっぱり別れるんじゃなかった……」と後悔している場合も。

とはいえ、振った側が「ごめん、やっぱりやり直そう」と言いやすいのと比較すると、振られた側が取れる手段は限られてくるでしょう。

ここでのポイントは、自分がよりを戻したいと願うだけではなく、相手に復縁したいと思わせることができるかどうかなのです。

■振られた側が復縁のためにできること

ここからは、振られた側ができる基本的な対処法を紹介します。復縁したいと考えている人は、この3つを意識してみてください。

◇（1）振られた原因を理解し改善する

まずはなぜ振られたのかを知って改善することが、復縁への第一歩です。現実を直視するのはつらいものですが、理由を理解して真剣に解消のために努めれば、元恋人も見直してくれるかもしれません。

振られる主な原因としては、価値観の違い、相手に不快な思いをさせる行動や態度があったこと、異性としての魅力が足りなかったことなどが考えられます。

これをきちんと分析して改善できていないと、仮に復縁できたとしても「この人は何も変わっていない」と幻滅され、再び別れる可能性も。悲しい体験を繰り返さないよう、真剣に克服に努めましょう。

◇（2）自分磨きをする

自分磨きに力を入れるのも、振られた側が復縁のためにできることの1つです。

交際中は「相手は自分のことを好きなはず」という安心から、つい油断していた人もいるのではないでしょうか？　せっかくのデートなのにおしゃれの手を抜いたり、出会った頃とは別人のような体型や態度に変わってしまったり……。

心当たりのある人は、振られる前より魅力的な自分を目指すのがおすすめです。似合う服装や髪型を研究する、無理のない範囲でダイエットや運動をするなど、自分磨きの方法はいくらでも見つかります。

再会した時に、元彼もしくは元カノに「こんなにすてきな人だったんだ」と見直してもらえるよう、自分を変える努力をしてみましょう。

◇（3）振られても相手の悪口は言わない

復縁を望むなら、相手を悪く言わないことが大切です。

振られた側の心理として、「彼にひどいことを言われた」「彼女の行動に傷ついた」といった怒りを感じることもあるでしょう。

しかし、そういった負の感情を悪口や陰口にして吐き出すと、思わぬ形で相手に知られてしまうかもしれません。自分が悪く言われていると気づいたら、「この人とはもう付き合えない」と判断する人が多いでしょう。

復縁を望むならば、負の感情を理性でコントロールすることが欠かせないのです。

■復縁する確率を上げるポイント

ここからは、復縁成就の確率を上げる5つのポイントを紹介します。一度は失った恋人の気持ちを取り戻すために、以下のことを意識してみましょう。

◇（1）冷却期間を置く

最も有効な復縁方法の1つとされているのが、冷却期間を置くことです。

しばらく会わず連絡も取らない期間を設けることで、お互いが気持ちを整理することができ、前向きな結論につながるかもしれません。

復縁に効果的な冷却期間は、一般的に3カ月から半年ほどといわれていますが、状況によっては1年空けた方がいいカップルも。お互いが冷静に話し合える状態になるまで、時間を置くことが大切です。

Check!：復縁に必要な冷却期間ってどのくらい？　別れのパターン別に解説

◇（2）何気ないLINEを送る

一定の冷却期間を置いた後は、年末年始や元彼・元彼女の誕生日などを利用して、「おめでとう」「元気にしてる？」などの簡単なLINEを送り、相手の反応を試しましょう。

初めから「私とやり直してください」「復縁したいです」などの直接的なメッセージにしてしまうと、重いと感じられてしまう場合も。気楽に受け取ってもらえるよう、初回は深い意味のない連絡を取るのがおすすめです。

何気ないLINEに返信があれば、脈ありの可能性が生まれます。相手の出方を見ながら連絡頻度を増やし、自然に距離を縮めていきましょう。

◇（3）充実した毎日を過ごす

意外かもしれませんが、振られた後も充実した毎日を過ごすというのも復縁の確率を上げる方法の1つ。冷却期間を有効に使い、仕事や趣味などに打ち込むのがおすすめです。

充実した日々を送っている人の姿は、いきいきと輝いていて魅力的なもの。相手が「一緒にいたら楽しいだろうな」「やっぱり振らなければ良かった」と後悔する可能性が出てきます。

一方、振られたショックや悲しみで立ち直れない姿を見せて元恋人の気を引こうとしても、効果は薄いかもしれません。相手にネガティブな印象を与えず、1人の時間を楽しむよう心掛けるのが賢明です。

◇（4）焦って強引に迫らない

振られた側から復縁を持ち掛ける際は、「早く復縁したい」と焦って強引に迫らないよう注意が必要。積極的になりすぎてガツガツ感が出てしまうと、元恋人に引かれてしまう可能性があります。

さらに、振られた側が焦って行動すると、本命ではなく都合のいい異性として見られ、雑に扱われるリスクも。

「やり直すためには何でもする」といった過剰な尽くし方はしないよう、余裕を持って相手に接することを心掛けましょう。

◇（5）友達として信頼関係を築く

振られた後で復縁するには、すぐに恋人になるのではなく友達として関わりをキープする方法もあります。

自分が振った相手に対して、警戒心を抱いている人も中にはいるでしょう。付き合っている間に、不快なことがあったり、傷つく体験をしたりすると、元恋人を避けようとする心理が働くこともあり得ます。

そのため、すぐに恋愛モードに入るのではなく、気楽な友達として再会するのも一案です。まずは信頼関係を築いて相手に安心感を与えているうちに、復縁のチャンスが見えてくるかもしれません。

■振られた側の行動次第で復縁できる可能性が広がる

振られても復縁できる可能性は、十分すぎるほど残されています。破局の原因を見直し、魅力的になるよう自分を変える努力をすれば、よりを戻すチャンスがあるかもしれません。

また、成功確率を上げるには、冷却期間を置いてから何気ない連絡を入れ、焦らずに距離を縮めていくのが効果的です。

大好きな人の心を取り戻すために、できる限りの方法を試してみてはいかがでしょうか。

（木谷梨子）

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