お決まりの「3回目のデート」で告白は本当に正解なのか

2023.09.04 17:23

提供：恋学

気になる異性と知り合ってから、何回目のデートで距離を縮めるのがベストだと思いますか？婚活や友人の紹介をきっかけで知り合い、1対1でお話しするくらい親密な関係になると、ちょっと遠くまでデートをする機会もあるでしょう。もしいい雰囲気になったら、告白するのもアリかも……！？そこで今回は、「3回目を目安に告白する＝この人と真剣交際するかどうか決める」のは正しいかどうか検証してみました。

3回目のデートで「告白」するのは正解なの？

婚活の場合＝告白が並行交際の区切りになる！

マッチングアプリや婚活パーティーなど、結婚相手を探すことを目的とした出会いの場合、できるだけ早く「結婚にふさわし相手がどうか」を見極めたいですよね。それにふわさしい絶妙なタイミングが、3回目のデートということになります。

1回目のデートは、1対1で行う「面接」。彼氏彼女の関係ではないので、1人に絞る必要はありません。できるだけ多くの候補者と顔合わせをします。

2回目は、ランチなどをしながら少し深い話をする「すり合わせの場」。お互いに情報を交換してフィーリングをチェックします。結婚というゴールに向けて走り出すというよりは、一緒にいて「違和感」を抱かないかどうか見極めることが大事です。

そして3回目のデートは、結婚を視野に入れた「価値観のチェック」。雰囲気のいいレストランを予約して、お酒を交えながら腹を割って話すのが◎です。お金のこと、子育てのこと、未来のこと……。二人で過ごす短い時間の中で、「脈あり」だと判断するポイントがあった場合は、「告白」するのが正解です。

複数の異性との関係性を続ける「並行交際」が許される婚活では、「告白」が1つの区切りとなります。3回目のデートを目安に、男女の関係を本格的にスタートしてみてはいかがですか？

自然な出会いの恋愛＝脈ありの判断だけでも◎

出会いのきっかけが「友人の紹介」や「職場や学校での出会い」の場合、二人の関係性のゴールは必ずしも「結婚」ではないかもしれません。

趣味や習いごとなど、話は合うけれど恋愛に発展することのない親友のような関係性を築くこともあります。いざというときに頼りになる異性という意味では、恋人のような信頼関係で結ばれているといってもよいでしょう。

その見極めとなるのが、一緒にいるときに感じる「ドキドキ」です。

1回目のデートは、友人を交えた食事会などがベスト。自然体な相手をチェックしながら、「情報交換」をして、相手に興味を持てるかどうかを判断します。

2回目のデートでは、ランチをしながら二人っきりの空間に「ドキドキ」を感じるかどうか。「違和感」がないかどうかをチェックしましょう。

そして3回目のデートで、「この人と恋愛できるかどうか」を判断します。「もっと相手のことを知りたい」「他の異性に取られたくない」といった感情が芽生えていたら、「告白」をして交際をスタートさせるのがベストです。

自然な出会いをきっかけとした恋愛は、婚活に比べるとずっと「結婚」に対する意識が低いため、自分自身の直感を信じて「告白」をしても◎。恋の駆け引きを思う存分楽しんでみて！

3回目のデートで告白は、あくまでも目安！

焦って距離を縮める必要はない

男女の出会いのきっかけはさまざまです。結婚に向けてどれほど熱を注いでいるかによって、告白のタイミングを調整してみてはいかがですか？

たとえば、婚活パーティーでタイプの異性と知り合ったけれど、結婚にそれほど焦りを感じていないケースもあるでしょう。恋愛経験のない異性は、距離の縮め方がよくわからないため特にそう感じてしまうかもしれません。3回目のデートで告白するのは、あくまでも目安です。恋愛に奥手な人は、打ち解けるまでに時間がかかると思って、ゆったりと構えましょう。

ただし、フォーリングは何度デートを重ねても変わりません。直感的に「合わないな」と感じた相手とはきっぱりと関係性を断つ勇気も必要です。

結婚＝人生の大きな決断

「告白したけれど、うまくいかなかった」と落ち込むこともあるでしょう。でも、それは相手があなたとの関係性を大切に考えているからかもしれません。

結婚は人生において重要な決断の1つ。「優柔不断」「慎重」になって当たり前です。

1回目：顔合わせ・生理的に無理ではないか判断
2回目：少し深い話をする・好きになれそうか判断
3回目：フィーリングと価値観の再確認

繰り返しになりますが、3回目のデートで絶対に告白しなければならない訳ではありません。でも、地団駄を踏んでいても、いつまでも結婚という幸せは掴めません。

「この人となら……」と思えるプラスポイントがあるなら、大きな一歩を踏み出してみてはいかがですか？