友達がたくさんいても幸せだとは思えない理由3つ　本当に大切なことは…

2022.08.31 10:00

提供：fumumu

人間関係で大切なのは、付き合いのある人数よりも…。

人との付き合いは、とても大切なものだと言われています。しかし友達がたくさんいるほど幸せだと考える人は、かなりの少数派のようです。

友達が多いほど幸せ、1割程度

fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,686名を対象に、友達はたくさんいるほど幸せだと思うか、調査を実施しました。

友達はたくさんいるほど幸せだと思うグラフ

その結果、「幸せだと思う」と答えた人は、全体で14.2%。

fumumu取材班は女性たちに、友達がたくさんいても幸せだとは思えない理由について聞きました。

(1)薄っぺらい関係だと意味がない

「友達がいくらたくさんいても、それぞれが薄い関係性だと意味がないと思うんです。それよりも私は少なくてもいいので、しっかりと心が開けるような友達がほしいと思っています。

実際に私はあまり交友関係が広くなく、友達と呼べるような人は数名しかいません。ただその人たちとは、かなり深い部分でつながっていると思っています。

私は今の状況が心地いいと思っているので、無理に友達を増やしたいとは考えていませんね」（20代・女性）

(2)一人の時間が持てない

「会社に、いかにも陽キャって感じの先輩がいるんです。その先輩は友達と会う約束で予定がいっぱいで、仕事終わりにもよく『今から飲みに行くの』など言っています。

本人が好きでやっていることなのでいいのですが、そこまで人と会う予定があると私なら疲れてしまいます。一人でいる時間が好きなので、ストレスがたまりそうです。

きっと先輩の場合は、一人でいるのが嫌なのでしょうね」（20代・女性）

(3)たくさんいると思っているだけで...

「本当に社交性があって、誰からも愛される人もいると思います。しかし私の周りにいる『友達が多い』と自称している人は、『積極的に絡んで振り回している』だけのタイプで...。

表面上の付き合いが増えて満足しているだけで、向こうからはどう思われているかを考えてないのかもしれません。そんな関係の相手がたくさんいても、まったく幸せではないと思います。

深い関係を構築するのが苦手なので、数を求めてしまうのかもしれませんね」（20代・女性）

大切なのは、人数よりも関係性なのでしょう。

（文／fumumu編集部・ニャック）

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2022年8月5日～2022年8月15日対象：10代～60代男女1,686名

fumumu

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