「ジョハリの窓」で彼の心をつかむ!恋愛に効果的な褒め方って?
「ジョハリの窓」という心理学用語を、耳にしたことはあるでしょうか? 自己分析に使用する心理学モデルの一つで、企業の社員研修でよく用いられていますが、恋愛にも活用することができるのです!ジョハリの窓をマスターして、褒めるスキルを高めましょう。
ジョハリの窓とは…
ジョハリの窓は、「自分から見た自分」と「他人から見た自分」の情報を切りわけて分析することで、自己を理解するというもので、大きく分けて4つに分類されます。
自分も他人も理解している「開放の窓」、自分は理解しているが他人は理解していない「秘密の窓」、自分は理解していないが他人は理解している「盲点の窓」、自分も他人も理解していない「未知の窓」の4つです。
「開放の窓」を褒める+比喩表現を使う
このうち最も褒めやすいのは、「開放の窓」だと言われています。パッと見ただけで相手の褒めポイントが理解できるからです。しかし、背の高い彼に「○○くんは背が高いよね」と褒めても、「よく言われるよ」で会話が終わってしまいます。
そこで、開放の窓を褒めるときは「○○くんの高身長とスリムな体型は、まるでモデルさんみたいだね」というように、比喩表現もプラスするようにしましょう。誰の目から見ても明らかな長所を褒める際には、何かに例えることで新鮮さが加わるのです。
「盲点の窓」を褒める+客観的な感想を交える
女性の観察力が問われるのが、「盲点の窓」です。例えば、仕事の作業スピードというのは、自分が一番よくわかっていますよね。しかし、その作業スピードが職場にもたらす影響となると、客観的に理解するのはなかなか難しいものです。その部分をしっかり観察して、女性側から褒めてあげるようにしましょう。
具体的には、同じ職場にいる彼の作業スピードが少し遅かったら、「○○くんがいつも丁寧な仕事をしてくれているから、トラブルが起きず、職場全体に安心感が生まれているよ」という褒め方をするのです。
彼自身が仕事が遅いことに自覚的な場合、客観的な視点から見た感想を言われると新しい発見がありますし、褒めてくれた彼女に対しての好感度がより高まります。交際中の場合は、その彼の盲点となっている部分をよく観察し、そこに焦点を当てて褒めるようにしましょう。
「未知の窓」を褒める+秘められた才能に言及する
「未知の窓」は、自分も他人も理解できていないことなので、ちょっとくらいは大袈裟に褒めた方が効果的です。
例えばおうちデートで、彼が振る舞ってくれた料理が美味しかったら「すごい!こんな才能があったの?お店開けるよ!」や、ボルダリングデートをした際に彼がスイスイと壁を登ることができたら、「カッコいい!転職してインストラクターになったら?」などと大袈裟に褒めてあげましょう。
大袈裟な印象を多少感じていても、「秘められた才能」の部分を彼女から褒められると、彼は思わず心をつかまれてしまうものなのです。
「秘密の窓」は深い関係になってから褒めること
今回は、「秘密の窓」についての解説をしませんでした。
他人に隠している秘密の窓は、彼にとってのトラウマになっているケースがあり、その部分を無理に褒めるとイヤな出来事が思い出されて、関係がこじれるリスクがあるからです。まずは、解説した3つの窓を上手く応用しながら、恋愛関係を向上させていきましょう。
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