

何で笑ってるの……。怪談話「ドライブレコーダーに映るのは」
※本記事では、怪談話をご紹介します。ホラーが苦手な方はお控えください。
今回は、幽霊をよく見てしまう職業・タクシードライバーさんについてのお話です。
幽霊と遭遇しやすい職業はいくつかあるんですが、その中の一つがタクシードライバーさんです。
はじめに、なぜタクシードライバーさんは幽霊と遭遇しやすいのか。個人的な見解ではありますが、それは「一日中、人を探す仕事だから」だと思うんです。他にあまりないんじゃないでしょうか。いるかどうかも分からない、第三者を探す仕事なんて……。
もちろん、タクシードライバーさんだって、幽霊を見つけようと思って仕事をしているわけではありません。でも、幽霊も姿は人なんで、人がタクシーを待っているように見えてしまったら行くしかない。
「お客さんがいた」と思って、幽霊のところへ車を走らせる。そして、タクシーに乗せてしまうんですね。
ある地域では「幽霊をよく乗せてしまう場所」というのがあるらしいのですが、そこのドライバーさん達は怖いというか、幽霊に怒りが芽生えるそうです。
なぜかというと、海とか山奥とかへんぴな場所ばかりを行き先に指定してくるし、幽霊だからお金を持ってないので、運賃がドライバーさんの自腹になってしまうからなんですね。
なので、録画型のドライブレコーダーを搭載しているタクシーには、幽霊を乗せてキレているドライバーさんの映像が残っていたこともあったとか。そこには、誰も乗っていない後部座席と、「ちきしょー!」と怒鳴るドライバーさんが映っているのだそう。
さて、ここからはあくまでも眉唾な話として聞いてください。
先ほど話した録画型のドライブレコーダーとは異なり、今はリアルタイムで本社から映像を遠隔監視できるドライブレコーダーの導入が進んでいるそうです。それには、犯罪や事故の抑制・証明以外にも理由があるらしいんです。
それは、“幽霊への対策”なんですね。
例えば、本社からタクシーの車内を見ていて、ドライバーさんが誰もいないのにドアを開け閉めしたり、「どちらまでですか」「かしこまりました」なんて話していたりしたら、本社の人が「ドライバーさん、誰も乗っていないですよ」って無線で伝えるそうです。
無線で気づいたドライバーさんが後ろを確認すると、そこには誰もいなくなっている……。他人が介入することで、幽霊だということにやっと気づくことができるんですね。
あるタクシー会社では、一つの事故がきっかけで、リアルタイムで遠隔監視ができるドライブレコーダーの導入を決めたそうです。
それは、ある堤防からタクシーが海に沈んでいくという事故でした。そのタクシーのドライバーさんは残念ながら亡くなっていたそうですが、奇跡的にドライブレコーダーのデータが残っていたそうで。
本社の人間が内容を確認すると、ドライバーさんは車内でずーっと誰かとしゃべっていたらしいんですよ。海の中に沈んでいく最中でさえ、楽しそうにしゃべっている。意識を失う直前まで、口だけは動いていたそうです。
そんな映像が出てきたものだから「今後はリアルタイムで意思疎通が取れるようにしましょう」と、対策をすることになったとか。
――誰かに声をかけてもらうだけで、幽霊への意識がそれるんですよね。「あれ、誰もいない」って気づくことができる。
もしかしたら、今あなたが話しているその人も……。くれぐれも、お気をつけください。
(監修:シークエンスはやとも、文:蜂賀三月)
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